アカデミー賞大予想【2/22 Sun】 「ラスト サムライ」で何かと今年は日本でも注目が集まっているアカデミー賞。いよいよ今週末の発表前に勝手に予想してみました。 赤字は予想です。 作品賞 ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還 ロスト・イン・トランスレーション マスター・アンド・コマンダー ミスティック・リバー シービスケット 3作品すべてノミネートされた「ロード・オブ・ザ・リング」もついに終焉を向かえ作品賞はこれしかない！ 監督賞 フェルナンド・メイレレス【シティ・オブ・ゴッド】 ピーター・ジャクソン【ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還】 ソフィア・コッポラ【ロスト・イン・トランスレーション】 ピーター・ウィアー【マスター・アンド・コマンダー】 クリント・イーストウッド【ミスティック・リバー】 6割の確率でピーター・ジャクソンかな？対抗は「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラとみた。 主演男優賞 ジョニー・デップ【パイレーツ・オブ・カリビアン】 ベン・キングズレー【砂と霧の家】 ジュード・ロウ【コールド マウンテン】 ビル・マーレイ【ロスト・イン・トランスレーション】 ショーン・ペン【ミスティック・リバー】 ジョニー・デップのノミネートは以外だったけど本命はビル・マーレイとショーン・ペンの一騎打ちって感じですか。でもショーン・ペンって確かアカデミー賞の会場に来たってイメージがないんでビル・マーレイかなぁ？ 主演女優賞 ケイシャ・キャッスル＝ヒューズ【クジラの島の少女】 ダイアン・キートン【恋愛適齢期】 サマンサ・モートン【イン・アメリカ　三つの小さな願いごと】 シャーリーズ・セロン【モンスター】 ナオミ・ワッツ【２１グラム】 本当はナオミ・ワッツにぜひ受賞してもらいたいところだけど、ゴールデン・グローブ賞を受賞したシャーリズ・セロン嬢が有力かな？ 助演男優賞 アレック・ボールドウィン【The Cooler】 ベニチオ・デル・ト【２１グラム】 ジャイモン・フンスー【イン・アメリカ　三つの小さな願いごと】 ティム・ロビンス【ミスティック・リバー】 渡辺謙【ラスト サムライ】 主要5部門にノミネートされている「ミスティック・リバー」だけど、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞の受賞されなかった分をティム・ロビンスが一人受賞しそうな予感。 助演女優賞 ショーレー・アグダシュルー【砂と霧の家】 パトリシア・クラークソ【Pieces of April】 マーシャ・ゲイ・ハーデン【ミスティック・リバー】 ホリー・ハンター【サーティーン】 レニー・ゼルウィガー【コールド マウンテン】 マーシャ・ゲイ・ハーデンの作品しか観ていないので何とも言えないのですが、いよいよレニー・ゼルウィガーが受賞しそうな勢いだそうな・・・ というわけで渡辺謙の受賞はありかというと、ないんだろうなぁ 2月の映画 【2/1 Sun】 2月の公開作品は・・・ 2月7日公開 「ラブ・アクチュアリー」 ヒュー・グラントがイギリス首相って強引なところがあるけれどこれだけ豪華な俳優達がそろった作品はさすがに楽しみなのです。苦手のローワン・アトキンソンさえ出ていなければもっと期待するのに・・・ 「コンフィデンス」 「ニューオリンズ・トライアル」のダスティン・ホフマンとレイチェル・ワイズがまた競演ってことで頭に中がこんがらがりそうですがエドワード・バーンズ主演の詐欺映画です。アンディ・ガルシアもなんか久しぶり見る気がするなぁ。 2月14日公開 「ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還」 アカデミー賞確実の三部作完結。早くも今年No.1の予感です。 2月21日公開 「アップタウン・ガールズ」 ブリタニー・マーフィがダコタ・ファニングの子守を・・・っていうコメディ。予告編を見た限りじゃ二人ともはまってる感じがしましたけどヒットしないんだろうなぁ。 「ドッグヴィル」 ニコール・キッドマン主演だけど、監督がラース・フォン・トリアーでしょ？しかも3時間と長いんですよねぇ。観にいこうかどうか検討中・・・ 2月28日公開 「マスター・アンド・コマンダー」 さりげなくアカデミー賞の作品賞にノミネートされているラッセル・クロウ主演の海洋アクションもの。あまり興味ないけど一応チェック。 「ゴシカ」 ホラー映画はおまかせのダーク・キャッスル製作のホラー映画。ロバート・ダウニーJr.を久々にスクリーンで観られるのがうれしいです。 期待度最大級の「ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還」のほかに池袋の新文芸座で上映される梶芽衣子特集、「野良猫ロック　ワイルド・ジャンボ」「女囚701号・さそり」「修羅雪姫」「修羅雪姫　怨み恋歌」が実は一番の楽しみ。ほかにも今はまっている「悪名」シリーズでおなじみの田宮二郎主演の「白い巨塔」も観にいく予定。1970年代以前の邦画のすごさ面白さに気がつきはまっている今日この頃なのです。