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title「 第 67回 ALL JA Contest 」     <4月26日21:00JST〜 CWで参加...> (2025.04.29)   
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4月26日21:00からはJIDXコンテストに続きALL JAの開催でした。
今回もCW によるコンテスト参加ですがCONDEXは芳しく無かったですね。

無線仲間がAJAを目指して小笠原(JD1)に移動しており、
LINEのグループChatで状況を報告していましたが同様に「聴こえない…」

CONDEXが11年周期で良くなるのは2000年のサイクル23までではないでしょうか。
2025年はサイクル25のピークのはずなのですが…太陽の活動がおかしい…
太陽活動はサイクル25が最も弱くなる...との予測です...HI

と言っても仕方ないので私もいつもの様に?オリンピック精神で参加しました。
CWのコンテストはこちらのCallsignを送信して相手のCallsignとコンテストナンバーを受信するだけです。
CWを始められた方は是非挑戦してみてください。
但し、CQを出すと相手が速かろうがノイズレベル以下であろうが取ってあげないといけないので精神的な負荷が掛かります...
更には(先ほどのLINEグループの報告の中にありましたが...)20分間CQを出したが応答無し...という状態になると大変です。
従って取敢えずCQを出している局を拾ってゆく方が気楽です...HI
上位入賞を狙うので無ければのんびりとコンテストを楽しむ...こちらの方が良いと思います。

今回は高い周波数がさっぱりなので7MHzで参加です。
土曜日の夜と日曜日の午後運用し38局でした。(参加することに意義あり......)


交信の状況 前回のJIDXと同じく聴こえません…


                < Fig 1> ALL JA コンテストのルール(1部分)です
               < Fig 2 > 交信内容です (CTESTWIN)

< Fig 1 >はALL JAコンテストルールの頭の部分です。
       参考までにALL JAコンテストの規約はこれです…


CWのコンテストナンバーについては RST+自局の運用場所を示す都府県・地域等ナンバー(北海道)+出力表示
詳しくは規約を参照してください。
後は他のコンテストと同じでBANDはWARCを除く1.8MHz〜28MHzです。


LOGの提出・・・ Webで …
最近のコンテストはE-Malによる提出かWebからにLOGを添付する方式が主流となりました。
JARLのコンテストも今回から(多分今回からだと思います…)Webからの提出が可能になりました。

ということで私はWebによる提出を行いました。

< JARL推奨新フォーマット(R2.1)>
今回のコンテストでは「提出するLOGの形式は「JARL推奨新フォーマット(R2.1)」と定められています。
R2.1でなくてもOKかも知れませんが「JARL推奨新フォーマット(R2.1)」を作成することにします。
私はロギングソフトに「CTESTWIN」を使っていますので「CTESTWIN」のファイル出力から出力します。

<Fig 3>に示してありますが、次の様にcrickしてゆきます。
(CTESTWIN) ⇒ ファイル出力 ⇒ JARL電子ログシート出力 ⇒ JARL推奨新フォーマット(R2.1)

表示された画面<Fig 4>にCallsign  参加部門 名前住所等、順次入力してゆけばJARL形式のLOGが出来上がります。

Webの必要事項を記入した後でJARL形式のLOGを<Fig 5>の「ファイル選択」で選んで送信すればOKになる筈です。


            < Fig 3>  JARL推奨新フォーマット(R2.1)をクリック
< Fig 4 > JARL形式作成用(R2.1)入力画面

< JARL主催コンテストのWebによるlog提出は... >
<Fig 4>の入力画面に必要事項を記入してOKをクリックすると「JARL推奨新フォーマット(R2.1)」が〜.txtで作成されます。
これをMailに添付しても良いしWebに貼り付けても良いわけです。
私はWebで送りました。
<Fig 5>がWebの画面です。JARL主催のコンテスト名を選ぶようになっています。
コンテスト名を選んだら先ほど作成したJARLフォーマットのLOGを選択してUploadすれば良いのです。<Fig 6の画面>
これは簡単で良いですね。
他のコンテスト(国外)でもWebによるLOGの提出はありますが
殆どは指定ログフォーマットに記述してあることをいくつか重複してWeb上に入力する様になっています。
その点JARLのWebによるLOG提出は簡潔です。


           < Fig 5>  LOG提出用Webです
      < Fig 6 > 生成されたJARLフォーマットのLOGを選択する


余禄・・・ HAMLifeとSSN…
直近のコンテスト(JIDX AllJA)は聴こえない…と云う感覚が強かったですね。
サイクル25の中心にありながら4月24日にSSNは199に達したものの26日は170に低下しています。...HI。
SSNが200に近づいた...と希望的観測もありますがサイクル21(1990年頃)、サイクル22(1991年頃)では SSNは400です。
サイクル23(2002年頃)は SSN350 サイクル24ではSSN200...とSSNは次第に下がっています。
サイクル25は太陽活動が最も弱くなるとの予測ですがSSNの観測値は予測値よりも上回っているようです…200でも...
プロの通信(電離層を使う長距離通信)は電波を離れていますのでSSNはあまり話題になりませんがアマチュア無線にとっては重大問題です。
太陽活動そのものが根源にあり、最近の気候変動もCO2の増加ばかりではないようです...。

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