@IT情報マネジメント寄稿

オブジェクト指向/UMLチュートリアル

5分で絶対に分かるモデリング
5分で絶対に分かるオブジェクト指向
こから始めるオブジェクト指向-オブジェクト指向基礎講座

論考
@IT連載 「オブジェクト指向の世界」





@IT情報マネジメント
5分で絶対に分かるモデリング(2011.12.27)

システム開発を行う上で最も避けなければならないのは、ビジネスの要求にそぐわないシステムを作ってしまうことです。これを避けるためには、ビジネスプロセスを分かりやすく可視化する必要があります。そこで求められるのが、ビジネスの骨子を見極めて単純化することです。この単純化したものを「モデル」と呼び、単純化したものを分かりやすく表現することを「モデリング」と呼びます。(...続きを読む)

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5分で絶対に分かるオブジェクト指向(2007.3.6)

オブジェクト指向――Object Oriented(OO)という考え方は、JavaやUMLの普及に伴っていまや開発の世界では一般常識化してきました。OO関連の書籍や専門誌特集記事など多数出版されていて、開発に携わっている皆さんはある程度オブジェクト指向の考え方について自分なりに理解できていると思います。そもそもオブジェクト指向の考え方の歴史は古く、最後の“指向―Oriented”は余韻を含んだ言葉ですが、人によりOOの理解の仕方に若干幅があるようです。今回は筆者流にオブジェクト指向の基本的考え方を5枚の図を用いて簡単に整理してみたいと思います。(...続きを読む)

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第1回 オブジェクト指向の考え方
(2002.9.21)

UML、Java、デザインパターンなどの言葉をソフトウェア業界の人で聞いたことがないという人はいないでしょう。また、これらはすべてオブジェクト指向と深い関係があるということも、もはや常識です。しかし、あらためてオブジェクト指向とは何かと問われると、一部の人を除いてはよく分からないというのが現状ではないでしょうか。(...続きを読む)

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第2回 オブジェクトに必要な4つの特性とは?
(2002.11.12)

 「第1回 オブジェクト指向の考え方」では、人間関係を中心にしてオブジェクト指向の基本的な考え方を説明しました。オブジェクトとはただ存在するだけのものではなく、認識する人がまず存在し、その人がある意図、目的を持って認識した対象がオブジェクトとなる、というお話しをしました。つまり同じ対象物でも、人によって違う理解をするかもしれないということで、これは日常生活では普通のことです。今回はもう1歩踏み込んで、オブジェクト指向で用いられる基本的用語(カプセル化、オブジェクトの特性、クラスとインスタンスなど)について具体例を交えながら説明します。(...続きを読む)

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第3回 複雑なものを単純に〜分類と分解〜
(2002.12.12)

 前回は、「オブジェクトに必要な4つの特性とは?」と題して、カプセル化、オブジェクトの特性、クラスとインスタンスについて解説しました。オブジェクトは、状態と振る舞いがカプセル化されており、外部からコミュニケーションするには、公開されているインターフェイスを経由しなければなりません。それ以外の方法で、直接内部の状態をアクセスすることはできないのです。また、オブジェクトは状態(属性)、振る舞い(操作)、ほかのオブジェクトとの関係、オブジェクトであると識別可能なアイデンティティという4つの特性を持つ、というのが前回の内容でした。今回は「分類と分解」をテーマに、クラス階層と複合オブジェクト、ポリモフィズム、パワータイプについて身近な例を挙げながら解説します。(...続きを読む)

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第4回 オブジェクトをUMLで表現する
(2003.1.8)

前回まで3回にわたって、主に実際の人間社会を題材にオブジェクト指向の考え方についてお話をしてきました。今回からUMLを用いてもう1歩、オブジェクト指向の世界に踏み込んでみたいと思います。UMLの仕様詳細を説明するのではなく、最低限必要なところから少しずつ説明していきます。今回はUMLで最も基本的なクラス図について説明をします。クラス図は抽象的なものなので、補助的に具体的なオブジェクト図を描いてクラス図の意味を確認することが大切です。(...続きを読む)

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第5回 分類と分解をUMLで表現する
(2003.2.22)

「第4回 オブジェクトをUMLで表現する」はUMLの第一歩として、クラス図の基本である関連、多重度、関連名、ロール名についてオブジェクト図で具体例を示しながら説明しました。今回はクラスの汎化関係、集約関係を中心にもう少し複雑なクラス図について説明します。(...続きを読む)

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第6回 振る舞いをUMLで表現する−相互作用図
(2003.3.26)

 「第5回 分類と分解をUMLで表現する」はクラス図解説の2回目として、クラスの汎化関係、集約関係について説明しました。クラス図はクラス間の静的な関係を表現するモデルです。今回は動的モデルの第1回としてオブジェクト間のコラボレーションを表す相互作用図について説明します。(...続きを読む)

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第7回 振る舞いをUMLで表現する−ステートチャート図
(2003.4.19)

第6回「振る舞いをUMLで表現する−相互作用図」は、オブジェクト間のコラボレーションを表現する相互作用図について説明しました。相互作用図はオブジェクト指向の基本的考え方である自律分散協調動作をモデリングするものです。UMLには、メッセージの時系列を重視するシーケンス図とオブジェクト間のコラボレーションを簡単に表現するコラボレーション図の2つのダイアグラムが定義されています。(...続きを読む)

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第8回 振る舞いをUMLで表現する − アクティビティ図
(2003.5.31)

UMLの2種類の動的モデルについて「振る舞いをUMLで表現する」というテーマで、「第6回 振る舞いをUMLで表現する−相互作用図」は2つの相互作用図(シーケンス図とコラボレーション図)、「第7回 振る舞いをUMLで表現する−ステートチャート図」はステートチャート図の説明をしました。今回はアクティビティ図について説明します。相互作用図やステートチャート図を描くにはオブジェクトが必要ですが、アクティビティ図を描くのにクラスやオブジェクトは不要です。(...続きを読む)


オブジェクト指向と哲学
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