地下鉄に乗って

川崎・TOHOシネマズ3

今日は「 地下鉄に乗って 」を見に行くのが目的。TOHOでしかやってない。これに繋げて「 ブラック・ダリア 」。こちらもTOHOで。

まずはチケット購入。結構入っているらしく、真ん中のブロックは選択肢が少な い。通路脇の席を確保。「ブラック・ダリア」はプレミアシートだ。

時間まであおい書店。探している本が見つからないので、案内で聞く。2冊中片 方は探していただきましたが、一つは発売日が変更になってる感じ。

ちょうど開場したくらいのタイミングで戻る。

「地下鉄に乗って」。小さな衣料品の販売会社でセールスをしている真次。弟か ら、父が入院したという知らせが来るが、父に反抗して籍を抜いてしまった手前、 合いに行くのをためらっていた。いつものように地下鉄の出口をでると、少年時 代を過ごした実家の近くに出た。しかも昭和39年、兄が事故で亡くなった日だ。

タイムトラベルものということで、要チェック。原作は珍しく既読でした。二年 くらい前に「 タイムトラベル・ロマンス 」という本で、この作品が時間旅行もの だということを知り、読んだのでした。それまでは、地下鉄エッセイかと思って た。

大筋は覚えていたのですが、ラストは覚えていなかったので、結構新鮮な気分で 鑑賞。記憶ではかなりいい作品だったので、それがどう映像化されているか。

うーん、なんかイマイチ感があるぞ。カメラ買いにいくエピソードとかな かったっけ?別の作品と混同してるかな?先生はなんで必要だったんだっけ?

途中のセリフも「ん?」な部分がちらほら。原作どおりなんだと思うけど、その 伏線となるべき部分を映像で表現できていないのでは?

気になる部分が多過ぎたので、原作をひっぱり出して読み直してみます。

この主題歌、曲は悪くないんだけど、歌い方がなんか嫌い。

ところで、今日の上映は音が悪かった。録音が悪いのか再生が悪いのか、セリフ にビビリが入るのもひさびさ。シネコンなのに。

そういえば、ドルビーのトレーラーはあいかわらず色が変。

ブラック・ダリア
The Black Dahlia

川崎・TOHOシネマズPremier

初のプレミアシート。おー、上映前の状態が明るい。椅子はリクライニングしま す。前後も左右もゆったり。でも、客層も入りも普通すぎる。プレミア価格で入 る人、結構いるもんなんだ。

「ブラック・ダリア」。1947年、ロス郊外で胴体を真二つにされ、口から耳まで 切り裂かれ、内臓を全て取り出された死体がみつかった。ロス市警のバッキーと リーは別の事件を追いかけていたが、リーがこの事件へ異常な執着をみせる。他 の事件をほったらかして、犯人探しを始めた。

「L.A.コンフィデンシャル」と同じ原作者の作品。ブライアン・デ・パルマ監督 ということで、ちょっと乗り気ではなかったものの見にいきました。

で、結果はやっぱり、肌にあわない。

どこがドラマのメインだかよくわからない。思い返せばボクシングシーンは必要 ないし、リーが事件に執着する理由が不明瞭だし、ラスト30分くらいで一気に話 が展開する。

見終って、「ふーん」という感じでイマイチすっきりしない。

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