クレアド世界地図
元々は僕が高1頃に作成したもの。鉛筆でルーズリーフに描いたのをスキャナでとりこんだ。多少手を加えてあるがほぼそのままだ。なんでこんなものを描いたかというと、ファンタジーRPGの創造(想像?)世界のため[*1]。今ようやく陽の目を見ている。この地図でなくてはならない理由はないが、地図があると具体的なイメージや現実感が湧きやすいので、とりあえず参考にしてもらいたい。
ただしこの地図には色々と欠点がある。
- 縮尺
大縮尺であるのは間違いないがはっきり決めていない。しかも縮尺によっては湖の大きさや海峡、地峡の幅を変える可能性もある。よく考えるとクレアドの大きさも不明だ。地球より大きいのか小さいのか……
- ひずみ
球面を平面に正しく投影することはできない。世界地図のような大縮尺ではなおさらだ。作成したときにもそのことは承知していたが、どのように展開するのかなど考慮しなかったし、たとえしたとしてもクレアドの地球儀を作るわけにもいかなかった。比較的ゆがみの少ないのはユニバーサル横メルカトル図法(UTM)か、グード図法だ。前者なら両極付近が削れるが元々入っていない(はず)。後者なら海の部分が大きく歪むが、陸地が重要なので大したことではない。
- 地形
オリジナルには彩色したものもあったのだが"T&T"ライクな世界観[*2]に彩られているので、それを使うことは論外だ。地図の大部分が北半球に属している[*3]だろうという以外考えていない。他に大陸があるかどうかも不明。おまけに大ざっぱなので、細部は変更するかも知れない。
- 地名
地名もオリジナルには色々書き込んであった。そのまま使っても問題ないものも結構ある。無国籍(和洋折衷とかではなく)だが、ククト人がかつて用いていたものが今また多く使われているとしてもおかしくはない。
- 海岸線
この地図は白地図なので海岸線がなくなったら地図ではない。にもかかわらず、海岸線もいい加減だ。この地図は上述のようにスキャナで取り込んだラスタデータだ。しかし海岸線は本来ベクタとして扱われなくてはならない。だから皆さんの頭の中で変換してもらいたい(おい)。この地図を拡大しても海岸線は太くなったりしないし、拡大した分だけ細かい形まで表現される[*4]のだということだ。蛇足だが、どっちが陸で海なのかなんて質問はしないでほしい。
- *1
- 当時から変な奴だったと言っているようなものだ。
- *2
- 残酷で陽気。トロルとでも割とつきあえたりするかわり、陰険なエルフもいる。社会思想社の現代教養文庫に収まっているシリーズを参照のこと。現在は角川スニーカーG文庫の「ハイパーT&T」シリーズはあまり好きではない。
- *3
- 南半球の方、ごめんなさい。
- *4
- 自己相似的と呼ばれていたように思う。そんな高級なことをやるのはとうてい無理だ。
戻る