とある本を買うために池袋の ジュンク堂 まで出かける。確実にあるはずだし、平積みしてるかも。で、予定どおり+αで、 結構な荷物になってしまった。このまま一旦帰ろうかとも思ったけど、帰ってし まうとその後時間があわないので、帰る途中で渋谷で時間の合うものを。お、「 空中庭園」がちょうどいいや。
「 ユーロスペース 」なので南口にでる。そういや、今度引っ越すらしい。でも、今の場所もまた映 画館らしい。
なぜか一階に「まんだらけ」が。前からあったっけ?劇場外にも数人いるので、 結構混んでるかなと思ったけど、14番。30分前にしてはまずまずかも。 そのまま中で読書して待つ。
そのうち人が増えてきました。最終的には倍くらいにはなったかな。 そのうちに、前の回が終わり、人がでてくる。こちらは結構混んでたかも。
番号順に入場。みんな後の方にいきますが、私は迷わず前から2列目。 あ、ちなみに「2」の方です。ま、ここの場合、どっちだろうと前の方に座らな いとダメなんですけど。
予告。何だったか忘れたが、音楽が矢野顕子というのがあった。たぶん「 誰がために 」。要注目。
「空中庭園」。京橋家のきまりは家族に隠し事をしないこと。どんなことでもあっ けらかんと話し合い、一見は仲の良い理想の家族。しかし、実は父親は浮気をし、 娘は不登校、息子は父親の浮気相手を家庭教師に。そしてなによりの秘密は、こ の家は母親の計画の元につくられた家だということだった。
小泉今日子がひさびさの主演ということで話題だったはずなのですが、公開前に なって監督が覚醒剤で逮捕ということの方が話題になってしまった作品。
内容はというと、よくありがちな家族の風景でありながら、でもやっぱりちょっ と特殊な家族の話。どんな家庭にも問題のひとつやふたつはあるけれども、この 家族は全部を持ってきている。にもかかわらず家の中では円満というのがミソ。
原作の雰囲気はわからないのだけど、少なくともキャスティングは大成功。 みんないい味だしてます。
映像がぐるぐる回る。ベッドもぐるぐる。もしかして、これは監督の求める視界 だったのか?
そうかぁ、小泉今日子ももうすぐ40かぁ。
なんか買いたいものがあったような気がするのだけど、荷物が思いのでHMVには 寄らずに帰ってきた。そうだ、「 バタフライエフェクト 」のDVDを買うつもりだったんだ!
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