タイトル■ドラマは何でも教えてくれる
書き手 ■ロビー田中

放映中のTVドラマを“ほぼすべて”見ている、
驚異のドラマ通による、ドラマに関するコラム。

“TVドラマなんかくだらない”と言う人に、
あえて反論するつもりはありません。ただ、
“すべてのTVドラマがくだらないわけでは
ない”とだけ言っておきます。これからも僕は
TVドラマを見続けていくでしょう」(田中)

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『愛なんていらねえよ、夏』 

7/12〜
 TBS系 金曜10時  期待度 ★★★★☆

「ケイゾク」「ハンドク!!!」を作った
植田博樹P、堤幸彦監督による新作。

愛を知らない元ホストと
盲目の女性の恋を描く。
主演は渡部篤郎と広末涼子。

脚本は「星の金貨」「ピュア」などの
龍居由佳里が担当する。

やはり渡部篤郎と広末涼子の共演は見もの。
ハードボイルドなラブストーリーということなので
堤幸彦が2人をどう撮るか、楽しみだ。

ちなみに堤作品というと
どうしてもサブキャラに期待をしてしまうけど、
共演者には
藤原竜也、鈴木一真、西山繭子、森本レオ、
松尾玲央、ゴルゴ松本、坂口良子、半海一晃、
などの名前が挙がっている。

森本レオとゴルゴ松本があやしい(笑)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST10

プロデュース:植田博樹
演出:堤幸彦
脚本:龍居由佳里
音楽:見岳章、武内亮
主題歌:「LIFE」池田綾子
制作:TBS、TBSエンターテイメント
制作協力:オフィスクレッシェンド
出演:渡部篤郎、広末涼子、藤原竜也、西山繭子、鈴木一真、坂口涼子、半海一晃、
   松尾玲央、森本レオ、ゴルゴ松本、野沢“毛ガニ”秀行、黒川智花、他

堤演出全開のスタイリッシュなラブストーリー。
小ネタギャグはほとんどなかったけど、
レイジ(渡部篤郎)の借金を肩代わりした人のリストには
堤幸彦、植田博樹、今井夏木、大石静…
なんて名前が書かれたりしていて、
遊ぶところはちゃんと遊んでいた。

あと、冒頭の印刷物のドアップから
徐々にカメラを引いていくシーンでは
お経の中の「提」という文字で遊んでいて、
「堤」じゃないところが微妙に可笑しかった。

きっと探したけどなかったんだろうな、
「堤」って文字が(笑)

中身としては、
「愛なんていらねえよ」と言っている主人公の2人が、
いちばん愛を求めているのが
初回から感じ取れたところが良かった。

家政婦の中田(坂口良子)にも
何か裏があるのは感じられたし。

キャストもみんなハマってる。
森本レオは「ショムニ」とは全然違う役だけど、
もともと森本レオってこういう役が多かった人なんだよね。
非常に期待できそう。

レイジの7億3千万ほどじゃないけど、
広末涼子も「できちゃった結婚」で
女優としての借金は多少抱えてるはず。
この盲目の亜子役できっちり返済して欲しい。

あ、チョナンカンのドラマでだいぶ返したか。
コンディションがよければ、
必ずどこかに光るものを魅せる子なんだよね。

LAST10 からカウントダウンしていくこのドラマ、
最後までじっくり見させてもらおう。

             採点  7.5(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST9

演出:堤幸彦
脚本:龍居由佳里

ストーリーとしては大きく進まなかったけど、
亜子(広末涼子)の現在の心境を理解する上で
重要な回だった。

それにしてもこのドラマは、
レイジ(渡部篤郎)をホストにしていることに
ものすごく大きな意味があるよな。

この先、レイジの心境にも変化が出てくるだろうけど
ホストの言葉である以上、
視聴者はその変化を最後の最後まで疑うことになる。
その緊張感はかなりの魅力になるはずだ。

そういえば、
今回はスタッフロールを前に持ってきたんだな。
「トリック」っぽく、
最後に主題歌で余韻に浸りたい感じもするけど…。

ずっと前にするのか、
それともその回によって
映像のつながりなどで変えたりするのか。
ちょっと注目してみよう。

             採点  7.5(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST8

演出:今井夏木
脚本:龍居由佳里

堤幸彦もスゴイけど今井夏木もスゴイなあ。
とにかく、映像、内容ともに
かなり見応えのある回だった。

今回の大きな流れとしては
亜子(広末涼子)がレイジ(渡部篤郎)の策略にハマって
心を開いていく中、
レイジの心境にも微妙に変化が現れる、というもの。

その合間に、
レイジの昔の彼女・季理子(西山繭子)の姉の存在が
今後も深く関わってきそうなこと、
礼慈(荒川良々)の手紙が届いていなかったことに
レイジが疑問を持ち始めたこと、
楓(松尾玲央)と亜子がただの幼なじみではなさそうなこと、
などが少しずつ描かれていた。

そして、ラストには、
現在のところ最も怪しい存在だった
咲子(坂口良子)の駆け引きが垣間見られるシーンも。

レイジが亜子の部屋に忍び込む場面では、
亜子のスーパーボールをレイジが手にした時点で
いずれ誰かが部屋に入ったことに亜子が気づくのだろう、
という視点で見るのがナチュラルだと思うので、
その場で咲子とレイジが対峙した瞬間は
異常な緊張感が走った。
あの展開と演出は秀逸だったと思う。

亜子とレイジに年齢差がありすぎることなど、
まわりがレイジの嘘に気づく要素は多い。
それを誰が、どの段階で、
どういう思惑の中でレイジに突きつけるのか…。

目が離せなくなってきた。

             採点  8.0(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST7

演出:松原浩
脚本:龍居由佳里

まず、前回の最後でレイジ(渡部篤郎)と
咲子(坂口良子)が対峙したシーンは、
お互いが亜子(広末涼子)のことを想って…、
という表面的な取り繕いで何とかごまかした。

もちろん、レイジにも咲子にも
不信感は残ったはずだけど。

そんなシーンから始まった今回の大きな流れは
ベタだったけど作りが繊細で、
脚本、演出、役者の演技、音楽など、すべてが上質だと、
ここまでクオリティーを上げられるのか、
という回だった。

とくに印象的だったのは
やはり亜子がひとりで買いに来たプレゼントが
自分宛てのものだと知った時のレイジの心情。

“気持ち悪いだけだよ。
 家族ってだけでよ、
 そこに無償の愛があるって信じてる
 甘っちょろいアイツがさあ。
 世の中、そういうヤツばっかりってのがさあ。
 だったらよ、泣きやまないからって
 赤ん坊を殺す今どきの母親は何だっつーんだよね。
 いい加減、目、覚ませよ”

愛なんていらない、
いや、愛なんて知らないレイジが言うからこそ
このシーンはかなりせつないものがあった。

レイジの心境の変化は
前回から徐々に描かれているわけだけど、
亜子が病院に運ばれたあとに、
ビールを飲みに行くと言いながら
早く病院に行きたがっている(咲子からの電話を待っている)
微妙な態度が良かった。

そして、レイジのそんな様子に
疑問を感じ始めている
奈留(藤原竜也)の表情も。

藤原竜也は本当にうまくなった。
このドラマで彼をキャスティングできたことの意味は大きいな。

亜子の病気の再発も、
最悪の場合、半年持つかどうか、という設定は、
レイジの葛藤を考えるとさらに緊迫した状況になる。

死ぬまで待っていてはレイジが助からない。
仮にレイジが愛に目覚めても、
病気を治せなくては亜子さえも救えない。

形だけのハッピーエンドなんて
最初から用意してないと思うけど、
だからこそこの先どういう展開になるのか
非常に興味深くなった。

             採点  8.0(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST6

演出:松原浩
脚本:龍居由佳里

まず、レイジ(渡部篤郎)の
年齢のことについて少し触れたシーンがあった。
亜子(広末涼子)がレイジをナイルに連れて行った時だ。

ここから嘘がバレていくのかと思いきや、
楓(松尾玲央)が再び
レイジとタクロー(森本レオ)が一緒にいる所を見かけ、
そこから咲子(坂口良子)や五十嵐(鈴木一真)、
真壁(半海一晃)が疑う展開になった。

楓にも何かありそうだから
意識的にチクった感じだったな。

奈留(藤原竜也)のイラつきが増しただけでなく、
今回は季理子(西山繭子)まで
栞の名前で花束を持ってくるという行動。

ただここには
“たとえ演技でもレイジがいいお兄ちゃんなんて気持ち悪い”
というセリフからも分かるように
かなり嫉妬も入ってるようだ。
本当なら自分が妹になっていたかもしれないわけだし。

そして圧巻はやはり
亜子が花壇でスーパーボールを見つけるところから
ラストにかけてまでのシーン。

前回の予告でこのシーンはあったので
てっきり咲子に対する決定的な不信感につながると思ったら、
生きることへの執着を表すアイテムだった。

“このボール諦めるみたいに
 自分のことも諦めようって…。

 それなのに…、
 それなのに見つかっちャった。

 もう諦めようって思ってたのに
 見つけちゃった”

ここで亜子がレイジに
恐い、助けてと泣き叫ぶシーンは良かった。

そしてレイジが鏡を見るカット。
自分にしがみついている亜子の姿を見て
いったい何を感じたのか

“お兄ちゃんが助けてやる”
とは言ったけど、
“お前をその苦しみから救ってやる”
というセリフは殺してやるとも取れる。

きめ細かいなあ、このあたりのセリフは。

このドラマも折り返し地点。
後半も楽しみだ。

             採点  8.0(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST5

演出:堤幸彦
脚本:龍居由佳里

亜子(広末涼子)の病気が再発したのを知って、
“かわいそう…”と言いながら不気味に笑う楓(松尾玲央)。

“まずいですよね、病院変わるために
 カルテとか検査結果とか、今の病院から持ち出されたら”
“しっかりして頂戴。
 あの時あなたも一緒に決めたのよ、亜子ちゃんに嘘つくこと。
 今さら半年前に引き返すことはできないの”
と、相談する五十嵐(鈴木一真)と咲子(坂口良子)。

もうすべてが明らかに怪しくなった。
というより、いつの間にか
レイジ(渡部篤郎)と亜子だけがピュアに見えてきた。
うまい展開だな。

今回は何と言っても蛍のシーンが秀逸。
人を騙すプロなのに、
一匹だけ見つけた本当の蛍のことを伝えられない。
そのレイジのもどかしい表情は圧巻だった。

そして問題は、
「夏休み」から帰って来たあとの亜子と咲子のやり取りだ。

亜子は咲子が手紙を捨ててことも
みんな見抜いていた。
いったい亜子はどこまで分かっているのか?
もしかしたらレイジのことも…。

“信じさせてよ!
 見えないんだから、ちゃんと信じさせてよ!”

そうなると、一通だけ届いた
本当の兄・礼慈(荒川良々)の手紙に
何が書かれていたのかが気になる。
ナイルのマスターに読んでもらって
亜子も内容を知っているはずだ。

もう、あらゆる結末が可能になったような気がする。
それだけの前振りはしてあると思うし。

やっぱりレイジがお守りとして亜子に渡した
あのクスリが最後の爆弾になってしまうのか…。

             採点  8.5(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST4

演出:今井夏木
脚本:龍居由佳里

レイジ(渡部篤郎)の正体について、
亜子(広末涼子)はまだ気がついていなかったけど、
本当の兄・礼慈(荒川良々)からの手紙によって
レイジの存在は知っていた。

そして今回のエピソードでついに亜子も
目の前にいる人間が本当の兄ではないのかも…、
兄が神様のように思っていたレイジなのではないか、
と思い始めた。

しかし、すでにレイジを愛し始めている亜子にとって
この事実はかなり複雑な状況になるはず。

咲子(坂口良子)と五十嵐(鈴木一真)の企みは
今回で明らかになり、
それを奈留(藤原竜也)が知る展開になった。

ここで奈留は直接的な行動に出始め、
物語はますます複雑になっていく。

タクロー(森本レオ)に土下座してまで
亜子を救おうとするレイジ。

亜子の病気が医者も巻き込んだ大がかりなものだとすれば、
亜子が助かる可能性も大きく残された。

果たして2人が生きて愛し合える時が来るのか…。

タクローに対する晴男(ゴルゴ松本)の気持ちと、
レイジに対する礼慈の気持ちがリンクされていて、
タクロー・晴男コンビからも目が離せなくなった。

             採点  8.5(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST3

演出:今井夏木
脚本:龍居由佳里

ついに亜子(広末涼子)がすべてを知った。
咲子(坂口良子)と五十嵐(鈴木一真)が
自分を殺そうとしていたことも、
レイジ(渡部篤郎)が自分を騙していたことも。

その結果、出した答えが、
レイジ、咲子、五十嵐に一億円ずつ渡して
(五十嵐には会社の権利も)
みんなに家を出ていってもらうこと。

残り2話でこの展開を描いたということは
最後は本当のラブストーリーになりそうだ。

亜子はレイジにハッキリと
愛しているから一緒には住めないと言った。
ただ、おそらく亜子は
まだ栞に関して本当のことを知らない。
ここがひとつのポイントか。

それにしても
“目が見えなくなっていく子を残して出ていける?”
という咲子の心情。
“私がずっとレイジを見てきたんだ”
という季理子(西山繭子)の心情。

そして、
“レイジさんになりたかった”
“昔のレイジさんに戻ってよ”
と泣きながらレイジにすがる奈留(藤原竜也)の心情。

すべてが愛につながっていて
最後のカタルシスへと興味は高まっていく。

タクロー(森本レオ)と
晴男(ゴルゴ松本)の関係も興味深い。
須之内(石田えり)との会話から
タクローと晴男の間にはどうやら血縁関係がありそう。

タクローもまた
かつて本当の愛を知った時期があるのか。

やっと自分自身を見ることができた亜子と
まだ“自分が見えない”レイジ。

レイジが最後の殻をやぶり、
愛を知るのはいつなのか?
そしてそれは幸せの結末なのか?

             採点  8.5(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 LAST2

演出:堤幸彦
脚本:龍居由佳里

オープニングムービーは
レイジ(渡部篤郎)から見た亜子(広末涼子)、
亜子から見たレイジの映像が使われていて、
今まで徐々に亜子から見たレイジの顔が
明るくなっているのでは?、と噂されていた。

しかし、今回、
レイジの顔は完全に暗闇に沈んだ。

何を意味するのか、
と期待して見たLAST2。

まず序盤、亜子は
咲子(坂口良子)、楓(松尾玲央)と
意外にあっさりと和解。
よくある最終回、というような雰囲気だった。

そして、ホストに戻ったレイジ(渡部篤郎)は
亜子にもらった1億と合わせて
あっと言うも間に6億以上の金を稼ぐ。

最初から普通にホストやってれば
もうとっくに借金を返せてたんじゃないの?
という気もするけど、
あともう少しで全額が貯まるという時に
亜子が手術を受けることを知り亜子に会いに行く。
そして2人で幸せのふりをするゲーム。

このシーンはかなり良かった。
初めて自分の気持ちを正直に話すレイジ。
栞のこと話したっけ、というレイジに対して、
“今の幸せが壊れるようなことだったら言わないで”
という亜子のセリフもいじらしかった。

そして朝、亜子は
精一杯の幸せを感じたままの状態で自ら死を選択する。
オープニングの暗闇に沈んだレイジは
亜子のこの行動を示唆したものだった。

ついにレイジへの信頼が崩れた奈留(藤原竜也)、
依然として複雑な嫉妬心を抱える季理子(西山繭子)、
そして今回、
命が短いことが明らかになったタクロー(森本レオ)。

どういう風にまとめるつもりなのか?
最終回で高く飛ぶために、
深く身体を沈めたようなLAST2だった。

             採点  8.0(10点満点平均6)



『愛なんていらねえよ、夏』 THE LAST1

演出:堤幸彦
脚本:龍居由佳里

悲しい結末も可能ではあった。
でも、「いら夏」のスタッフは
ハッピーエンドを選択した。
これは正解だったと思う。

目が見えるようになった亜子(広末涼子)が
空港までレイジ(渡部篤郎)を探しに行ったシーン。
ここで広末涼子はこのドラマで初めて
渡部篤郎の目を見て演技をした。

この劇的な変化はすごかった。
もちろん、メイクや衣装の力もあったけど、
このシーンからエンディングまでの広末涼子は
やはり美しかった。

この変化を見せるためだけでも
ハッピーエンドは正解だったと思う。

そしてこのドラマを支えた脇役のひとり、
奈留を演じた藤原竜也は立派だった。

彼が結局、レイジを刺す役回りになったわけだけど、
レイジへの信頼を無くしていく過程、
そして、あれほどクールだったレイジが、
血まみれになっても亜子との約束を守ろうとする姿を見て、
最終的にまたレイジを信頼するようになる表情。
最後まで見事に演じきったと思う。

一番の驚きは季理子を演じた西山繭子だろう。
植田Pは、もしムリだったら
途中で季理子の役を無くすことも考えていたらしい。
でも西山繭子も藤原竜也に負けないくらい頑張った。
最後まで季理子がレイジを刺す役回りになってもおかしくなかった。
新人ではないけど、このクールの新人賞をあげたい。

それからタクローを演じた森本レオ。
この人がいたことで
このドラマはずいぶん締まったと思う。

最後はレイジが初めて言った、
本当の意味での“愛してる”という言葉を一億で買った。
いちばん愛を信じていたからこそ
偽物の愛は許さなかったタクローを渋く演じたと思う。

この最終回、細かいことを言えば、
くさいセリフも3つくらいはあった(笑)
でも、それ以外はほぼ完璧だったのではないだろうか。
ひとつひとつのシーンが研ぎ澄まされていて、
堤幸彦、入魂のカットという感じがした。

エンディングで
レイジの顔が初めて鮮明に写るカットまで、
高いクオリティーを維持したと思う。

最後までレイジと亜子が
男と女の関係には見えなかったけど、
むしろそのことが
深いラブストーリーの完成度を高めたと思う。

             採点  9.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★★★★
                  演出  ★★★★★
                  配役  ★★★★★
                  主題歌 ★★★★★
                  音楽  ★★★★★
                  新鮮さ ★★★★☆
                  話題性 ★☆☆☆☆

           平均採点  8.15(10点満点平均6)




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