世紀を跨いだ初めてのキューバの旅。 この旅から帰って現像したフィルムを見て驚いた。 人物を撮った写真があまりにも多かったのだ。 きっとキューバの人々を、とても魅力的に感じたのだろう。 一般にキューバは人種差別のない国として知られ、世界一混血が進んでいる。 彼らの美しさは混血による、造形的なものだけではない。 それはキューバでの時間を重ねるたびにハッキリとする。 写真を撮りたくなるような幸せな瞬間に出会わせてくれる人々に感謝だ。