ラスサム年表
主人公・オールグレンの辿ってきた軌跡を、シナリオ等を元に
アメリカの史実と対照させつつ年譜化してみました。
色々ポカはあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。
(えっ、勝元&氏尾編?・・・映画中の記述が少なくて無理です(泣))
1840 | ネイサン・オールグレン誕生(初期シナリオの設定年齢・36歳に準拠) 初期シナリオでは、コネティカット州の農家の生まれであり、弟(後に南北戦争で戦死)がいたとされているが、このあたりは変更が入ったかもしれない。 |
1852 | ストウ夫人「アンクル・トムの小屋」、黒人奴隷の悲劇を描きベストセラーに オールグレン(12歳)もこれを読み、影響を受けたと推測される(後に軍人を志願し、南北戦争に従軍するきっかけに?) |
1857 | オールグレン(17歳)、故郷を離れる その後、時期は不詳だが、ウェストポイントの米陸軍士官学校へ入学。 初期シナリオの記述では、主席を取ったこともある優等生だった。 ★特記事項:この年に入学したなら、カスター将軍とは同期ということになる。 (カスターは、南北戦争の戦功で異例の出世を遂げ、史上最年少で将官(General)となっている。何と、年齢はオールグレンと一歳しか違わない!) |
1861 | 南北戦争勃発 オールグレン、北軍の士官として初陣を飾る(21歳、少尉)。 (士官学校の入学年次によっては、初陣は翌年にずれ込むかもしれない) |
1862 | 9月 ヴァージニア州・アンティータムの戦い シナリオで明言されているので、オールグレンの初陣は遅くともこの時(22歳、少尉?)。 剣技と戦術に優れた指揮官として、頭角を現してきた頃と思われる(初期シナリオの記述より) |
1863 | 7月1〜3日 ペンシルヴァニア州・ゲティスバーグの戦い オールグレン(23歳)、戦功により名誉勲章(Medal of Honor)を受章(中尉昇進?) |
1865 | 南北戦争終結 オールグレン(25歳)、この後に第7騎兵隊へ配属(大尉昇進?) (米軍の戦時昇進制度を考慮すると、もっと早く大尉になり、その後の昇進はないとも考えられる) |
65〜67 | この頃、オールグレン、インディアン研究レポート作成か。 |
1868 | 日本にて明治維新 11月27日 オクラホマ州・ウォシタ川のインディアン居留地にて、第7騎兵隊による虐殺事件 |
1869 | オールグレン(29歳、大尉)第7騎兵隊を除隊 (注:除隊時期は早ければ前年末、遅ければもう数年後とも考えられる) |
1872 | オールグレン、インディアン討伐戦についての手記"Battle in the West:
Tactics for an Unconventional War"を出版。(最終シナリオ27ページに記述がある。もっとも、このシーンはカットされており、同時に没設定となった可能性もある) ウォシタの事件のトラウマにより、アルコール中毒が悪化していた時期だろう。古傷をえぐるような思いで手記を出し、印税を酒に注ぎ込む姿が想像される。 |
1876 | 1月 ガント軍曹、第7騎兵隊を除隊 (シナリオの記述だが、映画本編では、リトル・ビッグホーンに行く前と言っていた) 6月25日 カスター将軍率いる第7騎兵隊、リトル・ビッグホーンで全滅 7月4日 オールグレン(36歳)、サンフランシスコにてガント軍曹・バグリー大佐と再会 大村のスカウトを受け、日本へ向かう 7月末 横浜へ到着 数日後、天皇に謁見 新政府軍の訓練開始 9月〜10月? 吉野にて勝元一党と戦闘、オールグレン捕虜になる |
1877 | 3月末〜4月? 吉野の里を大村の刺客が襲撃 4月 天皇より上京の勅命が届く 同月後半、勝元一行上京(初期シナリオ記述では4月14日出立) 自宅軟禁された勝元を、オールグレン達が救出 5月26日 吉野討伐軍を迎撃 勝元以下、主立った者たちが戦死 数日後、オールグレン、東京にて天皇と会見 |