ブロークン・フラワーズ
Broken Flowers

渋谷・シネマライズ2F

本日は横浜の関内ホールに ジョージ・ウィンストン のコンサートを聴きに行って きました。昼からだったので、久々に午前中から活動です。みなとみらい線に初 めて乗りましたが、馬車道駅は駅も周りも雰囲気がいいですね。こないだの「 名探偵コナン 」で出てきたのはどこのあたりだったんでしょうか?

そのまま敢行でもしようかとも考えたのですが、どこに何があるのかあまりにも わからないので、こんど日を改めて見にくることにしました。とりあえず、渋谷 まで移動しよう。狙うは金曜日で終わってしまう「 ブロークバック・マウンテン 」。

まずは探していたCDを買いにHMVを通過。予想外の買い物もしながらスペイン坂 経由でシネマライズ。

次の回までは一時間以上もある。ふと見ると「 ブロークン・フラワーズ 」は15分後の開始。いいや、今日はこっちで。チケット購入。時間が時間なので 通路脇です。

本編前に「 こまねこ#4 」。この作品自身がコマ撮りアニメで、猫がコマ撮り映画 を作っている話なんですが、なかなか話が進みませんねぇ。

「フロークン・フラワーズ」。ある日、昔の女からの手紙が来た。別れた後に妊 娠したことが判って、息子を産んで育てたという。19歳になって父親探しの旅に 出たようだ、と。しかし、差出人の名前はなく、手がかりはピンクの封筒と赤い タイプライターの文字のみ。隣人のウィンストンにそそのかされ、手紙の主を探 しに、昔の女に会いにいくことになった。

ジム・ジャームッシュ監督作品。主演は「 ロスト・イン・トランスレーション 」のビル・マーレイ。モテるんだけどちょっとダメ親父をいい感じに演じています。

ストーリーとしては、候補となった女性のところを尋ねるが決定的な証拠がみつ からないで結局帰ってくる。見ている方も同じだけのヒントしかないので、いわ ゆるリドルストーリーとして終わる。考えられる結論はいくつかあるのだけど、 こちらもどれとは決まらない。

昔の女に会いに行くというだけの話なんだけど、何故かドラマがある。

ロリータの裸にびっくり。ちゃんと(?)ロシア系の娘みたいです。このせいで Raitingがついてるのか?

見てる途中、携帯のベルがなること2回。私と同じ列の人。これが止めるまでに 時間がかかるんだ、なぜか。

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