TAMALA2010 - a punk cat in space -

渋谷・シネクイント

本当は今日は沼津にいてオールナイトで「ハリー・ポッター」と「マイノリ ティ・リポート」に行こうと思ってたのですが,なぜか急ぎで川崎に戻る用事が できたので,予定変更.

掃除・洗濯してから出発.夕方に到着.どっちみち休日出勤なのでとっとと行っ て用事を済ませる.

さて,6時台の作品を狙うか,これから日本橋の「丸善」まで足を伸ばすか? あ,「丸善」はカレンター探すためです.「エッシャー」の.

「丸善」の営業時間を調べると8時まで.うーん,今からだとちょっと忙しいな あ.明日にしよう.

では,近場で渋谷.レイトショーとの組合せを考えるが,時間が合うのがない. 「TAMALA2010」が今週で終わりのようなのでこれにして,そのまま同じく「シネ クイント」の「REM」にしよう.あーあ,「AKIRA」は昨日で終わっちゃったし.

「シネクイント」直行でちょうどいい時間.一応列を作っているようですが,ま だまだ短いようです.

時間になっても混雑する程でもなく.ひさびさにスクリーンの内側に座れました.

予告.日本のホラーは絶好調のようだ.「呪怨」が面白そう.ほかに「刑務所の 中」もなかなか気になる.

「TAMALA2010」.2010年のMeguroCity.社会は大企業KITTY&Co.に支配されてい る.ここに一匹のメス猫TAMALAがいた.ある日,彼女はオリオン座を目指すが, 途中でQ星に不時着,ミケランジェロに出会う.

予告を見た印象ではかなりシュールな印象でしたが,それはまあそのとおり. 最初の方で,この映画はストーリを追うのではなく,展開を楽しむべきものなの かと思ったのですが・・・.

なにやら一応ストーリみたいなのがあるらしい.しかし,どーなんだろ? これは社会に何かを警告したいのだろうか?SFとしてもなんか中途半端なような 気がして・・・.

「サウスパーク」みたいに毒があるわけでもなく,話としてもあまり面白みを感 じない.ファンキーな猫が主人公じゃなかったら・・・いや,美少女系のOVAく らいだったらありうるか・・・.

そんなわけで,途中で眠気が襲ってきたり.ま,耐えましたけど.

個人的には不完全燃焼.

なんつーか,個人のデジタルクリエイタががんばって作りました, 凄いでしょ,よくできてるでしょっていうノリを脱していないような感じ.

てなわけで,続いて「REM」という体調でもなくなったので,帰ることに. タイトルじゃないけどほんとに寝ちゃうかも.

「Book 1st」による.森博嗣の「人形式モナリザ」と「そして二人だけになった」 がどっちも文庫化してたのでゲット.毎回期待して買ってるのだが・・・. ま,読みやすいという点ではいいんですけどね.

で,その後はHMVに寄って帰ってきました.

明日は日本橋方面にお出かけです.

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