涙そうそう

川崎・TOHOシネマズ川崎7

予定としては「 地下鉄に乗って 」を初日ながら攻めたいと思っていたのですが、 ちょっと買いものしてたらぎりぎり間に合わない。そんなわけで、とりあえず、 TOHOに向かってからきめよう。

到着時刻が「地下鉄に乗って」の開始時刻。一番近い作品を探すと・・・「 涙そうそう 」。見たかったのでこれでOK。

チケットを買ってトイレに行ってる間に開場時刻です。

公開からそこそこ経ってると思うのですが、フルではないけど2スクリーンでやっ てるし、この時間でも結構混んでる。ついでにいうと、チネチッタでも上映して る。

「涙そうそう」。高校生になった妹カオルが、兄洋太郎のいる沖縄本島に来て、 二人での生活が始まる。妹思いの兄は親代わりとなって一所懸命働いて妹の学費 と、自分の店を出す資金を稼いでいた。ほどなくして、やっと店を出せることに なったのだが・・・。

作詞・森山良子、作曲・BEGIN、歌・夏川りみの「涙そうそう」の世界を映像化。 オリジナルの歌詞は森山良子自身の兄との思い出、兄への想いを歌にしたもの。

その背景とかは知らず、映画のあらすじも知らずに見たわけで、最後そういう展 開になるとは予想していなかった。まあ、途中から薄々感じてきましたが。で、 この話が兄妹の話なのは森山良子の設定に基づいているわけですが、それ以外は フィクションです。

良い話だとは思うのですが、残念ながら私の涙腺は刺激されませんでした。周り ではグスグスいってたようですが。

最近の日本映画はキャストが偏ってるような気がするなあ。今回の中でも、長澤 まさみ、妻夫木聡、豊川悦司なんかはよく出てます。脇役の定番という人は多かっ たですが、最近は主役級までもが同じ人ばっかり。かといって、映画だけという ポリシーの人も少ないようだし。

ところで、私はBEGINのバージョンが好きです。

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