本当は仙台にいるはずだったのだが，昨日のうちに断念．
夕方，新宿に用事があるのを片付けるついでに何か一本． まあここは「トレーニングデイ」でしょう． さて，どこでやってるかな?
カガーン!軒並「ヤング・ブラッド」に変わっていてやってないー! やらかしたかー!? 前売はこれが恐かったんだよ・・・．ああ，もうどこでもやってないのかなぁ? さらにガガーン!この前売，全国共通じゃなかったよ!しょうがないので 裏に記載されている劇場のスケジュールを全部確認．
結論．お台場の「シネマメディアージュ」では金曜までやってるようです． しょうがない，来週中に仕事の後に行ってみよう．定時にでれば間に合うだろう． でも，お台場はまだ行ったことがないのだ．せっかく安くみるために前売を買っ たのに本末転倒ってやつですな．
ともあれ，新宿までいって用事を済ませる．時間的に中途半端な5時． チケット屋を覗いてみて「ぴあ」を調べるが，この時間は始まったばっかりの作 品が多い．この際，渋谷に移動しよう．
渋谷に着いてもまだまだ中途半端な時間．とりあえずこちらでもチケット屋によ る．「メメント」を1480円で買っておく．これは「シネクイント」でしかやって ないから，「トレーニングデイ」ほど油断はしないはず．それに，今日これ見て もいいし．
今日から「冷静と情熱のあいだ」が始まるので，「陰陽師」が「渋東シネタワー」 から押し出されて「シネフロント」に移っている．「ぴあ」には上映時間が載っ ていなかったので，直接確認に行ってみよう．すぐそこだし．
すぐそこ，のはずなのだが，渋谷では移動に時間がかかる．さらに雨が降ってい るせいで傘が邪魔．都会だねえ．
「シネフロント」についてみると開始時間は6時半．もう一時間を切っているし 「メメント」よりも早い．さらにチケット売場で尋ねてみると「東宝7作品共通 前売券」も使えるとのこと(裏には記載されていないのだ)．じゃあ，ということ で決定．ここは全席指定なので，このくらい早い時間の方がまともな席が選べる． 通路よりと真中がわのどちらがいいかと聞かれたので，迷わず真中を． 後ろから3列目で，ちょっと後ろすぎかなという感じ．
時間潰しに「Book 1st」へ．先月末に出るはずになっていた本をゲット． fj での有名人「日下部陽一」さんの書いたCの入門書．中身を見ずに 「ジャケ買い」ならぬ「著者買い」．でも，パラパラと見てみた感じでは， かなり良書っぽい雰囲気．あとでじっくり読みましょ．ふーん，沖縄在住なんだ． 知らんかった．
戻ってきたところで15分前．指定だから早くくる必要はないんだけど． 終った人の波のせいで，エレベータがなかなか来ない．
開場とともに入場．プロジェクタの映像による劇場案内が流れている． Ｑ＆Ａ形式で説明しているのはいいのだが，質問になんだかなぁ，というのがあ る．「『サントラ』って何?」って唐突にそういう質問はアリなのか? 「スクリーンのサイズは何種類?」というのも答えは「3つ」．一応解答には 「ビスタビジョン(ヨーロッパビスタ，アメリカンビスタ)」となってはいるが， 大きさからいったら4種類になるといった方が正しいのでは?
なんやかんや突っ込みながらも「陰陽師」．世は平安．二人の陰陽師「安倍晴明」 と「道尊」．都の支配を狙う道尊であったが，ことごとく晴明に邪魔をされる． ついに道尊はある怨霊の力を借りて帝の命を狙う．
やっと見れました．「シネフロント」で見れたのはある意味ラッキー． しかし，こういう話だったのね，これ．原作については(もちろん漫画版も)全然 読んだことがなかったので，いったいどういうストーリーなのかと思ってました． 陰陽師同士の対決なのね．「エクソシスト」みたいに陰陽師と悪霊の対決なのか と思ってました．
なんてったって野村萬斎が凄い!夢枕獏が直々に指名したというのに十分応えて います．あのいやらしい目!(←褒めてます)．真田広之にまけない妖しさで存在 感たっぷり．伊藤英明のおとぼけ感が清涼剤のように感じてしまいます．
久々に小泉今日子．「踊る!大捜査線」以来か? なんか，おばさんっぽさが 強調されてきたなあ．っつーか，さいきん笑ってる顔を見た記憶がないので，な んかこう爽やかさに欠けるというか．
今井絵理子はお飾りですか?
つまらなくはないが，こんなに人気があったのもよくわからず．
エンドロールのバックで野村萬斎の舞がやっと見れる．が，それだけ． 舞いといえば「宝生舞」はどこに出ていた?
で，仙台の天気は問題なく行なわれたのか?結果は如何に?