プライマー
Primer

渋谷・ライズX

小雨降るなか、傘を持たずに出かける。今日は「 プライマー 」狙い。入替制番号順なので、早めに行って若い番号をキープしようと一時間前 に着くように。

渋谷についたらちょっと降りが強くなってきたかな?でも傘はない。とりあえず チケット売り場へ。

列ができている。あいかわらず「 メゾン・ド・ヒミコ 」が混んでいるらしい。で、チケットを買うと番号がどこにあるのか一瞬わから ず。普通なら座席番号がかかれているところに「X-??」となっていて、これが番 号だった。ん、あまり混んでない?

時間があるので Book1st で暇つぶし。予定外に3冊購入。あとは、ちょっと早めに劇場にいった。

入口、というか階段はスペイン坂側にあります。ここを降りて行くと入口があっ て、ロビーと言えるスペースはほとんどない。そこにカウンターと自販機とがお いてあります。

時間になって中に入ると、予想どおりに狭い。が、椅子はゆったり。数が少ない なと思ったら二階があるらしい。壁沿いの階段を登って一応上にも行ってみた。 こちらからだとスクリーンを見下ろす形になる。私は見上げる方が好きなので 一階席にしました。

トイレなどは一階のスクリーン下のカーテンからさらに奧に入って行くようになっ てます。手前にもトイレがもうひとつあるのですが、ここは女子用みたいです。 が、前の人がここからでてきたので私もそこを使っていたら、出た後にドアに書 いてあったのに気づいた、というのは秘密。 今日はコンタクトでしたけど、眼鏡だったら全然気づかなかったですね、たぶん。

予告の間はプロジェクタで投影しているみたいで、スクリーンの中央だけにこじ んまりと映っていた。しかも、音響が小さい。本編もこのままなのか?と思って いたら、本編はフルスクリーンで、大きな音でした。

「プライマー」。超電導の実験をしていたアーロンとエイブだったが、失敗続き だった。しかし、ついに動作を安定させることに成功。さらに、実験を続けてい ると重大なことを発見した。なんと、機械の内部では時間が早く進んでいるらし い。人間の入れる大きさの箱を作ろうというアーロンを、エイブはある倉庫へと 連れて行く。そこで見たものはもう一人のエイブ。彼は既にタイムトラベルを行っ ていたのだった。

タイムトラベルものということで意気込んでいったのですが、意外と混んでなかっ た。で、内容は難しい。タイムマシンの原理がいまいちよく飲み込めなくて、未 来に行くのは分かるんですが、過去に戻るメカニズムがよく分からない。なんか 電源の入る時刻がどうのこうのということでしたが、そこがうまく飲み込めてい ないので、メインのトリックというかギミック部分が納得できていない。ストー リー展開は把握したんですけどね。

そんなわけで、もう一度見たくなること必至。異色なタイムマシンもの。

雰囲気としては「 π 」に近いものを感じます。

万人にはお薦めしませんが、薦めようにも上映劇場がかなり限られる。関東じゃ ライズXしかやってないし、現在予定されているのも全国で5館しかない。

とりあえずは「 バタフライ・エフェクト 」がでたら買おう。今月だ。

連チャンで、向かいのシネクイントでやってる「 タッチ 」にいこうかと思いましたが、帰ってきました。

あ、双子のお笑いコンビの「 ザ・たっち 」ってここからとってるのか?

[一覧] [前の日記] [今日は2005年10月10日] [次の日記]

[Top Page]