警告ページ(warnpage)を識別する。
warnpageは,開始タグ(<warnpage>)及び終了タグ(</warnpage>)を必要
とする(XML対応)。
warnpage要素は,
要素群
1回の段落(<para>)要素 又は
1回の警告(<warning>)要素を1回以上の構造を含む。
warnpageは,前部(<front>)の一部となる。
属性
1. delchlvl (任意)
削除したデータの変更水準を指定する。生成履歴は,間隔で分離した
複数の変更水準を並べることによって保持する。
この属性の値は,最初の文字が数字である名前からなる。
この属性に値が指定されていない場合,システムによって,ある値が与えられる。
2. inschlvl (任意)
挿入したデータの変更水準を指定する。生成履歴は,間隔で分離した複数の
変更水準を並べることによって保持する。この属性の値は,最初の文字が
数字である名前からなる。
この属性に値が指定されていない場合,システムによって,ある~値が与えられる。
3. revchg (任意)
この属性は,文書の最終改訂版の情報が変更されたことを示す場合に使用する。
この属性を0以外の値の場合情報が変更されたことを示し,それによって
変更の印が必要になる。docstat属性値は,この属性を有効にするるために
"revision"にしなければならない。docstatに"revision"以外の値を
割り当てた場合,revchgは無視する。
4. security (任意)
安全保護の水準を指定する。この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし),
"c"(Confidential:機密)又は"s"(Secret:秘密)のいずれかとする。
この属性の省略時値は,"u"とする。
5. verified (任意)
情報の検証状態を指定する。
この情報は,検証状態ページ(<verstat>)を組み立てるのに
使用する。値が0の場合,情報は検証されていいないことを示す。
この値が0以外の場合,情報は検証済みであることを示す。
この属性の値は,数字からなる。
この値の省略時値は,"0"とする。
例
<warnpage delchlvl = "1d" inschlvl = "1i"
revchg = "0" security = "u" verified = "1">
...
</warnpage>