New Worldを作りましょう

Worldという概念
Cocoaでは、ひとつの作品にあたるものを『World』と表現をしています。
ひとつの世界を作るって思うと、なんだかワクワクしますね。


この中に、自分だけの世界が作れるわけです。
また、『World』の中には、『Bord』というものが存在し、これは場面を
変えることができますので、ハイパーカードのスタックみたいですね。
この『Bord』というのは根底で、デフォルト値、縦12・横18個のマス目
(数値変更可)で構成されています。

確認ですが、Cocoaのメニューバーは、以下のようになっています。


コントロールパレットについての説明をします。

"Crate tool"…メニューバーの「Peace」―「Show Type」に同じです。
  新しい『Type』が作れます。
"Paint tool"…簡単にペイントできます。クリックするとカーソルが筆の形
  になります。
"Speed serect"…全体の速さを三段階選択できます。

"Rule Record Tool"…『Type』のルールを記録します。

"Clock Speed"…『World』の全体のスピードを調整します。

"Dlelete tool"…『Bord』上の『Type』など選んだものを掃除機にドラッグ
  すると削除できます。(deleteキーも使えます)
  Siftキーを押しながら選択すると、削除したい一つだけを選べます。


『World』の中には『Type』が存在します。
これは、さまざまな動きをつけることができるキャラクターです。『Bord』のマス目ひとつ分のキャラクタサイズで、いくつでも作成でき、また『Type』ごとに、様々な動きを後に説明する『Rule』として定義づけることができます。

『Type』は、デフォルトで花のようなキャラクタです。
『Crate tool』をクリックすると、カーソルが絵の具の形に変化します。
『World』上で『Crate tool』をそのままクリックすると、ここでは『Type』のデフォルトの花が愉快な音とともに現われます。

 次に、『Paint tool』をクリックすると、カーソルが筆の形になりますので、そのまま『Type』をクリックすると、下図のようなペイントウィンドウが開きます。

テント(Marquee) - 描画領域を選択します。
投げ輪(Lasso )- テントと同様描画領域を選択します。
鉛筆 - 選択した色で描画します。
消しゴム - 選択したサイズで領域を消します。
ペイントバスケット - 領域いっぱいを選択した色にします。
ペイントブラシ - 選択した色とブラシサイズで領域内を塗りつぶします。
ライン - 選択した色とラインサイズで線を引きます。
四角 - 四角を描きます。
- 円を描きます。
カラーセレクター - 描画領域の色を選択します。
カレントカラー - 現在使用中の色を表示します。
拡大 - 拡大して領域を編集できます。ボードは、100%表示です。
描画領域の、体裁を整えられます。
Undoで、作業直前の状態に戻します。
Clearで、描画領域全体をクリアします。
Cancelは、 編集したものを止めたり、修正したものを止めたりします。
Doneで、作成したものを登録したり、変更後の登録し直しを実行します。

パレットを使って自由に『Type』を作成します。このペイントツールの使い方は、Macユーザーならもう簡単ですね!

さっそくキャラクターを作ってみましょう。



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