今日は会社の休みをとったのよ〜ん．やっと エアコン がつくのよ〜ん．工事なのよ〜ん．やっと人並?
何時にくるのか分からないので，とりあえず普通に起きる．天気がいいので布団 を干しつつ，数少ないコンセントを露出させるべく掃除．引っ越してからほとん どいじっていなかったテレビラック裏がすごいホコリ．まさにチリも積もれば山 となる．掃除開始間もなく電話．午後になりますだって．まあいい，掃除に余裕 ができたというもの．
うーん，ものを片付けるとそれなりに広く感じるものだなあ．やはり，もうちょっ と収納のしかたを考えよう．
午後，予告通りの時刻に業者さん登場．部屋に毛布を敷き作業開始． まずは据付板を取り付ける．以前からあったボルトがそのまま使えるらしい． 打ち込みなしで済む．室外機へは小窓から外へだすので，パイプを数回曲げ る．なるほど，慣れた手つきかつ的確な作業．全部一人でこなすのね．何も手伝 うこともなく1時間半程で全作業終了．ごくろうさまでした．
う〜ん，快適．しかし，気になったのは 真空引き は手動真空ポンプで数回やるだけで十分なものなのだろうか?暇にあかして説明 書を読んでいたら，15分以上やれみたいな記述が．
さて，快適になったところで，映画にでもいくか．せっかく平日なので，5時以 降にいくのでは意味がない．今からがんばれば渋谷は大丈夫．さて，何にするか? せっかくだから土日だと混んでいそうなところで，「 28日後... 」にしよう．
途中で急行に乗り換えて正解．到着は3分前．ギリギリセーフ．入場してびっく り．ありゃー，普通に埋まってるよ．真中のブロックの端の席に座る．
「28日後...」．ケンブリッジの霊長類研究所に動物愛護団体と見られる一味が侵入． 動物たちを解放しようとした．研究員がそれをみつけ，サルたちは伝染病に犯さ れていると警告するが，聞く耳をもたない．一匹のサルが襲いかかり噛みつくと， たちまち凶暴性が伝染し，人を襲いはじめた．それから28日が経過した．病院の 一室で事故の昏睡状態から目覚めたジムだったが，病院にも外にも人の気配がまっ たくなく街は荒れ果てた状態だった．
「 トレイン・スポッティング 」のダニー・ボイル監督．イギリス映画ですね．
これはサスペンスってよりはホラーですな．しかもスプラッター系に近いかもし れない．
イントロの後，いきなり28日経過する．まさに主人公の立場と同じ状況に置かれ るわけで，いやがおうでも話に集中させられる．これはいい．
しかし，このウィルス凄いよなぁ．即効だし．これっていわゆる「 ドラキュラ 」なんだろうなぁ，イギリスだし．
凶暴になるというのは，人を殺すのとはイコールではなく，野性にかえるという ことなんですね．いわゆる直接血を求めるというか．噛みつきはするけど，いき なり大量殺戮兵器を使ったりはしない．あくまでも本能に従うということで．
多少，都合のよい展開がありますけど，なかなか面白かったのではないでしょう か．