ザ・セル/The Cell

渋谷・松竹セントラル

今日も渋谷.今日は南武線-東急東横線経由でいってみる.途中急行に乗り換え ることが可能だったのだが,各駅停車でいってみる.うーん,JRだけでいくより 微妙にこっちの方が早いぞ.値段も安いような気がするし.

久々にメジャーっぽい作品を見ておこうと「ザ・セル」を見ようとする.時間が 外れてもいいように次点には「連弾」というわけで,渋谷.

日曜の渋谷は人だらけ.とりあえずは場所確認.松竹セントラルなり.で,30分 くらい時間に余裕があるので,前売を探しに「109」に行ってみた.うわ,私の 苦手とするケバイおねーちゃんがいっぱい(^^;

自分がかなり場違いな場所にいることを自覚しつつ,ぴあステーションを探す. 2Fということだったのだが・・・無い.逆に回ってみる.やっぱり無い.実はほ とんど外にありました.

しかし,せっかく見付けたにもかかわらず「ザ・セル」のチケットはもうない模 様.ま,しゃーないか.

ちょっと早めに15分前に戻って来る.1階がチケット売場.さっき覗いた時は「6 階でお求め下さい」だったのに,今度はおねーちゃんがいて,ここで売っている. 危なく通りすぎるところであった.

6Fが劇場.隣は「シネセゾン」.「PARTY7」やってます.入口の上に「DOLBY DIGITAL」と「DOLBY DIGITAL SURROUND-EX」のエンブレム.「ザ・セル」はSRD です.

ちょうど前の回が終るかどうかという時間で,エンドロール中にちらほらとお客 さんがでてくる.次の回のお客は横の扉から入るようにいわれており,こちらに 数メートルの列が出来ている.一方出て来るお客は後ろの扉.これって入れ換え 制なんだろうか?一旦ロビーにでたら区別がつかないぞ.

さらに,2階席もあるらしく,列とは逆の方からもお客さんが下りて来る.

中の人が出払ったところで,掃除のおばちゃんがゴミ袋をもって入る.この辺, 毎回掃除が入る辺りが素晴らしい.その後入場です.

座席数333席.容積的には「仙台東映」くらい.座席は2ブロックになっていて, 背もたれは頭まであります.さらに,それらが座席半分づつずれていて,前の人 の頭の間に自分の正面がきます.実際座った感じですと,椅子よりも極端に頭が 出っぱる人というのはほとんどいないので,まったくもって問題無しです.

一番後ろの列は2つの席の塊が4つくらいあります.多分カップル席なんでしょう. 2階の方はよくわかりませんが,それほど出っぱっていなかったので,沢山の席 があるわけではなさそうな感じ.

音はいままでの中で一番好きな感じ.大音量,かつバランス良く,低音もビビら ない.素晴らしい.同じ松竹ですが,こないだの「丸の内ピカデリー2」よりい いです.

「ザ・セル」.人の心に入り込む装置で昏睡状態の少年を治療するキャサリン. 一方,怪しげな殺人鬼,2つの話が同時進行で進んで行き,やがてFBIから捜査依 頼を受けるキャサリン.他人の精神世界に入り込み,被害者の居場所をききだし て欲しいという.しかし,それはキャサリンにとっても危険な行為でもある.

「セル」っていうと「細胞」ってのが一番最初に浮かぶんですが,この場合は 「小部屋」という意味なんでしょう.

なんとなくオリエンタルともエスニックともいえない雰囲気が微妙な感じです.

「これは現実ではない」という台詞がでてくるのですが,前々から思っているこ とで,精神の融合ってのは一つになってしまうことであるので,2つの人格が登 場するってのはイマイチ違うのではないかと思うのですが.区別ができてるって ことは「融合」してないのではないかということなんですが・・・.ま,いっか.

話としてはちょっと消化不良.

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