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12/12(金)

 昨日は、職場の有志、卒業者などの集まり、月一回の「定例会」と云うのがあり、復帰第一弾だったので参加した。
職場の中でも部署違いでやりとりない方、卒業者で久しぶりの方、初めての方などの、いろんな人の出会いもあるので、結構楽しみ。これは、私の部署のマネージャーが、いつもたくさんの方の面倒を見て下さっている、「カラオケの会」です。
 年末の疲れで盛り上げ役者の欠席者があり、ちと残念という声が上がっていましたが。。
 先日は、部署の「牡蛎鍋」の時、職場のまっち氏が、例によって無理やり「マッチこと近藤真彦」の曲を入れて歌わせていたところ、たぶん本物の「マッチ」が歌っているのか??と驚いた隣の部屋のお客さんが、襖を開けて覗いたりして、爆笑の渦になった。さすが「まっち氏」である。昨日も強制的に「マッチ」の曲をインプットされてました(笑)。

 なんか毎日あったかくて、気が抜けてしまうなー。家の中のほうがよっぽど寒いかもしれない。
 昨日、私の中に、'お姉ちゃんさっちゃん'という、小さな星がひとつ増えた。
どうかいつまでも、私の見えるところで輝いていてほしい。May she rest in peace…


12/10(水)

 今日は、比較的良いお天気だったので、Refresh Roomから東京がかなりすっきり見えた。
会社にいくと、職場の「しーばちゃん」のところに、クール宅急便が届いた。先週彼女が沢山の同僚たちにメールで募って行った『なんじゃこりゃ大福頒布会』のブツである。今朝から、私の席の周りは、明るい声が飛び交っていたな〜。これはもう、口で説明するより、きっと見ていただいた方がよかろう!→ <ジャ〜ンプ>

 ところで今日は、入院中に知り合った、愉快なおばさま「Sさん」から電話があった。Sさんは、自分の母親とほとんど変わらない年齢の方で、保阪尚輝に似た息子さんもいる、以前ここに登場した方である。
 『何回も電話したけど、いなかったねぇ。え?もう仕事してるの?』と素頓狂だった。早1ヵ月になるのに。
 先日の外来で、私たちの主治医ではないのだが、回診等でお世話になっているDr.Xが、なんと他の患者さんがいる前で、躊躇もせず『また食事会しましょ〜』と言ってきたらしい。(笑)第1回は、私は急に再入院してしまったために、参加できなかったので、今度こそね…とお誘いしてくれたのだ。Dr.X氏は、Sさんと一番仲良しのY美さん(私より一つ上)の方をよく診ていた先生なので、「Y美さんに連絡しますから」と、仕事中なのに全くお気楽?な先生だな〜。。年内は厳しいので、新年早々新年会にするらしい。
 Sさんは、とっても面白い方で、いつも楽しくて明るくて、病院では楽しかった。 先生たちは、Sさんの楽しさがいいみたいで、病室に入ったら、だいたいひと声かけていた。Sさんに言わせると、『こんなツンツン頭のオババにも声かけてくれるんだもんね〜』ということなのだが、人の魅力っていろんなところにあるからなぁ…って思う。
 私の主治医のN先生なんか、お仕事中は険しい顔してるから、きっとこんなことないだろう。
ま、Dr.たちとお食事しても、既に生活パターン、考え方、それになんたって骨の髄(笑)まで知られているから、な〜んにも緊張しないって感じ。N先生にはバレないようにしないとなっ。(笑)


12/9(火)

 外は、連日思いのほか暖かく、12月の様相をみせない。
ビルやお店のクリスマスらしいのが、唯一「今は冬だ」と主張している。でも私はまだ一度もオーバーコートを着ていない。札幌に比べたら、信じられないほどの冬。雪がない冬は、2回目になった。
 今日は、日中にお時間をいただいて、外来診療に行ってきた。薬待ちの約20分ほどの間に、病棟に潜り込む。
 入院中元同室だった、お姉ちゃんさっちゃんの容態がたった3日の間に急変し、見る影もない程変わり、私は言葉もなかった。酸素マスクの向こうの表情をそっと覗くだけで、こっそり『ちゅーりっぷ通信』を置いてくる。
 一方、同じく同室だった、学生さっちゃんは、来週からまた新しい治療の始まるのが、決定した。彼女は、看護学校を休学中の21歳になったばかりの女の子。先週の水曜日にお友達とディズニーランドに行ったと、お土産を手渡してくれた。しばらく外出できなくなるのを察して、先生はたくさん外出を許可したに違いない。
「女の人用のアデランスとね、帽子を買ったの!」薬のせいで、髪が抜けてしまうのだ。
絶対に辛い顔を見せない彼女は、お姉ちゃんさっちゃんとは、少し対照的なのだが、よく話を聞いてくれる看護婦さんのMさんの前ではさすがに泣いたそうだ。「でもね、それですっきりしちゃったから平気!」

 春も夏も秋も冬も、同じ次元で過ごせる日々が早く訪れますように。


12/8(月)

 このひとりよがりの日記にメールがまた届いた。
猫ちゃんに関するコメント。それも一言「猫どうして苦手なんですか?」しかなかった。
 一言でもメールを頂くと、読んでる人(奇特な方)に対しても、もっとまともな日記?が書けるようにならないといけないな…と思う。文章書くのを習いにいかないとね。恥ずかしいですね。
言いたいことを、端的な感じで表現できないので、うだうだ書いてしまいがちですが、ま、これからもがんばろう!(笑)


12/5(金)

 今日は帰りに、お友達が企画して販売になったパン(パイシュークリーム)というのを買いに新宿に行った。その後、入院していた病院にお見舞に行く。
 先月に外科病棟に移動になってしまった、元同室のお姉さんさっちゃんのところに行くと、彼女は、ベッドの上で、顔をむくませて一人しくしく泣いていた。彼女は、私より3歳年下である。
先週からずっと来られないうちに、病状に変化があったのだ。もう少し、ということで頑張っていたと思ったのに、原因不明の高熱38度くらいがずっと続いて、2週間になるという。会社の人事部長と主治医と本人とで面談をして、退院の見通しがたたなくなったと話があったらしい。
 新しく入った薬のこと。一日中点滴になったこと。どれもこれもが悲しくて仕方がないのだ。
前向きに行こう!なんて、人に励まされても、心から「うん」と答えて、そう思えるようになるのは、本当に心に強い支えや、信念みたいなものが、潜在しないと無理だって思う。だから、変なダジャレしか出なかったよ…。
負けるなさっちゃん! 私も爆弾抱えながら、頑張ってま〜す。

パーシュークリームの話を書こうかと思ったけど、今日はやめた。(笑)
見つけたら、食べてみてね。


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