今日は,というよりも今日も,7時台の作品を探す.で,決定.それまで本を読 んでました.そしたらいつの間にか7時になっていて,慌てて家を出ました.
ちなみに読んでたのは「はじめてのPerl」.もちろん小説などではありません. これまでも適当に使ってたのですが,読んだ甲斐がありました.いままで,「こ れをするにはこうすればできる」という程度の知識の所を「こういう意味だか らこうすればこれができる」になりました.でも,本格的に使おうとしたら,リ ファレンスが必要.やっぱ「プログラミングPerl」もあった方がいいな.
開始5分前には到着.しかし,まだ開場はしてませんでした.7番なり.7時台っ てのは中途半端なのか,はたまた,土曜日だからなのか,あまり混まないような 気がします.
予告で「遠い空の向こうに」をやってました.11月4日からです.セントラルで やる予定が入っていたのですが流れてしまったために,仙台では上映されていな かったのです.
さて,「うちへ帰ろう」.3人姉妹とその母.父親は20年前に離婚し,弟を引き取っ て別居.以来一度も会っていない.ある日,母が倒れる.病床で母は,弟を探しだ して元気に暮らしているかを確かめて欲しいと言う.3姉妹は弟と父親を探しは じめる.
久々に「いい話」系です.「泣ける」系ともいいます.しかし,結構展開がはや いです.○○まではあっという間だし,その後××と△△するのもあっという間. しかし,1時間49分あります.結構いいテンポです.飽きがきません.
ちょっと途中での弟の心境について疑問が残らなくもないですが,思ったより見 やすい作品でした.
途中,後の人の携帯が鳴る.だから切れって,スイッチ.
フォーラムから一旦うちに戻って夕飯を食すことにする.近くのSEIYU(元エンドー) に買物に行く.なんと,水の自動販売機を設置したそうな.アナウンスによると, 「NASAでも使われている」技術を使っているそうで,水道水を瀘渦か何かするも のらしい.3.8リットル50円.仙台だから?芋煮シーズンだからおいたのか?そ れとも,全国的にも同じものがあるのか?気になる.
さて,今日のセントラルのレイトは「田園に死す」.寺山修司による製作・原作・ 脚本・監督です.実は寺山修司の作品はあまり読んだことがない.青森出身とい うのと,「書を捨てよ〜」ぐらいしか知らない.はたして当たりかはずれか!?
開始は22:20.10時すぎに着きました.むむ,いつもよりロビーにいる人が多い. 寺山修司作品だからか?それとも先週までがポルノだったからいつもより人が少 なかった?いやいや,やはり普段とは客層が違うような気がするぞ.実際始まっ てみたら,いつもの遅い回と比べてお客さんが多かったです.
さて,内容は自伝的小説の映画化ということらしいので,まあ,そういうことで す.舞台は恐山の近く.15歳の少年は母と二人暮らし.村を出たこともない少年 は村の閉鎖性とまとわりつく母親の煩わしさに嫌気がさし・・・,ということな んだろうか?あんまり詳細まではわかりませんでした.途中から20年後の自分が 登場し過去を振り返ったりもします.
ところどころ詩がちりばめられていたり,セリフの無い映像シーンがあったりす るのですが,よく分からない点もちらほら.例えば雛段とか襖とかマッチ箱など など.これが寺山ワールド?先日までやってた「寺山修司展」を見にいっときゃ よかったか.あ,そうか,だからお客さん多いんだ!
キャストに「伊奈かっぺい」というのを発見.流石,青森.どれかなぁ,と思い ながら見てたのですが,誰とは確信がもてず.最初に時計直しに来てたお隣の旦 那がそうかなぁ?1974年作品ということですので,16年前ですね.みんなまだ若 いですからねぇ,八千草薫も原田芳雄も.
帰りに中央通りから青葉通りに向かって歩いていると,目の前を暴走族の集団が 通りすぎていきました.ちゃんと(?)旗とか持って.そしたら,直後に警察の車 両が横道からわらわらと出て来ます.おー,覆面パトカーだぁ.5,6台は追いか けて行きました.青葉通りでというのは珍しい.
さらに,大町交番のところまでくると沢山の人が走ってくる.深夜にトレーニン グ?と思ったのですが,よく見るとゼッケンをつけている.おお!もしかして今 日は深夜マラソンの日か!そのまま美術館前までくると,今度は登りの集団. この後は地獄坂があるぞ,頑張れ若人!
丁度信号待ちのところで道着姿の奴が走っていった.そういや,今日から女子の 秋季戦だったではないか.明日ちらっと覗きにでもいってみるか.