「村の近くを流れる川」・ヴォンデード君・11才




切手を貼る位置に、象の小さなイラストがあり

そこを避けて切手が貼られていたのが、小島さんらしい。



豊かな土壌を運ぶ、濁ったメコン川の流れ。

川に沿って作られた田畑。

山から昇り、山に沈む太陽。

夕暮れにやってくる鳥達の渡り。

働く人々。

笑顔。



ラオスで過ごした日々が甦ってきた。


ラオスでの日々は遠い。

ほんの数日前の事なのだが、心に体にスゥーッと染み込んでしまった。

遠い昔の出来事のようで、うまく思い出せない。



その記憶が甦ってきた。

小島さんが贈ってくれた絵葉書が思い出させてくれた。


ラオスでの日々。

少しずつ綴ってみたいと思う。