『Rule』の説明

『Type(キャラクタ)』のひとつひとつに動きをつけます。これが『Rule』です。
あらかじめ『Type』を作っておき、そこから進めることにします。まずは、一番単純なルール設定をご紹介しましょう。
『Bord』上に作った『Type』を呼び出します。呼び出した場所が、スタート位置になりますので、スタートさせたい位置に、あらかじめ『Type』を移動しておきましょう。
コントロールパレットから、カメラのアイコンの『Recording tool』をクリックし、次にルールづけしたい『Type』をクリックすると、以下のような画面が表示されます。


「Befor」→「After」の図があり、「After」には、四つ角に取っ手が現われます。

レコーディングボタン - ルールの記録を開始します。
ポーズ - ルールの記録を一旦停止します。
キャストボタン - このルールのすべての部品を開きます。
四角に手をかけない - ルールテスト時の四角。無視したい場合には手をかけない。
ルール前 - ルールはボード上で調整しなければなりません。
ルール後 - ルールの動作後のようにボードを見せます。


取っ手をここでは、右と左にマス目をひとつづだけ伸ばしました。


『Type』を対角上のマス目に移動しました。「After」はご覧のとおり、「Befor」から『Type』を移動したあとを示しています。
これでこの花のキャラクタ(『Type』)には、ひたすら右下へ移動するという動き方が設定されました。
 ここでおわかりになるかと思いますが、『Type』は、このような簡単な方法で、動き方のルールを設定することが出来ます。
このウィンドウの後ろには、『World』の全体が隠れていますが、ここで設定した動きを『World』上で確認することも出来ます。


「Recording」が終わったら「Pause」することが出来ます。ルールを設定し終えたら、「Done」をクリックしましょう。これでまずひとつの動きがルールとして記憶されました。


再度、『Type』をクリックすると、先ほど記憶させた動きを確認することが出来ます。


 上記のウィンドウを閉じたら、『Control Palette』の『Run』をクリックすると『Type』が動き出しますので確認してみましょう。ここで、動きのスピードを3段階に切り替えできますので、試してみてください。この時、見ていただきたいのは、ウィンドウから出た『Type』は、同方向に抜けて、動きが繰り返されて行くことです。特に指定をしない限り、『Type』記憶した動きを繰り返します。

  • ルールレコードボタン - ピースのルールを記録し始めます。
  • ルールセットツール - 新しいルールを作り、ルールをグループ化しセットします。
  • イエローノート - ルールエリア上のどこにでもノートを作ります。 イエローノートに、ピースのルールについての情報が書き込みできます。

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