見ている画面をそのままコピーして残しておきたい…ということはないでしょうか?
これは、画面をファイル保存できる機能で、その名を『スクリーンショット』といいます。
このコーナーの解説に使用している画像ファイルは、たいがい スクリーショットで撮ったものを、イメージ処理のアプリケーション等で、切り取って作っているものです。
従来の漢字Talk*7.5では、画面全体しか撮れませんでしたが、MacOS7.6からは、撮りたい部分だけを指定できたりクリップボードの直接取り込んだりができるようになっています。
選択画像 |
キーセット |
デスクトップ全体 |
Command+shift+3 |
囲んで範囲を指定した部分 |
Command+shift+4
カーソルが+になるので撮りたい部分を指定 |
ウィンドウが重なっている場合の最全面のみ |
caps lock+Command+shift+4 |
上記の各選択をクリップボードに直接取り込む |
controal+上記の各キーセット |
上記に記載した、キーセットでスクリーンショットすると、カメラのシャッターの音がして、一瞬カーソルの動きが止まります。その後、Macintoshのハードディスクを開くと、『スクリーン1』という画像ファイルが現われています。(シャッターの音を確認してね。)これを開くと、シンプルテキストで開けます。
このファイルは、PICT(ピクト)といって、Macintosh標準の形式です。Macintoshの殆どのグラフィックソフトは、PICTで読み書きできるので、書類の保存形式に迷ったとき、相手がMacなら、PICT形式がいいでしょう。
*漢字Talkは、日本語版のOSの名称。最新の7.6からは、『MacOS』と世界共通の名称にになった。
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