タイトル■家計簿ポエム
書き手 ■主婦・夢羽眠(むうみん)

東京都東久留米市在住、ポエムと節約が趣味の
ポエマー主婦が、家庭のトップシークレット
「家計簿」をなぜか赤裸々に堂々公開!
さあ、ヒトんちの家計を覗いてみましょう!

・これまでのポエム


ポエム76・3月7日(木)
心の命ずるままに私は涙を流そう


<今日の支出>

(スーパー)
スナックパン 151円
お菓子 115円
発泡酒 938円
コーラ 248円
牛乳 178円
ハイサワー 292円
ジュース 58円
アンパンマンキャンディ 158円
ウルトラマンコスモスグミ 72円
豆乳 75円×2
ヘアムース 598円

税込み合計 3105円

(無印良品)
粘土 580円

税込み合計 609円

(本屋)
ガッツ絵本 680円

本日の合計 4394円



<今日の出来事>

ふと考えたのだけど、
3歳児に「感動」という感情は
あるのでしょうか?
「楽しい」「かなしい」「うれしい」
「くやしい」「こわい」「おもしろい」
などは、
大げさと言えるくらいに
表現するのだけど、
はたしてガッツは「感動」する事があるのかな?

そもそも感動ってなんだ?
心にズシッとくるような、
または、あたたかい気持ちになるような、
そんな感動。
言葉では言い表せないような。

私は、歳を追うごとに
感動する事が減ってきていると思う。
でも、ガッツの成長や、
何気ないしぐさや言葉で
感動する事はあるか。
ただ、自分でもわからないのだけど、
なぜか「ハリケンジャー」で
悪者に襲われてピンチになると
「ハリケンウインガー」とかいう
ハングライダーで脱出するんだけど、
そのシーンを観ると
なぜだか涙が出る。
感動なのかな?

ガッツはテレビを観ていて、
面白い場面ではゲラゲラ笑い、
怖い場面では大騒ぎで逃げまわる。
で、この前の「人にやさしく」を観ていて、
明くんのお父さんが警察につかまっちゃったシーンで
「明くんかわいそう」と号泣していた。
こんな具合に、子供は
感情を育てて行くのだろうと
妙に感心してしまった。

普段からお花を見ると
「きれいだね」とか、
犬を見ると
「かわいいね」などと
話し掛けるようにしているが、
それは、親の感情を押し付けている事に
なるのだろうか?

どうも支離滅裂な文章になってしまったけど、
とにかく、ガッツには
物事を素直な気持ちで受け止められる子に
なってもらいたい。

今日からスージーは出張。
昼間、着替えなどを取りに帰ってきて、
その時にガッツとサッカーをして遊んであげた。
ここのところずっと忙しくて、
父子のふれあいがなかっただけに、
ふたりとも楽しそうだった。

夕飯は、スージーがいないので、
お昼の残りのお好み焼きと、
昨日の残りのマーボーナス。
ガッツはなぜか今日は
マーボーナスは食べずに
ふりかけご飯とお好み焼き。
関西人か!
「ふりかけご飯って、おいしいね〜」
と満面の笑みを浮かべるガッツを
不憫に思う。
それは、よそでは言うなよ。
「あの家は子供に
ふりかけご飯しか食べさせてないのかしら」
と言われるから…。

でも、ガッツはひょっとして
ふりかけご飯で感動できる人なのかも。
それは親として、
喜ぶべきなのか…。

<今日のポエム>

「わけもないのに涙が出ると
よく言うけど、
本当はちゃんと理由を知っている」
と言うような事を、
私の心の師である
銀色夏生先生が綴っていたけど、
涙の理由は
わからないままのほうが良い事も
あると思う。

わけのわからない感情に
流れる涙。
たとえそれが
ハリケンジャーを観てであっても、
やっぱりそういう気持ちは
大切にしたい。

あえて理由は追求しない。
心の命ずるままに
私は涙を流そう。









[主婦・夢羽眠(むうみん)の自己紹介]

番外編 ■ガッツが描いた夢羽眠一家 ここをクリック
描き手 ■
ガッツ(3歳2ヵ月)




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