この胸いっぱいの愛を

川崎・チネチッタ11

ここんとこ、いろいろ忙しくて映画を見に行けていなかったので、見たい作品が どんどん終わっていってしまっている。気がつけば「 運命じゃない人 」も昨日で終わってしまっていた。くそー、昨日気づいていれば。

そんなわけで、今日はとりあえず見たい作品をつぶす。「 チャーリーとチョコレート工場 」を軸に考えると・・・、初日だけど「 この胸いっぱいの愛を 」で。これも見たい作品だから。

なんか雨糢様だけど、一昨日から会社に傘を置きっぱなし。まあ、大丈夫でしょ う。

チケット購入。先に「この胸」。レイトで「チャーリー」。

「この胸いっぱいの愛を」。仕事で門司行きの飛行機に乗った比呂志は、懐かし い祖母の家の前を通る。既に祖母もなくなり、この家も他人の手に渡っていた。 ところが、その家の中からでてきたのは幼い日の自分だった。なんとここは1986 年の世界だった。この世界では、憧れだった和美ねえちゃんがまだ生きている。

黄泉がえり 」のスタッフが送る「未来からの黄泉かえり」。原作も梶尾真治で、 監督は塩田明彦。キャストは違えど、主題歌は柴崎コウ。ノベライズも原作者本 人がやってます。

タイムトラベルものはできるだけ見るようにしてますので、これははずさず。 先日も「 サマー・タイムマシン・ブルース 」を見ましたし、そのうち「 プライマー 」も行く予定。

「黄泉がえり」は他人の想いが実現しますが、こちらは自分の後悔の念が自分自 身を過去へと送り込む。どうやって過去に行ったのかはご自身でご確認ください。

コピーの「未来からの黄泉がえり」というのが、ある意味ネタばれ。

私は好きですが、展開は派手ではないので、普通のラブストーリーとして見た場 合はものたりない人もいるかも。

音楽は千住明。バイオリン演奏は千住真理子。これで、コンサートホールの緞帳 でも千住博が描いてたりしたら完璧だ。

チャーリーとチョコレート工場
Charlie and the Chocolate Factory

川崎・チネチッタ

とりあえず、時間があいたので飯をくらってくる。

「チャーリーとチョコレート工場」。ウォンカのチョコレートは世界中で大人気。 その工場は10数年前から人の出入りがまったくなく街の人々の謎となっていた。 その工場に5人のこどもたちを招待するという。チョコの中に入っているゴール デンチケットを手に入れたものたちがその栄誉を受けられる。チャーリーも工場 に行くことを夢見るが、彼がチョコを買ってもらえるのは年に一度の誕生日だけ だった。

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のファンタジー。原作はアメリカ では有名なジュブナイルらしく、「 夢のチョコレート工場 」として71年に映画化されている。というわけで、今回はリメイク。

ウンパ・ルンパが素敵。まるで DEVO のようなルックスで、 Al Yankovic ばりに歌う。これが楽しい。

ウィリー・ウォンカがローリーに見えてきた。じいちゃんは「 ウェイクアップ・ネッド 」のじいちゃんらしい。

ファンタジーの世界を表現するためにうまくCGを使ったという感じ。久しぶりに 楽しめる映画でした。ぜひ、こどもと一緒に鑑賞したい。

[一覧] [前の日記] [今日は2005年10月8日] [次の日記]

[Top Page]