バットマン・ビギンズ
Batman Begins

川崎・チネチッタ9

本日は「 バットマン 」か「 宇宙戦争 」か。夕方に歯医者だったので、時間がちょっと中途半端。その結果、時間セレ クトで「バットマン・ビギンズ」。

抜歯した部分のガーゼを取り除き、雨が降っているので珍しく傘をさしてでかけ る。まだちょっと麻酔が効いてる。途中で痛みがきても大丈夫なように鎮痛剤を 携帯。たぶん使わないけど。

チケット売り場は混んでます。なんてったって今日は「 エピソード3 」の公開日。 複数館で上映してますが、一番近い回は既に売り切れ状態です。そんな中、ちょっ と外して私は「バットマン」。ある意味、余裕です。

「バットマン・ビギンズ」。大富豪であるウェイン家の長男だったブルースは、 幼い頃に両親をなくした。自分のせいで両親が死んでしまったと思っている彼は 悪を倒し、己の恐怖を払拭する方法を模索する。そんな彼の前にデュカードと名 乗る男が現れた。彼は悪を一掃するための影の軍団にブルースを誘う。

「バットマン」シリーズの前日譚。数あるバットマンシリーズは、おちゃらけ的 なものもあるそうなのですが、これはヒーロー・バットマンのための正統派なん だそんでして、安心してみれます。

なるほどね。「 スパイダーマン 」といい、アメコミヒーローは実は地道な影の努 力があるという部分が人間くさくてよい。そのあたりは日本のヒーロー者と違い ますよね。日本の場合、改造して超人的な肉体を持ってしまうことが多いから。

見て納得の一本。渡辺謙の出番は思ったより早く、思ったより短く。これ、吹替 版あるらしいけど、で、たぶん本人が声をあててるんだろうけど、普通のセリフ 喋るとこ少なくない?

ラストにタイトルを持ってくるつくりは別に珍しくはないけど、この作品の場合 はすごく合ってる。

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