Column

January-2004


ラジー賞大予想【1/28 Wed】
今年もラジー賞の季節がやってまいりました。

赤字は予想です。

ワースト作品賞

ハットしてキャット
チャーリーズエンジェル フルスロットル
FROM JUSTIN TO KELLY
GIGLI
THE REAL CANCUN

ワースト主演男優賞
ベン・アフレック
【デアデビル】【GIGLI】【ペイチェック 消された記憶】
キューバ・グッディング・Jr.【BOAT TRIP】【FIGHTING TEMPTATIONS】【RADIO】
ジャスティン・グアリーニ【FROM JUSTIN TO KELLY】
アシュトン・カッチャー【CHEAPER by the DOZEN】【ジャスト・マリッジ】【MY BOSS'S DAUGHTER】
マイク・マイヤーズ【ハットしてキャット】


ワースト主演女優賞
ドリュー・バリモア【チャーリーズエンジェル フルスロットル】【DUPLEX】
キャメロン・ディアス【チャーリーズエンジェル フルスロットル】
ケリー・クラークソン【FROM JUSTIN TO KELLY】
アンジェリーナ・ジョリー【すべては愛のために】【トゥームレイダー2】
ジェニファー・ロペス【GIGLI】

ワースト助演男優賞
アンソニー・アンダーソン【カンガルー・ジャック】
アレック・ボールドウィン【ハットしてキャット】
アル・パチーノ【GIGLI】
シルベスター・スタローン【スパイキッズ3−D:ゲームオーバー】
クリストファー・ウォーケン【GIGLI】【カンガルー・ジャック】

ワースト助演女優賞
レイニー・カザン【GIGLI】
デミ・ムーア【チャーリーズエンジェル フルスロットル】
ケリー・プレストン【ハットしてキャット】
ブリタニー・マーフィ【ジャスト・マリッジ】
タラ・リード【MY BOSS'S DAUGHTER】

ワースト・スクリーン・カップル賞

ベン・アフレック&ジェニファー・ロペス
【GIGLI】
エリック・クリスチャン・オルセン&デレク・リチャードソン【DUMB & DUMBERER: WHEN HARRY MET LLOYD】
ジャスティン・グアリーニ&ケリー・クラークソン【FROM JUSTIN TO KELLY】
アシュトン・カッチャー&ブリタニー・マーフィー【ジャスト・マリッジ】
マイク・マイヤーズ&Thing OneまたはThing Two【ハットしてキャット】

ワースト・リメイク・続編賞
ワイルド・スピードX2
チャーリーズエンジェル フルスロットル
DUMB & DUMBERER: WHEN HARRY MET LLOYD
FROM JUSTIN TO KELLY
テキサス・チェーンソー


最も空疎なティーン向け映画賞
ワイルド・スピードX2
チャーリーズエンジェル フルスロットル
ハットしてキャット
FROM JUSTIN TO KELLY
THE REAL CANCUN

というわけで予想通りベン&ジェニロペの「GIGLI」が大量ノミネートとデミ・ムーアのチャリエンがきましたねぇー。
作品賞、主演男優賞、主演女優賞は「GIGLI」で助演女優賞はデミ・ムーアの受賞これ結構自身あるな。助演男優賞は最多の30回目ノミネートの大台に乗ったスタローンにぜひって感じですね。逆に続編賞とかは予想が難しい。チャリエンにとってほしくないけど受賞するかもな。それにしても「GIGLI」ってアル・パチーノ、クリストファー・ウォーケンも出ているにも関わらず散々な言われようってすごく興味ありますね。

1月の映画 【1/3 Sun
1月の公開作品は・・・

1月10日公開
「ミスティック・リバー」
クリント・イーストウッド監督作品。ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンをメインとしたサスペンス
。巷の評判も完璧な完成度と大評判。脇もマーシャ・ゲイ・ハーデン、ローラ・リニーと脇役はばっちりな二人をそろえているところも注目です。

1月17日公開
「バレット モンク」
チョウ・ユンファが僧侶に扮して巻物を守るというすごい話。
もちろんチョウ・ユンファなんで二丁拳銃です。僧侶なのに・・・

「タイムライン」
原作はマイケル・クライトンの作品だけど
多分ダメそうな予感・・・主演がポール・ウォーカーってところがB級テイストなんですよねぇ。

「リクルート」
今一番若手で売れている(と思う)コリン・ファレルとアル・パチーノ主演のアクションサスペンス。「S.W.A.T.」はちょっと微妙だったから、こっちはあまり期待しないことにしようかな。

1月24日公開
「ハリウッド的殺人事件」
ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットのポリス・アクションコメディー。
これ絶対ダメだと思います。この二人にコメディをやるって事自体がダメだと思うんですよね。それにこの「ハリウッド的殺人事件」邦題、原題をほぼそのまんま訳しただけで芸がない

「悪霊喰」
ヒース・レジャー主演のちゃんとしたオカルト・ホラーなのに「悪霊喰」だなんてB級ホラーテイストあふれる題名が・・・

「シービスケット」
実話を元に世界大恐慌下のアメリカで競馬に情熱を注いだ男達の感動のヒューマンストーリー。
「ミスティック・リバー」と同様アカデミー賞の呼び声が高いらしいです。

1月31日公開
「ニューオーリンズ・トライアル」
ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズという豪華共演のジョン・グリシャムお得意の法廷サスペンス。


年も明けて一気に新作が公開。今月のイチオシはなんといっても「ミスティック・リバー」。しかし「ハリウッド的殺人事件」「悪霊喰」と恥ずかしい邦題は何とかならないものかと思う今日この頃。


Last Month   Next Month