最初に戻る         Home

9/12(土)

 いけないと思いながら、クッキーを食べ尽くす。今日はようやくオタクな話題。

 お友だちのまさえちゃんから、メールソフト『Dolphin』が使いやすいとの情報。彼女は元々プログラマーだが、以前の職場で知り合ってから、ずっとメールでやり取りをしている友だちだ。Dos/V機の他に、最近はMacを購入して、SOHO(Small Office Home officeの略)となり、ルーター&ISDNという環境にしてしまった。自分ちでそこまで出来るのは、と〜ってもうらやましい限りだ。
 ところでメールソフトに話を戻すと、私は現在、『ウィルメール』を使用しているが、これもまたよい。マルチアカウント対応と、充実した住所録機能、受信メールのアドレスを自動登録してくれる、電子メールが人ごとに整理される、カレンダー機能から選択した日のメールのやり取りした情報なんかも探せて、リレーショナルデータベースという感じで、気に入っている。
まさえちゃんの場合、複数のMLに入っているため、メールが毎日かなりくるらしく、整理に役立っているとのこと。『Dolphin』だと、ルールリストに差出人や受取人などの条件を入れて、どのキャビネットにいれるとかの振り分けの設定ができ、いったん受信フォルダに受信してから、メニューから振り分けを選んで、やってくれるらしい。私はそこがちょっと気になっている。いろいろ試して見るのも手かも。
何かメールソフトの情報があったら、是非是非いただきたいものである。


9/11(金)

 すっかりさぼり気味のHomePage。
その代わりと言っちゃあなんだけど、ここ1週間位の間に急激に太りだしている。
もともと小さいサイズのお洋服しか合わなかったのだから、少々太ったところで問題はないのだが、あまりに激太りなので、焦り始めている。
それでも、自分がずいぶん太ったことにあまり気付かずいて、持っている指輪をはめてみたところ、どれも全然はいらなかったこと、洋服のベルトが今までより1段階上もぎりぎり入らないありさまで、確認することとなる。 慌ててTVを見ながらエクササイズするが、ものの3分でギブアップ。(笑)
3分を1日3回はやろうと決心。ほどほどに太りたい。


9/9(火)

 はてさて、今日は雨でお天気が悪く、暗かったので、嬉しくなった。
実はこの頃、同じ部屋での訃報続きとなっている。きょうだいに看護婦がいるので、病気になっても、いつも冷静に話を聞いてもらったり、年齢は違うのだが、看護婦という立場で、いろいろアドバイスしてもらえたりもする。最近周りで続くと、(ま、病院に入ればそういうことに遭遇するのは当り前)いささか気落ちしそうなものだが、毎日がそういうことの続きの妹のことを思うと、因果だな…と感じつつ、結構こちらも冷静になれたりする。
7月の一緒の日に入院した、病院での貴重な友、まきちゃんと電話で話す。
彼女は、普通のOLを経て、現在看護学校に通っている。そう!看護婦を目指している人である。素晴しき看護婦への道!
 そして、Hさん、Kさん永遠に!


9/7(日)

 今日は、朝から本を読み続けて、たぶん一日が終わりそうな予感。
まずいよなあこれって。
…と書きつつ、その後、お洗濯、お片付け、アップデートにお手紙書きをやりこなす。
でも、メールのお返事は、結構溜まっているなぁ。うっ。


9/6(土)

 だいぶ涼しくなり過ごしやすくなった。
今日は、お昼過ぎ、突然に久しぶりすぎる友だちがやってきてびっくりした。他から家にいることを聞きつけ?たらしい。暗くしていることにとても驚いた様子。面倒で?あまり説明せず。
おしゃべりがリハビリっぽい一日になる。
だんだん戻して行かないと、人と会う度にダウンするから、よ〜っしゃファイトオー!(笑)
HomePageもやらないとなぁ…反省反省!
今週は、不慮のアクシデント??に遭い、毎日朝から晩まで殆ど病院の中で過ごしていたので、何もしなかった。でも、外だと動く範囲も広いし、人とも話すので、リハビリにはうってつけかな。


9/5(金)

 外来でいつものように病院へ。午前は、うちわでのあだ名のジャンボ先生で、午後は、主治医Nセンセと2段構えの日だった。病院はいつになく混んでいた。午前中待っていたら、同じ部屋で、10日ほど一緒だったSさんと再会。Sさんは母親に近い年齢の方で、とても明るく気さくな方。保坂尚輝みたいな息子さんがいる。主治医もNセンセと一緒。暗い部屋になっても、外からたくさん声を掛けてくださり、付き添いに来ていた妹にもよくしてくださった。退院されてから、彼女のいた場所に私のベッドが移った。遠くにお住まいなので、ここには1ヵ月に1回通院で、あとはNセンセが週1回外来されている自宅近くの病院に通ってるとのこと。
Sさんは約5ヵ月も入院されていたので、知っている人がやたら多い。(笑)3時の面会時間になったら病棟にはいり、みんなの話を聞いてあげて、ゆっくり帰るとのこと。点滴の後、院内の喫茶店にいくとお隣の部屋にいて私より数日前に退院した方といらした。3時過ぎまで一緒に過ごす。病院にいると、年代を越えて、不思議な連体感が生まれる。まだ何人もの人がいるので、『そのうち同窓会をしましょうね』と言っていただいたりした。

 退院10日ほど前に、隣の病室に同じ治療の子Aちゃんが入ってきて、大変に仲良くなったのだが、その彼女が今日の夜退院だったので、いつもの点滴の後のように部屋に寄った。行ったら、だいぶ荷物が片付いていた。
 私たちは、弱お陽さま症候群?なので、お互いの行動もよく見えるし、同じ病気で気持ちもものすごいわかる。なんと言えば、よいのか。う〜ん、これは筆舌に尽くし難い。こんなふうにわかりあえるのって、なんか不思議な感じ。
ただ、言わせてもらえば、彼女は、かなりいい意味での楽天家であったのだが、日が経つに連れて少しおとなしくなってしまい、たぶん私は彼女と逆な感じに変化したということでしょうか。それと彼女は、早くおもてで遊びたい人で、私は、極度の外出恐怖症?ってことが違いかな。
私は、治療後、連日のように彼女の部屋で陽の暮れるのを待ってから、帰っていたので、これからどうしましょ。

 夕方6時過ぎ、午後の外来を終えて、主治医Nセンセが、一番奥のベッドの方を診に来ている声が聞こえた。
 先生が部屋の出掛けに、カーテンのすき間からちらっと顔覗かせると、たぶん私たちふたりが見えたので、ニヤニヤしながら『またふたりで何話してるの?』って声をかけてくださった。Nセンセは、とってもはれやかな顔だった。
奥の人以外、全員外泊でいなくなったのをいいことに(私はさっき外来で会ったばかりなのに)先生を引き止めてAちゃんの、『ね〜先生いくつぅ?』から始まって、先生を質問攻めにしてしまった。(…と言ったところで、もう終わるって雰囲気だったし、先生もざっくばらんに話して行ったところをみると、特に何もなかったのでしょう。業務妨害していません!)私たちが知っている『子持ち』については触れなかったので、知らない振りをしてあげました。
 しかし、『私生活で医者に見られたことないからなぁ』のところで、Aちゃんと私の、すかさず『やっぱりぃ〜!』に真顔で『言われ慣れてるから、別にどうってこともない』の返事。う〜んさすが。あまりの質問攻撃にあわてたのか、最後には『じゃあ、そろそろ教授に返そうかなぁ』などと脅されて(?)しまった。もちろんふたりして拒否。(笑)お命預けてま〜す。

 約1ヵ月隣のベッドで一緒だったAYAKOさん(享年36歳)の突然過ぎる訃報。ご冥福をお祈りして、今日はこれでおやすみなさい。


過去を覗いてみる