〜幕張車両センター113系脱線事故〜

2006年4月6日(木) 13時更新


本日(2006年4月6日(木) 10時頃)に幕張車両センター内で113系同士の衝突・脱線事故がありました。
場所は幕張車両センター第2基地にある洗浄線との分岐ポイントレール上です。

脱線した編成は千マリ52編成+千マリ202編成(10両)で、
その内の東京よりクハ111−2045のみ脱線しました。
そして、衝突した編成は千マリS63編成です。

現時点では原因は不明ですが、クハ111−2045のダメージは非常に大きいようです。
また、この52編成は半年ほど前に東海道本線から転属してきた車両の横コツK46編成です。
まだ新しい塗装のものなので傷がついてしまうのは残念です。
次に、衝突したマリS63編成ですがこちらは2045よりはダメージが小さく、最悪の事態は逃れられることでしょう。

▲手前からマリ202編成+マリ52編成。奥左に停車しているのがマリS63編成。
▲傾く52編成のクハ111−2045。
▲重機なしでは手も足もでない作業員や乗務員たち。
▲手前のマリS63編成のクハ111−1453が微妙に外側に傾いている。
▲復旧作業に使われると思われる、待機中のクレーン車。
▲数十分後クレーン車の台数が増えていました、、
▲夕方、なんとか脱出したS63編成(クハ111−1453)。
▲復旧作業は相当かかりそうだ。
▲がんばれ!車両センター職員!

今回の事故で負傷者がでなくて本当に良かったです。
考えてみると、洗浄線上で事故が起こってしまったわけですから、
復旧が終わるまで千マリ車(房総各線・特急・総武横須賀線)の側面は汚れてしまうわけです…
また、千マリ52編成+千マリ202編成(202は復旧が終わるまで)がダウン、つまり2本不足するわけですから、
疎開回送(湘南塗装で)の113系復活が期待できるかも♪♪


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