タイトル■「ソルトレークはフィギアスケートを見よう!」(前編)
      〜ペア/ダンス編〜
書き手 ■めめ

このページは、テーマは自由です。
発作的に何か書きたい!伝えたい!
と思ったら、「自由型」宛てに
まずはご連絡を!

というわけで今回は
「ソルトレークはフィギアを見よう!」
と、突然始まった緊急企画!
では、さっそく本文へどうぞ!




フィギアスケートよくわからないや。。。
なーんて思っている人に
少しでも前振りを知ってもらえると
楽しんでもらえるかなーって思って
勝手ながら、アタシの大好きなフィギアを
この場を借りて応援コーナーを設けさせて頂きました。

題して、「ソルトレークはフィギアスケートを見よう!」

ってことで、
アタシのつたない知ってることなどを交えて、
好きな選手のハナシなどをしたいと思います。はい。
これを読んで、興味を持って
ソルトレークのフィギアスケートを見てくれる人がいたら
この上ない喜びデス。。。

まずは大会最初のほうにはじめるペアから。
2月10日(日)10:30〜 ペア ショートプログラム
2月12日(火)9:45〜 ペア フリー

ショートプログラムは、名前の通り短い演技です。
フリーでの競技時間は4分30秒。ショートだと2分40秒。
ショートのほうは、決められている8つの要素を必ず入れて
滑らないといけません。
(8つの要素説明は長くなるんではぶきます。
 きっとオリンピックのTVを見れば、解説者が説明することでしょう。。。)

ペアの競技の見どころは、二人の同調整です。
同調整を高めるためには、ペアの二人がより近付いて演技することです。
近付いて滑るというのは、見た目以上に難しいらしいようです。
メダル圏内にいる選手ほど、二人が近付いて演技をしてるので、
シロウト目にもわかると思います。(←アタシでもわかるんで!)
また、ペアはアクロバティック風な技も多いです。
ジャンプはもちろん、リフト、デススパイラル、スローなど。。。
ミスする可能性のある技が多いので、ペアはどのカップルが勝つか、
最後までわからないってとこも面白いです。

個人的に今回応援しているカップルは、ロシアの
エレーナ・ベレズナヤ&アントン・シハルリドゼ組。
このペアは前回の長野五輪では銀メダルでした。
長野の金メダルカップルはもう引退してしまったので
今大会はこのカップルに注目です。
今回のフリーでは、チャップリンの「ライムライト」をテーマに
彼等は滑ります。いい意味でおちゃらけた感があって、芸術面はピカイチ! 
ぜひ12日のフリーで、
彼等のチャップリンの世界を堪能してください!

また、ジェミー・サーレ&デビット・ペルティエ組(カナダ)も要チェック!
ぢつはこのカップルのことはアタシもよく知らないのですが(おいおい!)
昨年のグランプリシリーズではエレーナ&アントン組を抜いて世界一だったらしい。
なので、アタシも今回見るのが楽しみなカップルなのです。

余談になりますが、グランプリシリーズはたまに
TBSの深夜で放映したりするんですが、
ペアやアイスダンスはちゃんと放映してくれないんですよ。
だから、今イチチェック不足なのですが。。。

次にアイスダンス。(※大会的には男子シングルのが先ですが。。。)
2月16日(土)7:45〜  アイスダンス 規定
2月18日(月)9:30〜  アイスダンス オリジナル
2月19日(火)9:15〜  アイスダンス フリー

アイスダンスの規定は、事前に決められた2つの種目を全ペアが踊ります。
(リンク2周程まわって決められたセットパターンを踊る。時間にして1分半くらい?)
オリジナルでは、今シーズンの場合、
タンゴ、フラメンコ、パソドブレ、スパニッシュワルツの中から
2〜3曲を2分半で構成して演技します。
フリーは、ダンスのジャンルを自由に選んで踊ります。(時間は4分)
フリー、オリジナル、規定の順で、持ち点というか順位を決める要素が高いので、
やはり決戦はフリーとなるでしょう。。。

ダンスとペアの決定的な違いは、ジャンプが一切ないってことと、
女の人をバーンとかかげてのリフトが禁止されてることかな。
ダンスの場合は肩の上くらいまでのリフトしか許されてないのです。

一見地味に感じるダンスですが、一番華やかな競技がこのアイスダンス。
芸術的な部分が一番アピールされる競技なので、
フィギアファンはアイスダンスファンと言ってもいいくらい
ダンスはウットリものなんです。

そして注目の選手は
フランスのマリナ・アニシナ&グェンダル・ペーゼラ組と
イタリアのバーバラ・フーザルポリ&マウリツィオ・マルガリオ組。
どっちが勝つのか予想不可能くらい実力が僅差です。

個人的にはアニシナ・ペーゼラ組が好きなので、
このカップルに勝ってもらいたいけど果たして???
彼等の見どころは、
女性のアニシナが男性のペーゼラをリフトしてしまうという
他のカップルでは誰もやってない独特の力技です。

えーと、ひと昔前までは
ダンスっつったらロシア!っていうくらい
ロシア勢が強かったのですが(金銀銅とロシア勢ってこともあった)
今はちょっとロシア勢に元気ないので、ちょっとサミシイ。
(てゆーかロシアの強豪有名組が次々と引退してしまった! 残念!)

フランスのアニシナは、
今でこそフランス国籍ですが、出身はたしかロシアの生まれの選手だったんで、
そーゆー意味でもアニシナ組にはがんばってもらいたいのです。はい。

てなカンジで、ペア、アイスダンス編の
解説&見どころ説明でしたー。。。

(後編につづく)






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