ソウルシリーズ物・ネタ帳

 SSの未使用ネタです。こんなことも考えてました、という(笑)


マキシ後日談ネタ
 もしマキシが邪剣探索で死なず、もう20年ばかり生き延びていたら・・・という想像から。この頃、琉球は薩摩藩の侵略を受け、以後属国となる。そんな時代の流れの中、マキシは「琉球の意地を見せてやる」ために、絶望的な戦いに身を投じる・・・この設定で、死地に向かう彼を見送る黄と、薩摩軍に加わって彼と対決する御剣の視点から一本ずつ。 という計画だけ立てて、まだ書けてません(苦笑)。
 いやぁ、彼らって中年になっても格好いいだろうな、ってのが思いついた動機で(爆)。ちなみに、この時点(1609年)で黄50歳、御剣47歳、マキシ46歳です(笑)。それにしても・・・マキシ生還ルート話に散々執着しといて、結局殺すか、自分・・・。(--;

タイトル未定・若き日のエッジマスター
 エッジマスターがかつて、 一介の青年剣士として、遍歴の旅を続けていた頃の出来事。(・・・って、何百年前だろう・・・)
 彼は北インドで、霊力を持つ兄妹と出会い、親しくなる。 (彼らの名前、実は決まってないんだ ^^;) 二人は、とある邪教教団に利用されそうになり、そして教団との戦いを決意していた。妹と恋に落ちたエッジマスターも協力する。
 三人は切り札として、教団のために作られていた「滅法棍」と「末法鏡」の力を使い、新たな神宝「護法剣」を誕生させた。
 だが決戦の時、エッジマスターは教主を倒したものの、呪いを受けてしまった。 彼を救うため、妹は末法鏡を渡し、そのまま教団残党に拉致されてしまう。 そして兄も、エッジマスターをかばって命を落とした。 必死の探索も空しく、エッジマスターは二度と、 最愛の少女と、生まれてくるはずの我が子に会うことはなかった・・・。
 そして時は流れ・・・隠者として暮らしていたエッジマスターは、 怪しい者たちに追われていた女を助ける。中東の邪教集団から脱走してきたという彼女は、子供を産み落として息を引き取った。・・・この時の赤子こそキリクであり、 そして、他ならぬエッジマスターの子孫だったのだ。
 三宝のルーツについての私的設定(ここを参照)がベースになってます。

タキの初恋話。(笑・・・っちゃいけない、結構シリアス)
 相手は、族長トキの息子リキ(オリキャラ)。 忍びらしからぬ豪放磊落な人柄で皆に好かれ、体術にも優れていて、 次期首領候補でもあった。(↑性格、ちょっと御剣似なのがポイント)
 兄妹のように育ち、いつしか愛を育んでいた二人。 しかし、タキが14歳の時(当時の女性は早熟だし)、リキはとある豪族に雇われ、戦に出ることになる。 「すぐ済むさ。戻ったら祝言を挙げよう」  そう言い残して行った彼は、変わり果てた姿で帰ってきた。 断末魔の苦痛に狂い、親しい人々にさえ襲いかかる怨霊と化して。 ・・・最愛の人を、自らの手で黄泉へ送ること。 それが、封魔師タキの「初仕事」となったのだった・・・。
(余りに暗すぎて、タキのイメージから外れてる気がするんで書いてません。どうも、タキにはあまり深刻なトラウマは無さそうな気がするので)

★ とある部族に捕まってしまう主人公トリオ。 処刑されることになり、飢えた猛獣のいる檻に入れられる。 しかし、キリクの邪気(獣には“毒”として認識される・・・うちの設定では。)を利用し、 猛獣が食べようとしない様子を見せることで、 部族民たちに「神の使いだ」と思いこませ、脱出に成功。

★ 時期はエッジとキャリバーの間。 武者修行中の御剣、とある港町の遊郭でマキシと出会う。 意気投合し、百人一首カルタの勝負をするが、惨敗。 (琉球の上流階級なら、日本の下級武士よりよほど、 古典日本文学の知識があったらしい(^^;  それにマキシ、色っぽい和歌は好きだろうし(笑))

★ 黄がマキシと再会。だが、阿片でラリっているマキシの姿に腹を立て、仇として扱う価値もないと罵倒して立ち去る。その後マキシは、近辺の街を牛耳るボスとの決着をつけに行った。黄はキャンから、マキシが刺客に襲われて負傷していたと聞かされる。阿片をやっていたのは、傷ついた体で戦うため、苦痛を抑えねばならなかったからだ。そして彼らは、マキシを助けに駆けつける。

★ いつか一度は、どこかの話に入れたいエピソード。
幼少期のマキシ。南洋航海から戻った父から、同行していたキャンの父親が死んだと聞かされる。その後、知らせを受けたキャンは、幼すぎて父親の死が理解できず「兄ちゃん、俺、今日から喜屋武家の当主なんだよ」とはしゃいでいる。そして、涙をこらえるマキシに向かって「どうしたの兄ちゃん、どこか痛いの?」などと無邪気に尋ねる。(マキシに、義弟を守りたいと決意させた出来事、って感じで考えているので)


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 ■それから、やばめのネタ(以下、お嫌いな方は読まないで下さい ^^;)

タイトル未定・少年マキシ&キャン話
キャンのオフィシャル絵が出たことで、思いっきり没ったやつ(笑)。早い話が、少年マキシ×オリジナル版(美少年)キャン(爆)。 二人の琉球での日々って感じで。(大体14歳×12歳ぐらいかな?)
 なお、うちのオリジナル版キャンは、細っこくて気の弱いいじめられっ子で、いつもマキシにかばわれている。
 海で溺れたキャンを、マキシが助ける場面あり。 (もちろんマウス・トゥー・マウスの人工呼吸 ^^;) で、一番アブナイ場面は、ひとりHの方法を知らなかったキャンに マキシが教えてやる所(爆)。 つまり、本番はないけどBまで行ってる(大爆)。

マネーピットのエピソード。
 キリクとマキシがマネーピットへ潜入。しかし、罠にかかって洞窟のひとつに閉じこめられてしまう。恐怖と、洞窟内の邪気の影響とで、狂乱状態に陥るキリク。彼をなだめるため、マキシは・・・という訳で、18禁の世界にレッツゴーな展開へ(笑)。