ルパン
Arsene Lupin

川崎・チネチッタ2

ちょっと遅くなってしまったが、「 ルパン 」を見ておくために川崎は チネチッタ 。ポイントカード二列分達成。2カ月ちょっとで9回か。

「ルパン」。アルセーヌの父は泥棒だったが、彼が幼いうちに何者かに殺されて しまった。父の教えを心に、大人になったアルセーヌも泥棒となったが、母親も 病気のために亡くなってしまう。彼も葬儀に立ち会うために、墓守の格好で立ち 会う。そんな彼に声をかけてきた女性がいた。見違えほど綺麗になっていた彼女 は、幼なじみのクラリスだった。

ルパンといえば、ポプラ社版を読んだものです。大抵の小学校の図書館には「江 戸川乱歩」と「ルパン」と「ホームズ」があったはず。今でも版を変えて売られ ています。

でも日本の場合は「 ルパン三世 」が有名過ぎるため、本家を読んだことがない人 も結構いたりする。ルパンの孫っていう設定ですけどね。

「怪盗」ルパンなわけで、イメージ的には「マスク・オブ・ゾロ」のような冒険 活劇。そういう点でいうと、今回はちょっとものたりなかった。

いろいろあるエピソードを一気に盛りこんだ感じで、盛り沢山なのはいいのだけ ど、詰め込み過ぎのような気がしないでもない。まるで、続編を作るつもりはな いみたいな。

まあ、カリオストロ伯爵夫人とクラリスがでてきているだけで、おなかいっぱい。 それにさらに父親の謎が加わって、ポイントはアクションよりもそっちにいって しまっていた。

ま、終わり方としては次も作れそうなんですけどね。

[一覧] [前の日記] [今日は2005年10月16日] [次の日記]

[Top Page]