参加者 ・雷蔵氏:ディバージョン900 ・バシュー氏:STEP WAGON & MTB ・OH!NO!氏:GPZ750 ・Jr.:TDM850
今回のGW、雷蔵氏の提案で、島根県隠岐に決定した。
5月3日に七類港に集合で始まった今回のツーリング。5月3日まではまだ十分に時間があるので、
ゆっくりと走りながら目指す事にする。
前日に荷物は準備していたが、起きてからウダウダしていたので結局家を出発したのは7時20分頃。
出発が遅れたので案の定、道は混雑していた。
何処を周って行こうか等は全然考えていない。
本当は北陸を周って行きたかったのだが、天気予報が良くないので断念。
すっかり目標が無くなってしまった。
あまりにも渋滞が激しく、半ば諦めの中、府中から中央道へ。
走行車線の合間をすり抜けてく。交機センサを全身に張り巡らせながらの走行。
まぁ、前に数台のバイクが同一行動をしているのでそれについていくことにした。
中央道に入ってすぐ、緊急待避所に10数台の白バイ&パンダ&覆面が大挙していた。
GW対策だろうがあまりにもすごい。
そこも難なく通過し、八王子を過ぎた辺りで一旦渋滞が途切れた。
その後は、河口湖線の分岐手前で渋滞があったが、そこを過ぎたら一気にガラガラ。
特に勝沼を過ぎたらほとんどスカスカ。気持ち良くエンジンを回す。
甲府昭和ICで中央道を降り、R20を突き進む。
竜王を過ぎた辺りから、山頂を雪で覆った甲斐駒ヶ岳が眺望できた。
ウインタースポーツは一切しないJr.にとっては、雪山は非常に構図として惹かれるものがある。
なんとか甲斐駒ケ岳を写真に撮りたいと思い、適当な個所を探して走行。 武川村で給油をしてふと地図を見ると精進ヶ滝が目に入った。 道の看板にも出てくる。しかも日本の滝100選にもなっているそうではないか。 早速向かう事にする。看板の指示に従って進む。 山の中に入ると既に地図上での自分の位置がわからなくなったが看板を頼りに進む。 見返り峠(何処だぁ)を過ぎてすぐ、精進ヶ滝遠望台なるところに出た。 そこから、200mmのカメラのレンズで何とか滝の様子を確かめさらに進む事にした。
![]() 暫く走り、分岐があり、その先に精進ヶ滝駐車場があった。
滝展望台へは、駐車場から登山道を30〜40分歩く。
三脚を担いで、登山道(遊歩道)を歩き始める。
陽が差しているが、涼しい。心地よい。沢伝いの道は、穏やかそのもの。
少し汗をかいては、雪解けの冷水で顔を洗いながら進んでいく。
途中幾つかの滝及びフォッサマグナを通過してやっと精進ヶ滝展望台に到着。
迫力のある滝にうっとり。
ただ、滝はまだ彼方にあるので、写真に撮ってもイマイチ迫力無かったのが残念だった。
駐車場に戻って出発したのは12時40分頃。
来た道を戻って再びR20で茅野方面に向かう。
茅野から県道16号で有賀に向かい、有賀で県道50号、有賀峠を越え辰野で県道187号、そしてR153で一旦北上。
小野で左折、県道254号で牛首峠を越えR19に。
「是より南木曽路」の碑を写真に収め、奈良井宿方面に向かった。 奈良井宿の「木曽の大橋」を眺め、出発する頃には15時を過ぎていた。
![]() そろそろ今晩のキャンプ地を選定しなくてはならない。 日義村で給油を済ませ、木曽福島から県道20号に入った。 地図には岳見台キャンプ場が近くにあるので向かう事にしたのだ。 県道473号との分岐のところであった。 頭上を一本の鉄道橋が通っていた。Jr.の予備知識には無い鉄道廃線跡だ。 思わずTDMを停めて見入ってしまう。
![]() 多分、状況からして森林鉄道だと思われる。つい嬉しくなって廃線跡をさらに探してしまう。 よーっく見ると今まで走っていた県道20号と並行している感じだった。 県道の分岐点には小さいながらトンネルも確認できる。
楽しい一時を過ごした後、キャンプ場に向かった。
キャンプ場へは道の至る所に看板があったので途中までは難なく進めた。県道473号からの分岐までは。
その後、細い一本道を進んでいくとそこには・・・、舗装が途切れた道が二手に分かれていた。
しかもどちらがキャンプ場に続くかわからない。
しかもこの調子じゃキャンプ場は閉鎖されているような感じのところだ。
未舗装のぬかるんだ感じの道はTDMには酷だ。
こんな状況なので、さっさと諦め、戻った。
次に目指したのは、開田高原キャンプ場。ここには6年前に一度キャンプした事があった。
温泉も近くにあるのでそこに向かう。
さすがに高原地帯を走るので、寒い。キャンプ場につく頃には手がかじかんでしまった。
それもそのはず、道端にはまだ残雪が残っている。
キャンプ800円+バイク100円には正直「高い!」と感じたがもうキャンプ場を探すのが面倒なので決定。
さすがにまだまだ寒いので、ファミリーキャンパーなんか1組しかいない。残りはバイク連中。それでも5組くらい。
早速テントを設営して温泉へ向かう。
バイクで数分のところにある御岳明神温泉やまゆり荘。
600円を払い入浴。冷えた体を温める。
やまゆり荘でビールも調達してキャンプ場へ。
相変わらず簡単な夕食を作ってビール片手に食す。
ひっそりとしたキャンプ場でさっさと就寝。
昨晩は非常に寒くて全然寝られなかった。
着れるだけ着込んでも全然温まらず、ガタガタ震えながら寝袋の中で丸くなっていた。
眠気でなかなか寝袋から出られない。
何とか起き出して、昨日買ったパンをほおばり、テントを乾かしている間に洗顔等済ませて、8時20分に出発。 県道20号から左折、R361で長峰峠へ向かう。道端には至る所に残雪が残る。 峠を越えて左折、県道463号に入る。 この辺から、走行している車の雰囲気が違う。スキーやボードの板を乗っけている車がほとんど。 柳蘭峠から県道435号に入ってすぐ、左手にスキー場が。まだ、営業してる・・・。 スキー場の横をバイクで通過していく。ボードをしている人の横をバイクで走り抜けていくなんてなんか不思議。
![]()
スキー場を過ぎたところからは道は非常に荒れた状況になった。道の両側は雪に覆われ、舗装はボロボロで、
砂が浮いている。時より四駆が対向より現れる。否応無くトロトロ運転を強いられる。
やっとの思いで濁河峠を越え、濁河温泉に向かう。
濁河温泉は山腹にあるので、温泉街はうねうねの急坂の道で、何処にバイクを停めたらいいのか迷ってしまう。
結局一番上にあるホテルの駐車場隅に停めた。
ここからは御嶽山の登山道があるのだが、雪にすっぽり覆われて行けそうに無い。
仙人滝までは行きたいと思ったがとてもでないが自分の装備では無理なので断念。
温泉街から見える白糸滝だけ眺める。
もちろん温泉街に来たのだから入らないわけには行くまい。
なにしろ昨晩から凍えてばかりなので温泉に浸かって温まりたい。
何処に入ろうか物色していると、町営露天風呂を見つけた。
早速そこの駐車場にバイクを置いて温泉へ。
実はここに決めたのはもう一つ理由がある。
実は看板にはこの様に書かれていた。
![]()
温泉で十分温まった後出発。県道441号に入って小坂町を目指す。
途中、岳見峠に寄り、大平峠展望台から、御嶽山を眺め、鈴蘭峠に寄りながらR41に向かった。
R41を萩原方面に向かいR257にスイッチ、中切で八幡高山大規模林道(完全舗装の2車線快走路)で昭和に向かい県道86号に移る。
県道86号で明宝町へ。R472で少し南下、道の駅明宝で休憩する事にした。
ここにある「明宝ハム」はお勧めです。
昼食代わりに明宝ハム直営店で売っているハム等を購入して食したけどおいしいですよ。
お腹も膨れたところで出発。
県道82号で白鳥に向かおうとしたんだけど、県道82号は4月30日(今日!)まで冬季閉鎖。
あぁ、仕方なくR472で郡上八幡まで一旦降りて、R156で白鳥を目指す。
白鳥で給油、R158で九頭竜湖に向かう。
天候が曇りだったので残念だったが気持ち良く走る事が出来る良い道だった。
なんとなく福島のR252田子倉ダム付近を思わせた。
九頭竜湖でちょいっと休憩した後、道の駅九頭竜(JR九頭竜湖駅併設)にて休憩。
ローカル線の終着駅を堪能。
時は14時を過ぎた。早くも今晩のキャンプ場を考えながらの行動を始める。
R158で大野に向かい、大野からR476で池田町を目指す。
池田町に入ってすぐ、「日本の滝100選 龍双ヶ滝」なる看板を見つけたので、R476を左折、県道34号で向かう事にした。 龍双ヶ滝は突然その雄姿を現した。 ちょうど、この滝の前後100mほどは県道がアスファルトでなく、石畳なので滝の近くに付いた事を雰囲気的に感じさせたが、県道のすぐ脇に落ちる瀑布を目の当たりにした時には驚かされた。必見ですよぉ。 道端から見れるのは非常にありがたいのだが、車の通過には注意しなくていけません。
![]()
十分に龍双ヶ滝を堪能した後は、道を戻り、R476でさらに南下し、市街地でR417で冠山青少年旅行村キャンプ場(志津原キャンプ場)に向かう。
キャンプ場は案内看板が整っているのですぐに到着することが出来た(16時10分)。
ここのキャンプ場(大人200円+テント500円)の管理人さんがとても気持ちの良い方でとても好印象を持った。
しかし、今晩のキャンプはJr.の1人だけ。ちょっぴり寂しい。
しかも空には今にも降り出しそうな雲が立ち込めている。
ちょっとキャンプするには心細い状況だったが、一応テントを設営。
近くの渓流温泉冠荘の一般入浴客は18時からなので、早くも夕食を支度し、軽く済ませる。
18時になったので温泉に向かう。バイクで数分の所にあるので非常に助かる。
入浴料500円を払うと、スタンプを集めると入浴が無料になりますと言われ冠荘のスタンプカードを渡された。
少なくとも、そんな事はありえないのだが記念にもらう事にした。
温泉は非常に広くて気持ち良い。ただ、雲行きが気になるのであんまり長居はせず外に出ると・・・、遂に雨が降って来た。
昨晩から雨は降ったりやんだり。唯一の救いは、雨がそんなに大降りでは無い事かな。
あと、相変わらず寒い。もっと防寒装備を充実して置けばよかったと悔やんでいる。
5時頃からはなんとか雨は止み曇り空。でもいつまた降り始めてもおかしくないような雲行き。
とりあえずまた降り出してしまう前に、テントを乾かし出発したいと思ったので、撤収準備を急いで行う。
さすがに雨に降られたのでテントの乾きは遅い。
乾かしている間に身支度を済ませ、ある程度妥協したところでテントをたたんだ。
さて、テントをたたみ終わった頃またしても雨がポツポツ降り出した。
バイクの荷物にはカバーを掛けたまま、とりあえず体だけ屋根のある所に退避。
その雨も程なく止んだのでこの機を逃さず出発する事にした。
合羽を着るか否か悩んだが、ラジオの天気予報では天気が回復傾向にあるとの事なので、とりあえずは着ないで行く事にした。
R417で今立まで行き、県道2号に移り、R8を目指す。
所々路面が濡れていたが、徐々に乾きつつある。R8は交通量も多いので、路肩以外は完全にドライ状態。
R8→R365で今庄を目指す。98年GWにも行った事のある今庄(TDM850で)。
前回は時間の関係で行けなかった所があった。今回のツーリングのメインの1つに考えていた所だ。
そこは・・・、今庄〜敦賀の北陸本線廃線跡。
現在は県道207号及びR476として大部分が残っている所だ。
まずは出発地点となる今庄駅に向かう。
今庄駅構内にはSL時代の名残と言える給水塔などが残っている。
ちょこっと覗き込んだ後、いよいよ廃線跡を走る事とする。
暫くは現北陸本線と並走し、南今庄を過ぎた所で別れる。
別れて暫く進むと、廃線跡道の左手に大桐駅跡が現れた。
駅跡は、ホームのみが残っており、看板には大桐駅の経歴を記した看板が建てられていた。
スイッチバックの駅として活躍した経歴を綴った物だった。 さらに進むといよいよ人家の無い山間部。スイッチバックの跡や、レンガ作りのトンネルと目白押し。 遺構を見つける度にバイクを停めて写真を撮る。 特にレンガ作りのトンネルには心奪われっぱなし。何度もシャッターを押す。
![]() トンネルは漏水が酷く、トンネル内は水浸し。トンネルを抜けるとバイクは雨の中を走ったかの如く、ずぶ濡れ。 しかも泥跳ねも酷い。あっという間にTDMが泥だらけ。跳ね上げた泥が荷物にも付いて汚くなる。 でも、それ以上にここを走れた充実感でいっぱいだ。 一体何回トンネルを越えたんだろうと思う位トンネルを越えて、遂にトンネルの中でも最大の注目を注いでいた葉原トンネルに到着。 このトンネルは幅が狭いので、交互通行なのだ。、トンネル入り口には信号機が取り付けられており、その横には、「待ち時間約5分」と書かれたプレートがある。 停止ラインの所にTDMを停めてしばし待つ。
![]() しばらくして、対向車がトンネルより現れた。早く青にならないかなぁと思いつつ対向車が走り過ぎるのを待った。 そして遂に信号が青に変わった。早速アクセルを開けトンネルへ。
十分に北陸本線廃線跡を堪能して敦賀へ。敦賀で給油を済ませて気比の松原へ向かった。
看板にしたがってR27から県道を通って気比の松原へ到着。
駐車場が非常に混んでいる。道路も路上駐車で埋まっている。
一体何事かと思ったら、今日は5月1日のメーデー。
電○連合の集会が行われていた(Jr.の組合もこの連合に・・・)。
松原を眺め、軽くパンを食べながら、地図を眺める。この後のルートを探索中。
敦賀半島が気になる。通り抜けられないピストンルートだけれど、立石岬に惹かれるので行く事にする。 敦賀半島言えば、原子力関連施設が沢山ある所。 一応、原子力発電については擁護(危険発言かな)的に考えているので、PR館にも行きたいと考えていた。 県道33号で北上。途中から県道141号でさらに北上。 この頃になると天候は完全に回復し、日差しがまぶしくなる。 海岸線の道も心地よく気分爽快。 敦賀原子力発電所施設を左手に見ながら立石に到着。 県道の途切れた漁港にバイクを停めて、そこから徒歩で向かう事にする。 立石岬へはどうも行く事が出来ないみたいなので、立石埼灯台に行く事にした。 急な山道を登りきった所に白亜の灯台はあった。景色も素晴らしく登って来た時の疲れも吹っ飛びます。
![]()
気持ち良く下山した後、敦賀原子力館に寄った。
GWとはいえ、一応は平日。見学者はJr.の他は中年の夫婦1組のみ。受付の方も暇そうだ。
敦賀原子力発電所を眺めながら、一通り見学を済ませて原子力館を後にした。 県道141号を戻り、縄間から県道33号で美浜町に向かった。 若狭湾岸に出るとそこには非常に綺麗な砂浜が広がっていた。 水晶浜 はその名の通り美しい。思わずバイクを停めて写真を撮ってしまう。
![]()
県道33号を南下してR27に戻り小浜方面に向かう。
レインボーライン
も魅力的だったが710円の通行料は釈然としないのでパス。
上中町にある名水百選「瓜割の名水」で水を補給する事にする。
上中町内は工事渋滞とのことなので迂回路として県道24号を使い、瓜割の滝(名水)に向かった。 瓜割の名水の駐車場にバイクを停めてペットボトル片手に公園に入ると、そこには信じられないような看板が。 「持参のペットボトル容器で水を汲む場合、4個毎に300円頂戴します」と。 あっけに取られてしまった。 「この徴収金は公園の清掃協力金に使用されます」と書かれているけど納得いかない。
さて、どうしよう。ちょこっと迷ったが、持参しているペットボトルは1Lのかわいいもの。
と、悪魔の囁きで、汲み上げてしまった(ごめんね)。
名水の湧き出る瓜割の滝は苔生した庭園のような所で、日本情緒を存分に味わう事が出来ます。
ペットボトルを何気なく持ち、公園を出発。R27で高浜まで行き日置で右折、県道21号で塩波峠へ。
そこから県道772号で若浦まで行き、再び県道21号。北上して赤野まで行き、ここで左折、舞鶴湾海岸沿いを時計回りに進む。
途中、博奕岬を目指したが、途中で自衛隊専用道になって通行止め、断念。
三浜瀬崎林道を進み県道21号に合流、竜宮浜、野原を通って県道561号で中田で再び県道21号。
そして、さらにもう一度赤野まで行って左折。
実はこの先に地図には載ってない立派な橋が舞鶴引上公園に向かって架かっているのでその橋を渡るのだ。
橋を渡って、県道21号に戻り、一路舞鶴を目指す。
舞鶴ではレンガ倉庫を見学して給油を済ませ、R175で西に向かう。
この時既に16時を過ぎている。今晩のキャンプ場が気になる。
地図によれば、加悦町の池ヶ成公園キャンプ場は無料と書いてあるのでそこを目指す。
そしてその近くにある、加悦SL広場も目指す。
このSL広場は、大正15年〜昭和60年まで丹後山田(野田川)駅〜加悦駅間を走っていた加悦鉄道の車両を集めた施設。
以前から行って見たかった所の1つでした。 舞鶴からR175→県道9号→県道63号→R176で一気にSL広場へ到着。 17時を過ぎていたので客もほとんどいない。 早速、券売機で切符を模した入場券500円(硬券)を購入、入場。 まず目を引くのはやはり日本で2番目に古いSL、2号機関車(明治6年イギリス製)。 他にも加悦鉄道で活躍した沢山の車両に夢中になって写真を撮りまくり。満足満足。
![]()
SL広場を後にして、キャンプ場を目指す。R176を右折、県道608号で山を登る。
一気に高度を上げるその道はかなりの急坂。そしてキャンプ場に到着。
キャンプ場は、山のほぼ頂上にあった。先客として若い夫婦+赤ちゃんのキャンパー1組のみ。
早速キャンプ場を探索する。
困った事にこのキャンプ場は水が無い。
ペットボトルには、例の名水が入っているが心もとない。
水が出ないので悩んでいると、先程の夫婦の方が、「水でしたら、私達のを使ってください」と言ってくれた。
礼を言って使わせてもらう事とする(実際には使わずに済んだのだが)。
しかも、テント設営が終わった頃、再び声を掛けて頂いて、お好み焼きを沢山作り過ぎたと言って、夕食まで御馳走してもらった。
昨晩から風が強くなり、テントがものすごくきしみ、ゆがみ、大変な夜を過ごした。
風は朝になってもおさまる事はなく吹き荒れている。台風並みだ。
さて、テントの撤収はどうしたのもか。テントをたたもうとしても風で飛ばされる。
結局悩んでも仕方ないので、風の吹く合間をぬって何とかたたんで撤収完了。
昨晩のお礼を済ませて6時半に出発。
R176で少し北上して、県道612号→県道2号→R482で出石町に向かう。
R482を走行中、前車のナンバープレートをふと見ると、姫路ナンバー。
なぜか急に姫路城を見たくなった。なぜだろう。
TDMを路肩に停めて、地図を眺める。姫路城までのルートを検索。
姫路城までのルートが決まったので出発。このまま進み、出石で県道10号、和田山で県道104号、そしてR312にスイッチ。姫路に向かって南下。
さて、道の駅あさごにてトイレ休憩の時であった。 ひたすらR312で南下して9時半に姫路城に到着。 初めて見るけどあまりにも立派なのでびっくり。ちょっと言葉になりません(感動!) 入場料を払って城の中へ。
![]() もう2時間ほど、たぁ〜っぷり堪能させてもらいましたよ。 しかも今放送されているN○Kの大河ドラマとダブっているのでなおさらでした。 ふとした思いつきで来たのにこんなに満足できるなんて。
さて、折角山陽方面に来たので、R2で西に向かう事にした。
しかし、R2を走り始めてものの5分もしないで、先程の考えは吹っ飛んでしまった。
あまりの混雑、渋滞に参った。太子町でR179に逃げ、さらに県道5号で上郡に逃げる。
上郡からR373で北上、上月からはR179で美作へ。
美作のコープで軽くパンを食べて休憩。
ここで雷蔵氏に電話をしてみる。一応明日集合なので連絡をする。
あと、今晩の天気予報が気になるので、その辺の情報もほしかったので電話した。
雷蔵氏は大山から下山した頃だったみたいだ。
明日の連絡を済ませ、天気情報へ。
出雲の方は曇りらしい事を確認できた。
その情報から、これから出来るだけ島根(出雲)方面に進む事にした。
R179(R53)→R181→R313へと進む。
この先の湯原温泉の無料露天風呂にも非常に惹かれるものがあったので向かった。
こちらは非常に賑わいのある温泉街だったが、どうも無料露天風呂は駐車場から遠そうなので気が失せてしまい、断念してしまった。
16時を過ぎたのでキャンプ場を探す。
最初に考えたのは西伯町のキャンプ場にしようかとも考えたのだが、ちょっと遠すぎるのと、西空の雲があまりにも怪しかったので断念。
もちろん標高の高い所のキャンプ場は寒いので、大山、蒜山のキャンプ場は却下。
道の駅ひるぜんにて情報を入手しようとしたが、情報は入手できず。県道422号とR482を行ったり来たりして間に刻々と時間が過ぎていく。しかも周辺の雲はどの方向も怪しく見えてきて悩んでしまう。
悩んだ結果、関金町の青少年旅行キャンプ場に向かった。
R313バイパスで関金温泉街を抜け、少し山間に入ったキャンプ場に着くも、そこには閉鎖を告げる張り紙があるのみだった。
時間があまり無いので慌てて戻って、次に当てこんでいた大山池野営場に向かう。
県道45号から看板に従い進むと、大山池が現れ、その湖畔にキャンプ場があった。
予想に反して、綺麗なキャンプ場?に一安心。水も出るし、トイレも非常に綺麗。
これでしかも無料。さらに既にライダーも6人ほどいたので安心感も人一倍であった。
今日は精神的に結構疲れていたのに加えて、周りにライダーが居るせいか、緊張がほぐれたせいか、食事を済ませた後はあっという間に眠りについた。
さぁ、今日は遂にハカイダースの集合日!
![]()
さらに進み、新小屋峠を越え鍵掛峠へ。
さすがにこの付近は標高が高いので、道端には残雪が残っている。
気温も低いので走っていると寒くてたまらない。
鍵掛峠でちょっと休憩。
バンデット250のライダーと情報交換などをして出発。
ツーリング出発当初は、大山登山も視野に入れていたんだけど日程的に無理だったので諦め、桝水高原から溝口へと下った。
一旦R181に入り、県道1号へ。会見を越え伯太で県道9号、安来で県道257号で広瀬町へ向かう。
途中に湧き水があったのでペットボトルに補給。
R432で仁多町に向かい、仁多からはR314で出雲湯村温泉を目指した。
地図には「出雲の秘湯」と書かれてあっちゃぁ、行かないわけにも行くまい。
それにしてもR432はお勧めだ。気持ち良く走る事が出来る。
出雲湯村温泉はR314と川を挟んで対岸にあった。
とてもひなびた感じ(看板が無かったらわからない)で雰囲気は申し分ない。
いかにもな共同浴場を発見してバイクを停めて、温泉にGO!
入り口の箱に200円を入れて入浴。
先客が2人いたが、すぐに2人とも出たので、貸切状態。
今日は少し肌寒かったのでゆっくり入って冷えた体を温める。
温泉を十分堪能した後、木次駅を目指して出発。
目的は、木次線の特徴を現したオレカがほしかったからだ。
別に記念に使わないで保存という訳ではないが、使用済みは取っておきたいと考えていたから。
R314からちょこっと入った所に木次駅あり、早速切符売り場へ。
駅員に聴くと、引出しなどを捜して何とか1999年 木次線トロッコ列車のオレカを発掘して売ってもらった。
さて、時間はちょうど12時。さすがにまだ七類港に行くには早いので、出雲大社に寄ってから行く事にした。
県道26号で出雲市へ。
さて、出雲大社に向かうに際して考えていた事がある。
それは、90年に廃線になったJR大社線廃線跡の探索。
大社線は明治45年〜平成2年まで出雲〜大社間を走っていた。
R9の白枝交差点から県道162号で廃線跡をたどる。
左手に廃線跡らしき物を探りながら進み脇道にすっと入ったらそこにはちょうど出雲高松駅跡があった。
廃線跡は例によってサイクリングロードとして舗装されておりホームが残っていた。
さらに荒茅駅跡も簡単に発見でき上々の出来だ。
そしてメインの大社駅跡に向かった。 大社駅跡はそれは立派な建物だった。さすが和風駅舎の最高傑作と賞されていただけの事はある。 日本建築二百選にも加えられているそうです。 駅の外観はもちろん、駅構内までまったく綺麗に保存されていた。 ホームにはレールも轢かれており、廃線しているとは思えないくらいの状態だった。 数年前のJRポスターにも使用されていて、非常に興味があっただけに感動もひとしおだ。
![]()
大社駅跡を堪能した後は途中、一畑電鉄の出雲大社前駅に立ち寄って出雲大社に向かった。
さすがに出雲大社付近は渋滞が激しい。
なんとか路肩にTDMを停めて、出雲大社を参拝。
中を一通り周ったところで、奉納神代神楽が行われていたので少し見学していく。
暫くして、御餅の配布?が始まったので前に乗り出して、放り投げられた餅を必死にキャッチした。
なんとか1個を手中にして満足。でも、これって食べていいのだろうか?
この餅の意味する事が全然わからなかったのでどうしたらいいものなのか悩んでしまった。
出雲大社を後にして目指すは七類港。R431で松江に向かい、食料を調達、さらに進み、手角で県道152号、さらに県道37号で七類港に到着。
さて、ここで問題が発生。バシュー氏はSTEP WAGON。フェリーの運賃が片道2万円を越える。
そこで作戦会議。バシュー氏はMTBを持ってきていたので、車を七類に置き、MTBで隠岐に渡る事になった。
バシュー氏の荷物は、雷蔵氏とJr.で分担して持っていく事になった。
一応明日からの隠岐ツーリングの概要を決めて、今晩のキャンプ地に向かう事にした。
境港に向かい、マリーナキャンプ場(無料)に陣取った。
夕食の買出し&入浴の為、STEP WAGONに乗り込み、さかなセンターに向かった。
まずはさかなセンターの先にあった「みなと温泉館」にて入浴を済ませる。
入浴後、さかなセンターに行くも既にしまっていたので、境港市内に行く。
食材・酒類を購入、キャンプ場で宴会開始。
久し振りのまともな食事に、来る途中の出来事に花の咲いた宴会になった。
隠岐行きフェリーはバイクの予約が無い為、早い者勝ち。
然るに早々にテントを撤収、7時半に出発。
時間が勿体無いので、境水道大橋(100円)を使って、七類港へ。
途中、島で給油しなくて済むように給油する事も怠らない。
さて、フェリーの乗船手続き窓口には長蛇の列が・・・。
我々も急いで手続きをする。
しかし・・・、フェリーの積載状況を見ないと乗船出来るかどうかわからないとの理由で保留扱いにされた。
はっきり言って焦った。このままでは計画自体がパァ〜になってしまう。
保留を通告されてから結構時間が経つけど一向に状況は進展しない。焦る焦る。
次の便にするか、それとも隠岐を諦め、他の所に行くか。
いろんな考えが交錯していった。
フェリー出航の少し前になってやっと乗船許可が降りた。
急いでバイクに戻ってフェリーに積み込んだ。これでやっと一息できる。フゥー。
フェリーは混雑していて、席が無く、外の階段に腰掛けていた。
波が高いのか、久し振りにフェリーで酔ってしまった。
隠岐に着くまでが異常に長く感じられた。
隠岐は大きく分けて、島前と島後がある。
我々が最初に訪れたのは島後である。
多少道を間違えたがR485で一気にキャンプ場に到着。
テントは、色々考えた結果、駐車場に設営。
ろうそく島遠望(ガッカリ)に行った後、16時に西郷で夕食調達の集合を決めて、別行動開始。
島を時計回りに進む事にして、西ノ浦林道(舗装)からR485で白島展望台。
灯台を見てから白島崎展望台に行く途中で、雷蔵氏と合流し展望台へ。
空が霞んでいて雲も出ていたので景観はさして良くなかったのが残念だった。
次はトカゲ岩。R485からわき道に入り、急な山道を突き進むと・・・、
あれっ?前にいるのはバシュー氏ではないか! トカゲ岩はまさしくその名の通りトカゲ。 遠望なのでカメラの200mm望遠レンズで覗いてもイマイチはっきりしないけどトカゲには間違いない。 まぁ、よくあんな状態で崩れないなぁと感心してしまった。
![]() トカゲ岩を見た後、駐車場に戻ってもまだバシュー氏は到着していないので、上がってくるまでしばし待つ事にした。
さすがにあの急坂を登ってきたので疲れきっているのかと思えばそうでもないみたい。
バシュー氏と暫く話をした後、一足先に出発。R485に戻る途中、雷蔵氏とすれ違った。
浄土ヶ浦は、期待を裏切り、魅力が無かったので早々に出発、県道47号で西郷の隠岐国分寺を目指す。
個人的には隠岐で一番訪れてみたかった場所だったので、買出し集合時間ギリギリだったけど、無理して訪れた。
隠岐国分寺に着くと、すぐ横に牛突き会場があって、そっちのほうに観光客が押し寄せているけど、そっちはあまり興味が無いので隠岐国分寺に直行。
入り口で入場料を払うと寺の方に「牛突きは観ないのか?」と聴かれ、「牛突きより隠岐国分寺の方に興味がある」と言ったら、珍しがられてしまった。
雷蔵氏には少し遅れるとの連絡をして集合地点に急行した。
沢山の買出しをした後、今晩の水を日本名水百選&日本の滝百選の「壇鏡の滝」に求めて向かった。
R485から県道316号に入り、すぐ林道(舗装)に入って、山中を走り回る。
思いの外、壇鏡の滝までは遠く、時間が刻々と過ぎていく。
あまり時間がかかると、一番楽しみにしていたローソク島の夕日を拝めなくなる。
必死に走って、ようやく到着。
三脚とペットボトルを持って駐車場から歩道を歩いていく。
暫く歩くと、目の前に2つの滝が現れた。
滝の双方共落差はかなりのものであるがいかんせん水量があまりにも少ない。
それでも、滝が落ちる断崖はド迫力の一言に尽きます。
頃合をみて滝を後にしてキャンプ場に向かう。
思いの外時間を費やしてしまったので急いで向かう。
キャンプ場のすぐ手前でバシュー氏を発見。
我々はキャンプ場に一旦戻り、食材を置いて、バシュー氏の所に戻る。
ローソク島の夕焼けを拝む為に、バシュー氏のMTBは道端に置いていき、
Jr.の後ろにバシュー氏を乗せてタンデムにてローソク島に向かった。
キャンプ場の脇を抜けていく道をひたすら走りローソク島を目指したが一向に場所がわからない。
わからないまま進んでいくと北方まで来てしまった。
これではまずいと雷蔵氏と地図をにらんでUターンして途中にあった林道が怪しいと踏む。
しかし、時は既に日が沈み、しかも林道は未舗装。タンデムは無理そうなので諦めてキャンプ場に戻る事になった。
(でも、この判断は正しかった事が次の日になってわかった。)
夕食は、沢山の食材とお酒と名水をふんだんに使用して楽しく贅沢な一時を過ごす事が出来た。
そして明日の作戦会議をして就寝。
今日は、島前に渡る。
バシュー氏はMTBなので一足先に行く事にする。
雷蔵氏が、バシュー氏を後ろに乗せて、昨日MTBを置いてきた場所まで連れて行き戻ってきた。
雷蔵氏とJr.は昨日の残飯を平らげ、8時に出発する。
フェリーにはまだ時間が有るので、それぞれ島の探検を再開する。
昨日行くことの出来なかったローソク島にまず行く事にした。
路面はしまっていたので走りやすかったが、さすがに積載満タンのTDMではトロトロ運転。
ダートと舗装の繰り返しの林道はやがて行き止まりへ。
そこからローソク島までは遊歩道が工事中であり、ローソク島を拝む事が出来なかった。
パンフレットなんかに載っている写真は到底撮れるような場所ではない事が判明した。
仕方なくローソク島は諦めて那久岬に向かう事にする。
県道44号を半時計方向に進み、途中から看板にしたがって那久岬の入り口に到着。
誰もいない駐車場には、旧那久崎灯台が飾られていたがあまりにも寂しい。
灯台への遊歩道が牧草地を横切る形になるので、入り口はゲートで塞がれていて入れない。
仕方なく柵を乗り越え(良い子は真似した駄目だよ)灯台に向かった。
遊歩道のあちこちに牛の糞が居座っており、歩きにくかったがその分、岬の灯台に着いたときは喜びも増した。 次は屋那の松原。 パンフレットを観て来たのだがちょっと期待はずれ。 もう一つのスポット、船小屋を覗いてみる。 これはパンフレット通りの期待を裏切らないものだった。 ひなびた漁村をイメージさせる風景は何気ないものだけど、すごくいい。
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まだまだ時間に余裕がありそうなので、一気に内陸に入り、乳房杉を見に行く事にした。
県道316号を進み、R485を越えてダムのところで林道(舗装)に入っていく。
うねうね道を進みどんどん高度を稼いでいく。
峠を過ぎてちょっと走った所、道のすぐ脇の鳥居の先に乳房杉はそびえていた。 乳房杉(ちちすぎ)は下垂乳房根(鐘乳根)をぶら下げた杉である。 まさしくその乳房根は、ビックリするくらいそっくりでした。 いやはや、珍しい杉を拝見できましたよ。さすが地元の人が推薦する杉だけの事はあります。
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さて、乳房杉から再び来た道を戻り、R485で西郷に戻る。
港の手前、玉若酢命神社に寄る事にする。
その前に、GSによって給油する事になった。
隠岐に渡る前に満タンにしたのに予想以上に走行したので既にリザーブだったのだ。
かなり高い事は覚悟の上での満タン給油。
まぁ、記念としての給油と割り切りましたよ。
玉若酢命神社、ここでの見物は八百杉。
立派に天に向かい伸びる八百杉。そしてそれ以上の迫力は、八百杉を支える支柱群。
老木を支える為の支柱が四方八方から伸びている。
八百杉が霞んでしまうくらいの柱だ。
玉若酢命神社自体は、ちょうど修復工事中なのでイマイチだったけどまぁいい。
玉若酢命神社を出発しようとしたら、雷蔵氏が到着。一言交わしてフェリーターミナルに向かった。
フェリーターミナルには今朝早々に出発したバシュー氏が既に到着していた。
雷蔵氏もじきに来ると伝えて2人で待つ事にした。
暫くして雷蔵氏も到着。
フェリー出航までまだ時間が有るので、昼食を調達する為スーパーへ向かった。
スーパーで軽く昼食を買い込みフェリーに乗船、島前(別府港)に向かう。
フェリー内で昼食を取り、軽く昼寝をして、あっという間に別府港に到着。
まずは、観光パンフを入手して、今晩のキャンプ地を探す。
島前のメインは国賀海岸。
バシュー氏はMTBなので直接国賀海岸に向かい、雷蔵氏とJr.でキャンプ場を巡りながら向かう事になった。
まず向かったのは、マリンパーク弁天。でも、我々にとっては満足いくキャンプ場でないのでパス。
次に外浜キャンプ場に向かった。
キャンプ場と言うより海水浴場の外浜だったが、キャンプするのに良さげな場所があったので一応ここに決定。
ただ、テントの設営はせずに、そのまま国賀海岸に向かった。 国賀海岸に到着するもまだバシュー氏が到着していないので、先に赤尾展望台に2人で向かった。 赤尾展望台からは、国賀海岸を一望できる絶景のスポット。 強風が吹き荒れていたのは残念だったけど、景色はサイコーでしたよ。 放牧されている馬や牛も絵になっていたし、九州の都井岬みたいに思えた。 もちろん都井岬より数段もこっちの方がいいですよ。
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そろそろ、バシュー氏も国賀海岸に着いていると思うので戻る事にした。
案の定、国賀海岸には既にバシュー氏は到着していた。
そして3人で国賀海岸の通天橋の展望所までの遊歩道を歩く。
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駐車場まで戻って、バシュー氏は外浜キャンプ場に直接向かった。
雷蔵氏とJr.は摩天崖に向かった。
摩天崖は257mの断崖絶壁の海岸線。
ここからも国賀海岸一体の特徴ある海岸線を眺望でき、お勧めの景勝地です。
その後、三度(みたべ)、鬼舞展望台を巡って、キャンプ場に戻る途中、浦郷で雷蔵氏と会う。
今晩の食料を浦郷で調達しキャンプ場に向かった。
今晩は、砂浜に打ち揚げられた流木を集めて焚き火を起こした。
焚き火を囲んでの宴会。
海上では漁火が灯り、良い雰囲気。北海道奥尻で観た漁火には敵わないけど。
そして、夜は過ぎていく。
今日は本州に戻る。
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フェリーに乗る為7時前には出発し、焼火(たくひ)神社、黒木御所跡を覗いてからターミナルへ向かった。
フェリーは、非常に混んでいて、3人のスペースを確保するのに大変だった。
何とか確保して、Jr.は今晩からの強行日程に備えて仮眠する事にした。
なにしろ、今晩走り通して一気に千葉まで帰るので今のうちに充電しておかないとね。
強風の為、フェリーが若干遅れて境港に入港。
フェリーを降りて、ターミナルに行くとOH!NO!氏がいた。
今回のOH!NO!氏は大型免許取得記念?でレンタルGPZ750にて登場。
みんなで驚くも本人曰く、「TZR250の方が早い!」と言って残念そう。
他に乗りたかったバイクがあったんだけどみんな出払っていてGPZ750しかなかったそうだ。
再会を祝して、水木しげるロード沿いで昼食を取る。
そう言えば、道端にはさまざまな妖怪のオブジェがあるがほとんど分からなかった。
昼食後、STEP WAGONを回収する為に、雷蔵氏がバシュー氏を乗せて七類に向かった。
OH!NO!氏とJr.はJR境港駅にて2人の帰りを待つ事にする。
途中、鬼太郎列車?が来る等なかなか楽しませてくれた。
さて、雷蔵氏とバシュー氏が戻ってきた。
荷物を載せ換え、バシュー氏は先日入った温泉に再び入りに行くとの事でここでお別れ。
雷蔵氏、OH!NO!氏、Jr.の3人で走り出す。R431を走り始めてすぐ、OH!NO!氏が右折してお別れ。
てっきり一緒に来るもんだと思っていたのでちょっとビックリ。さよならが言えなくて残念。
雷蔵氏とJr.はR431からR9で東に向かって突き進む。
鳥取県岩美町の岩井温泉まで一気走り。ゆかむり温泉(200円)に浸ることにした。
入浴後、少し温泉街を覗いて髪を乾かして19時に出発。
R9を京都方面に向けてひた走る。夜のせいか道はスカスカ。一気に距離を稼ぐ。
だが、途中出石町の辰鼓櫓を観る為和田山町で県道10号にスイッチ。
今回の5月2日のルートを遡るルートとなった。
そしてこの時TDMに重大な問題が生じていた。
それはガソリン。この時ちょうどリザーブに突入してしまった。
出石町には21時を過ぎておりGSなどやっていない。かなりドキドキしている。
夜中にガス欠にでもなったら目も当てられない。
おのずとアクセルワークが慎重になる。燃費運転を強いられる。 出石町の辰鼓櫓は夜間のライトアップがされており非常に美しく、幻想的に感じられた。 また、出石城もライトアップされており非常に感激した。 ここに来るまで全然知らなかっただけに雷蔵氏に感謝ですぅ。
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出石町からはR426で福知山方面に向かい再びR9に合流。
さぁ、ガソリンもかなりやばい状態になってしまった。
それでも出光フリークのJr.としてはギリギリまで出光を待って、
最終的にやばくなったら他社(コスモだけは論外!)にて給油を考えていたので結局、給油するタイミングを逸してしまった。
さぁ、福知山を過ぎてしまい、遂に恐れていた事態が刻一刻と迫ってきた。
もう、頭の中はその恐怖に飲み込まれてしまっている。
そんな状況では判断力がおかしくなってしまい、ミスを犯してしまった。
今まで一応雷蔵氏と一緒に走っていたのだが、燃費走行の為、多少2人の距離が開いてしまった時、ちょうどR173との交差点があり、左折した少し先にGSらしきものが見えた。
それを見て思わず左折してしまった。
雷蔵氏と別れて単独走行をしてしまったのだ。
その後、GSらしきものは全然違う施設だったので、R9に戻ってはみたものの、もうガス欠をしても助けてくれる人がいなくなってしまった。
極限状態のまま走り出す。
メーターからしてあと10km程しか走れない。時間は22時40分を回っている。
最悪の状況がちらつく。
最後の望みは、数キロ先の丹波だけだ。
しかし、いままでR9を走って気付いたんだけど、R9は主要国道で有りながら途中にGS等の施設があまりにも少なく、夜となればGSが開いている可能性は極めて少なくなる。
もう、絶望感に支配された時、奇跡は起こった。
あぁ、明るい。GSだ。しかも出光。
まさに危機一髪。
ガソリンは17.3L入った。
TDM850のタンク容量は18L。本当にガス欠寸前だったのがお分かりでしょう。
店員にこのドキドキを話しつつ、心を落ち着かせた。
もうこんなドキドキごめんだね。
気を取り戻して、R9を京都に向けてひた走る。
京都からはR1で進む。
ここから、高速を使うかどうか迷ったが、暫くR1を走ることにした。
そして時計は24時を回った。
栗東でR1と名神高速は一旦離れる。
ここで乗らないと、亀山まで高速(東名阪)はない。
少し迷ったが、高速の方が走るのが楽なので乗っちゃうことにした。
高速を走行中、遂に雨が降ってきた。ちょうどPAのすぐ手前だったのでPAに入って合羽を着ることにした。
すると、なんとバシュー氏がいた。
バシュー氏とは、しばし話した後、帰りを急ぐ為、雨の中を走り出した。
しかし雨はすぐにやんでしまった。
さて、何処を走行中だっただろうか?時間は2時を過ぎようとしていたはず。
さすがに睡魔が襲ってきた。まだまだ行けるだろうと走るも目蓋が徐々に閉じていく。
そして、ふらふら〜っと!追い越し車線に流れてぇ〜!
1時間程の爆睡で頭の中がすっきりしたので、走り出すことにした。
浜名湖SA手前を走行中にバシュー氏のSTEP WAGONが追いついて来た。
暫く一緒に走った後、Jr.は給油の為、浜名湖SAに入り、バシュー氏はそのまま走り去っていった。
東名高速を走り倒してから首都高には入らず、下道で都心を抜け、帰宅したのは8時丁度。
今回のロングツーリングも結構天候に恵まれて非常に嬉しい。 最後の最後にとんでもないアクシデントが待ち構えていたけど今となってはいいネタであったと笑える。 実はその他にも、隠岐からの帰りにはリヤタイヤが磨耗して、スリックタイヤを越えて繊維まで現れた状態になり、パンクに怯えながらの走行なんて状況でもあったのだ。
![]() まぁ、無事に帰ってこれて良かったよ。
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