タイトル■童心カクテル
書き手 ■
中村孝太郎

現在放映中の特撮ヒーロー物やゲーム関係の話、
その他無駄話などを勝手気ままに書くコラム。
…になるはずだと思います。きっと、たぶん。


バックナンバー




2杯目温故知新・・??

さて、今年は異常気象と呼ぶに相応しい程の暖冬でしたね。
私の住む信州では入学シーズンに合わせるかのように
雪が降る事があるのですが、今年はこの自然の嫌がらせを
受ける事がないのかな〜?
・・・何かつまらないですね。

ところで皆様は「春」と言う季節が好きでしょうか?
私は・・・嫌いです。
正確には「嫌い」と言うよりは「苦手」と言うべきですか・・・。
寒さが緩んでだんだんと暖かくなって来ますと
植物が芽を出したり、冬眠していた熊が腹を空かせて
大暴れを始めるわけですね。(?)
つまり一般的には「生」を連想させる季節なのですが
私はむしろ「生と死」を連想してしまうのですね。
何故でしょうか?

それは人間が一番、情緒不安定になる季節は
春だと思っているからです。
「五月病」も春の名物(?)ですしね。

私が一番、精神的に不安定になる季節も春なのです。
普通の人だったらうつ病気味になるのでしょうが
私の場合はもっと突き抜けてしまいます。

例えば「命綱無しでのバンジージャンプ」とか
「走行中の大型トラックへ正面からタックルを仕掛ける」etc・・・

・・・爽やかに物騒なスポーツですね。
今年は暖かくなるのが早かったために
「突き抜け」が早まってしまって大変でした。
・・・ホント、自宅の前の国道を走るトラック相手に
何回ライダーキックをかまそうとした事か・・・・
(ちなみに18歳以下の方は保護者の許可が必要です)

突然、関係ない話ですけど素晴らしいタイトルのジャケットを
設定してくれた狼男様に厚く怨礼申し上げます。
(アップにするまで何なのか解りませんでした)
感謝の気持ちを込めて今度、狼男様に
「後ろからタックルかまして握手をする。スマイルでね★」を
お送りします。受け取って下さいね。
(別名で鉄砲玉とも言いますね)
以上、私的な文章でした・・・・

さて、お話変わって・・・・

私はこんな性格ですので、貯蓄なんて言葉に縁がありません。
年中、道楽の為に無駄遣いをしているのですから無理も無いですが・・・
「懐は寒風の嵐、心は豊作、頭はアホウドリの巣」
・・・これが私の生態ですね。

数年前の事でしたか。
某家電メーカーが、ついでにゲームも出来るDVDプレイヤー(低性能)を
発売してくれたお陰で、マトモなDVDプレイヤーの値段も随分と
値下がりしてくれました。
そのために一般家庭のDVD普及率はかなり高まった様ですね。
この辺に関してだけは某家電メーカーに感謝しなくてはいけませんね。
但し、性能と耐久性etcは・・・。(コレ以降はヤバすぎるので自主規制)
(ココに書いた事実には真実しか書かれていません)

以上の事によって、かつてのLDソフトの時とは比較にならない位に
DVDソフトは短期間に大量に発売されるようになりました。
勢いがついている媒体ですから、過去にソフト化される事もなかった
マイナー作品も次々とラインナップに入って来てますね。
しかも平均価格3800円ですからLDの末期より安いと言えます。
コレ自体は物凄く歓迎すべき事なのですが・・・

しかし、何故か特撮ヒーロー物やアニメ作品は平均価格が一気に
2000円位上がってしまうのですからタマったものじゃありません。
更にこのテのジャンルは発売告知が遅い上に
「初回限定生産BOX仕様」が珍しくも何ともありませんから
こちらは鼻血出しまくりで献血に行く余裕もありません。
(ホント、発売予定なんか雑誌では遅すぎます・・時間的に)

ここ数年はこれらの攻勢に追われているのですが
特に今年は私にとっては「死福」←(間違い)「至福」の
嫌がらせが起こってしまってます。

何故なら幼年期の私に絶大な影響を与えた特撮ヒーロー作品が
次々とDVDリリースされているからです。

その作品とは・・・?とりあえず1本挙げましょう。
特撮ヒーローファンならば名前くらいは聞いた事があるかもしれませんね。
「鉄人タイガーセブン」という作品です。

いや〜、長かった・・・1973年の本放送以来だもんな・・・。
マイナー故にか、再放送もされなかったですし
過去に1話分だけ入ったビデオしか発売されなかったもので・・・
全話が収録されたソフトはこれが始めてなんですよ。
・・・何せ放送用のマスターテープが火災で焼失して
失われてしまっていたのを知っていたので恐らく永遠に
ソフト化はあり得ないのでは・・?と危惧されていたのです。

しかし、DVDへのマスタリング技術に追随するように
劣化したテープをデジタル処理する事によって
制作当時ギリギリのクオリティまで復元する事が
可能になったのですから、技術の進化とは凄いものですね。
(ちなみに「デジタルウルトラシリーズ」として
 発売されているウルトラマン、ウルトラセブンは
 過去のソフトに比べてかなり鮮明な画質で収録されています。
 個人的には「怪奇大作戦」の一日も早いDVD化を期待してます)

・・・勘の鋭い方は薄々分かって来たと思いますが
タイガーセブンのDVDが発売されてから1ヶ月以上
私は食い入るように見入ってました・・・

つまり原稿を2ヶ月近くすっぽかしていた訳は・・・
もう御分かりですよね。
他の事は全て「アウト・オブ・眼中」状態でしたのですね。
お陰でメールが届いても
返事を出すどころではなかったがために
周りの友人に「死亡説」や「オカマに目覚めた」やらと
勝手に楽しい噂をされたらしいです。

・・・無駄話を延々と続けて本題に入らないのは
私の悪い癖なのですね・・・

温故知新・・・最新の龍騎やハリケンジャーもイイのですが
たまには昔の懐かしいヒーローもいいものですよ。
まぁ、幼年期からの思い入れが強い分、どうしてもこっちの方が
熱く語ってしまうのが欠点ですけどね。

今後はこのテの話も織り交ぜて進行させて行きたいと思います。
(コッチがメインになってしまうかも・・・ね?)

さて、今回はこれまでにしましょう。
次回は・・・やっぱり不明です。
(計画性と言う言葉は私には皆無です)

・・・突然、家の裏手を走る「スーパーあずさ」に
特攻をしたくなって来たので行ってきます。
「特攻は男の浪漫!!」





[中村孝太郎の自己紹介]

[トップへ]