くぼた沖縄日記2007/3月 夜は予約済み 勝手に押しかけお祝い編
★3月11日 グスージ(お祝い) 今日ぬゆかる日まさる日に(今日のよき日に)
お昼の12時に三枝子ちゃんと待ち合わせ。それまで、国際通りをフラフラする。今日は日曜日で、国際通りが正午から午後6時までトランジットモール(歩行者天国)になる。今年は2月11日から始まったそうだが、始まって以来毎回ずっとお天気が悪いとか。今日も晴れそうにない。12時が近くなって、だんだん国際通りから車がいなくなる。
三枝子ちゃんもやって来て、さて、何食べよ?国際通りやら、パラダイス通りを歩いて、「豚々茶舗」でお昼。豚まん、えび餃子のスープ、サラダ、デザートのセットメニューおいしいけどちょっと量が物足りない。豚まんあと2個はいけます。
パラダイス通りにある、ゴシック・ホラー系?のキャンドル屋さん「SHIZUCAL WAX」。なかなかいいですよ。アフタヌーン・ティーやMaduでは絶対売ってない、どくろのキャンドルも大小豊富に揃っています。どれも「作品」という感じ。ディスプレイも凝ってます。三枝子ちゃんがキャンドルをプレゼントしてくれる。うれし〜!
トランジットモール、人は増えてきたが、時折時雨れて肌寒い。路上にテーブルやイスが置かれているが、座っているのは子どもたちが少しだけ。路上パフォーマンスもじっと見ているのが寒い。チョークで道路に絵を描いている子ども。スタバで一服。
晩ご飯の時間になって、さあ宜野湾へ出かけよう。三枝子ちゃんはケーキ、私は大阪から機内持ち込みで持ってきたプレゼントを手にバスに乗る。まずはお料理をいただいて、は〜、お腹いっぱい。お客も私たちだけになり、ではでは、「レストランkoba’s」15周年おめでとうございます!パチパチパチ!初めて来た時から13年。長い付き合いになりました。シェフから「5年後超ワルオヤジ宣言」を聞く。そうです、自分のスタイルを持つのは大事です。これからも、体に気をつけて、おいしい料理作ってください。また食べに来るから。
シェフの言葉に甘えて、那覇まで送ってもらう。三枝子ちゃんと彼の行きつけという、クース(泡盛古酒)のショットバーへ。お店の内壁全部にずらずらっと古い泡盛の瓶。すごい。いったい何本あるのか…。シェフとふたり、席に着くのも忘れ見とれる。おままごとのようにかわいいお猪口で古酒をいただく。25度の生のままの泡盛が、するすると入る。オーナーの女性の話では、古いクースほど水に近くなるとか。車のシェフはさんぴん茶だけ飲んで、一足先に宜野湾へ戻る。オーナーさんと話していると、知り合いの東京の女性編集者のお名前が出てきてびっくり。ホント、沖縄狭い。どんな人とでも間に6人の人を介せば会えるらしいが、沖縄なら二人でかなりなとこまでいけそうだ。亜門さんは近い。
もう2時だしね、帰りましょう。「歩いて帰れますぅ、近いですぅ」って、うそつけ!「ほんとですぅ」と言っているうちに、歩道の植え込みの段差にバランスをくずして、派手に転ぶ三枝子ちゃん。かなり酔っている。タクシーをつかまえて、家まで届け、宿に戻る。
おまけ この「クースバー あおい」って、後で調べたら日曜定休だった。開いてたけど。
豚々茶舗 那覇市久茂地3−5−7 TEL 098−867−2900
11:30〜20:00 水 定休
SHIZUCAL WAX 那覇市牧志1−2−5 TEL 098−862−7010
12:00〜22:00 不定休
レストラン koba’s 宜野湾市大山1−12−32 TEL 098−890−3536
11:30〜15:00(L..O.) 18:00〜21:30(L..O.) 火 定休
クースショットバー あおい 那覇市久茂地2−24−15 TEL 090−1949−5143
17:00〜0:00 日 定休