タイトル■狼男の記録
書き手 ■谷田俊太郎
「狼はガガーリン空港へ行く」を主宰している男
の書いた制作記録でがんす。略して「狼男の記録」。
狼男といえば、「ウォーでがんすのオオカミ男♪」
でおなじみの「がんす」でがんす。でも面倒くさい
ので、本文では「がんす」は省略するでがんす。
>>これまでの記録
<29> 1月22日(火)
■■ のだ ■■
夜、ロビーさんと二人で飲む。
話題になったのは
ドラマ、映画、オーガガ、夫婦、仕事、フェチ…
などいろいろ。…フェチって?
気になる人もいるかもしれないが
お互いの名誉とプライバシー保護のため
詳しく書かないでおこう。
私小説家じゃないんだしな。個人的に嬉しかったのは、
ロビーさんが「∀、見に行きたくなった」
と言ってくれたこと。「やったぜ、孝ちゃん!
まず一人、興味を持ってくれたぞ!」
と庭かけめぐりたい気分に。ワンワン。千里の道も一歩から。
一人づつでも∀に関心を寄せてくれる人が
増えていってくれれば、それでいいのだ。別の我々は映画関係者でもなんでもないんだが、
とにかくいろいろな人にまず見てほしいのだ。ファン心理とはそういうものなのだ。
…と書いて、今、気になったのは
「のだ」今日の家計簿ポエムにこう書いてあった。
ハム太郎は
ハムスターのくせに
口調が横柄だ。
「ヒマワリの種を食べるのだ!」
とか
「ちかハウスに行くのだ!」
とか、
なんか生意気。
「〜なのだ」
と言っていいのは
バカボンのパパだけなのだうっ!
「のだ」は、
横柄かつ生意気な言葉使いだったのか…!?
俺、バカボンのパパじゃないんだよな。そういや、「プリティガール」で
稲森いずみが「〜なのだ」口調で
話してるのを見ると
「ないな」と思う自分もいたりする。でも、そう思いつつ
自分の文では「のだ」を結構使ってしまうのだ。…ほら、もう。
やめとく?
でも、いいか。
気にしないことにしたのだ!
ダメと言われると余計にしたくなるのが人間なのだ!
な、ハム太郎。心の友よ。
わかって、ママン。
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