宮廷楽長ヴィヴァルディ

(2004/1/24更新)

Mantova
マントヴァの古地図(1761)
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マントヴァとヴェネツィアの位置関係

 Antonio Vivaldiは1718年にピエタの職を辞し、 当時ヘッセン-ダルムシュタット家のフィリップ公が治めていたマントヴァに、 宮廷楽長として召し抱えられました。ヴィヴァルディはこの地位が気に入ったらしく、 1720年にマントヴァ宮廷を辞した後もこの肩書きを使用しています。 ヴィヴァルディはここで多くのカンタータや数曲のオペラを上演し、 大変充実した音楽生活を送ることができたようです。 このころのエピソードとして、オペラ「ティトゥス・マンリウス」(RV738) をたった五日間で完成させたと言う物があります。


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