タイトル■家計簿ポエム
書き手 ■主婦・夢羽眠(むうみん)

東京都東久留米市在住、ポエムと節約が趣味の
ポエマー主婦が、家庭のトップシークレット
「家計簿」をなぜか赤裸々に堂々公開!
さあ、ヒトんちの家計を覗いてみましょう!

・これまでのポエム


ポエム71・3月2日(土)
ぼくおにいちゃん?


<今日の支出>

0円


<今日の出来事>

ガッツは以前、
3歳児検診の歯科検診の時に
「出っ歯」
と診断された。
指しゃぶりが原因。
歯医者さんに
「愛情不足なんじゃないの?」
と、意地悪く言われ、
落ち込んだ。

この歳くらいの子供は、
大抵執着しているものがあって、
ある子はぬいぐるみだったり、
ある子はハンカチだったり。
どこへ行くにも、何をするにも
それを持っていないと落ち着かないといった、
「麻薬」的魅力のあるもの。

ガッツの場合、それが
左手の親指。
寝る時はもちろん、
退屈した時、
集中している時、
叱られた時、
いつも親指をチュッチュとくわえる。
親指の間接には
大きな「おしゃぶりダコ」ができている。

「おかしいなぁ、赤ん坊みたいだな」
とか
「チュッチュしてると、変な顔になっちゃうぞ」
と注意もしてみたけど、
効果なし。
チュッチュチュッチュと
とまらない。

歯医者さんは
「歯並びが悪くなるから、やめさせなさい」
と言ったけど、
保健婦さんは
「無理にやめさせなくても、いつかしなくなりますから」
と言う。
私も、後者だと思っていた。

ただ、外で泥んこになって遊んでいる時でも
汚い指をしゃぶったりするので
その時は無理にやめさせた。
スージーは
「からしでも塗っとけ」と言うけど、
そんな手で目でもこすったら
大騒ぎになるので、避けたかった。

ところが、最近、事あるごとに
「ぼくもう大きいから」
とか
「お兄ちゃんだから」
と言う事が多くなって、
なんとなく指しゃぶりの回数も
減った気がする。

その原因を考えてみると、
思い当たるふしが…。

ゲスな話なのですが、
私が生理の時に、
いつもトイレまでついてくるガッツが、
「これなに?
おかあちゃんうんちもらしちゃったの?」
と言うので
「これは赤ちゃんを産む準備をしてるんだよ」
と教えた。
それが
「赤ちゃんができたんだ」
と思ったみたい。

その後も
「準備できた?」
とか
「ぼくおにいちゃん?」
などと聞いてくるのです。
その辺りから
「おにいちゃんになる」
自覚が出てきたのかな?
それは誤解なのだけど…。

<今日のポエム>

子供は2歳くらいまで
お母さんのおなかの中にいた事を
覚えていると聞いて、
ガッツが2歳前に
「おかあちゃんのお腹にいたの
覚えてる?どんな感じがした?」
と聞くと
「夕方だった」
と言っていたの。
薄暗いところという意味なんでしょう。
それを聞いて
妙に感動した覚えがあります。

3歳を過ぎた今
もう一度同じ質問をしたら
「四角いレモンがあった」
と言っている。
なんのこっちゃ?






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番外編 ■ガッツが描いた夢羽眠一家 ここをクリック
描き手 ■
ガッツ(3歳2ヵ月)




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