RaspberryPi Zero WH(raspi0)にはイヤフォン端子が無く、音を出すためには、HDMIかUSB、Bluetoothを利用するしかない。手持ちのデバイスで音を出す方法としては、USBにVolumio用に購入したDACを接続する方法とBluetoothスピーカーを使用する方法が考えられたが、USB+DACでは構成のバランスが悪いし、Bluetoothはraspi3で何回かトライしたが音出しが未だに成功していない。
そこで、HDMIで何か方法はないかと探したら、HDMIからVGAへ変換するコネクタでイヤフォン端子が付いている物が有り、それを利用してみることにした。
品名 | 個数 | 金額 | 品名 | 個数 | 金額 |
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HDMIメス⇔miniHDMIオス変換コネクタ | 1 | 210 | HDMI to VGA+Audioコンバータ | 1 | 626 |
USB OTGケーブル microB 10cm | 1 | 250 | - | - | - |
- | - | 合計 | 税込 | 1086 |
raspi0に"HDMIメス⇔miniHDMIオス変換コネクタ"を接続し、そこに、"HDMI to VGA+Audioコンバータ"を刺してスピーカーを繋いだ。
以下の標準(?)コマンドで、音声出力するかテスト。
$ speaker-test -t wav
出ました。(^_^)気を良くして、raspi3で作成した音楽再生用環境もraspi0に移行。
赤外線リモコン用プログラムは、raspi3で使用しているlircを使わず、IoTCAPで使用しているものに統一するための改造を行った。
ついでに、ブラウザからリモコンと同じ様に選択できるように作ってみた。
これで、raspi3で作ったものが全てraspi0に移行できた。
raspi3は他の目的で使用するように検討する。
参考までに、raspi0の消費電力はHDMIコンバータの影響か2wで1w増えた