くぼた沖縄日記2002 「ジェットコースターな日々 毎日がお祭りさっ!」
3月11日 最後の日 ★GO! GO!ドライブ withうちなーすば
最後の朝。最初の晩に未登利さんにもらったお花、まだまだきれいなので、宿の方にもらってもらう。チェックアウトし、荷物を預け、買い出しにスーパーに出かける。あれもこれも、そうだ、あの人にミネラルたっぷり粟国の塩買おう。スーパー大好き。ホリデーマーガリン知ってる?
買い物をバッグに詰める。なぜだ!なぜこんなに重いのだ!いつの間に…。呪われたように重いぞ!12時過ぎに未登利さんご夫婦が迎えに来てくださる。お店が定休日なので、ドライブに連れて行ってくださるのだ。今日はホントに快晴、ドピーカン。暑い暑い、半袖で充分。日焼け止めを塗る。
まずは糸満市の「淡すい」という、未登利さんお気に入りのすば屋さんへ。嫌いな食べ物は”まずいもの”と、言い切る未登利さんオススメだけあって、カツオが効いて、ああ、なんてあっさりとおいしいお出汁なの〜!
大里村 「軽便駅やさい市場」で未登利さんはお店用に野菜などの買い出し。市場はたのし〜な〜。それに安い〜!ハーブも量が多くてバカ安。初めて見る花豆を買ってみる。次はおいしい玉城牧場のアイスクリーム屋さん。私はシークワーサーシーャベット。あっさり、さっぱり。
玉城村にある小川京子さんの「バスケット工房スタジオゆい」。お花がいっぱい咲いて、入り口正面に広がる青い海。スタッフの女性と犬のコロ。お〜、3匹の猫も迎えてくれる。猫を撫でながら、コーヒーをいただいておしゃべり。 京子さんは宮古出身。これから「宮古が来る」そうですよと言うと、「既に宮古は来ている!」とのお答え。そうだったのか〜。
京子さんの工房の、道路をはさんで海側は、宮本亜門さんのお家。さすが渡辺篤史が「建物探訪スペシャル」で来ただけあって、ステキなお家。いやいやいや〜、こんな所に大開口が〜!さえぎるものなく、目前が海。海風に吹かれながら、こんな景色見てたら、いい人になれそう。ついこの前、飲み屋さんで目撃されたという亜門さんは、東京に戻ったあと。未登利さんご夫婦も、京子さんも、コロちゃんも、みなさん亜門さんのお友だち。ひょっとして、亜門さんがいらしたら、私も会えたのかな〜。すごい。このぶんで行くと、いつか池澤夏樹さんにも会えるかもな。
次から次へと人がつながる。ホントに沖縄って、人と人が近いと思う。去年、未登利さんに会えたことで、それまでバラバラだった人が一気につながり、パチパチパチとパズルが埋まった。これからも、思いがけない所で、このパズルはつながり埋まっていくだろう。
知念村の太平洋を見渡す絶景のロケーションにある「くるくま」。海が見えるテラスでお茶。お空は晴れて、海は青く、良い気持ち〜!!飛行機の時間が迫り、空港へ向かう。車という移動手段を持たない私には、今日連れて行ってもらった所は、どこも行けない所ばかり。ほんま、持つべきものはお友だち。あ〜、楽しいことばっかりでした!
今度はマブイ(魂)落とさずに済んだようです。やることなくて、ぼんやりしてると、心に穴が開くんだね。
未登利さんご夫婦には、ホントにお世話になりました。
またね〜。
飛行機が大阪に着いて、荷物を受け取り、服をもう1枚重ね、マフラーを巻いた。 おわり