エリザベスタウン
Elizabethtown

川崎・チネチッタ2

忘れないうちに「 ソウ2 」を見に行こうと思っていました。ところが、 TOHO川崎 のスケジュールを調べると、あれ?レイトショーないじゃん。1800円だすのも厭 だけど、それ以前に時間に間に合わない。じゃあ、 チネチッタ あたりでなにかめぼしいものは・・・と思ったら「 エリザベスタウン 」がある。これでいいか。あんまり混んでなさそうだし。

ちょっと早めにいって、チケットを買った後に ヨドバシ に行く。探しものがあったのですが、どうやら置いていないようだ。さて、どこ に行ったら手に入るかな?

戻って来たらちょうど開場。私としてはベストな位置がとれていたので、すいて いるのかと思ったら結構混んで来た。あらあら、失礼しました。

「エリザベスタウン」。シューズメーカーのデザイナーであるドリュー。斬新な デザインの新製品を世に送り出したつもりだったが、世間の評価は惨々で、たち まち返品の山になってしまった。会社の業績にも影響がでる大損害をあたえてし まった彼は、会社を首になり、今後を悲観して自殺を図ろうとした。しかし、 その時、父親が亡くなったという連絡を受ける。取り乱す家族の代わりに、彼が 父親の遺体を引き取りにいくことになり、父の故郷エリザベスタウンへ向かう。 その機中、クレアとであった。

オーランドブルームが普通の格好で普通の青年を演じる。それが何故か新鮮。 でも、イライジャ・ウッドが演じても別に違和感ないかも。身長以外は。

予告の印象では、クレアは何か超自然的存在が人間の姿をしているもので、 ドリューが父親との思い出の旅をするのを手助けする、みたいなファンタジー系 のを予想していたんですけど、実際は、父親の出場回数はかなり少なくてクレア との話。

人生のどん底に追いやられたドリューが、クレアのやさしさと思いやりによって もう一度生きる活路を見いだす、という話でした。

なんだけど、登場人物それぞれの細かいエピソードが詰め込まれ過ぎていて、話 としてはちょっと発散しがち。

音楽は良かったんですけどね。

感動ものというよりは、ラブコメだとわりきって見た方が納得できます。

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