タイトル■狼男の記録
書き手 ■谷田俊太郎

はガガーリン空港へ行く」を主宰している
の書いた制作記録でがんす。略して「狼男の記録」。
狼男といえば、「ウォーでがんすのオオカミ男♪」
でおなじみの「がんす」でがんす。でも面倒くさい
ので、本文では「がんす」は省略するでがんす。

>>これまでの記録


<31> 1月24日(木)

■■ いいね、電話! ■■

メールを日常的に使うようになってから
めっきり電話を
使うことが少なくなっていたが、
最近、電話を見直し始めた。

電話は話が早い!
話がふくらむ!
自己完結的でない!
ネタが浮かぶ!
声が聞ける!
文を書かなくていい!

まあ、何をいまさらなのだが、
電話の良さに気づいた最近である。

たとえば
「∀〜新しい夜明ケ」を始めてから
孝太郎くんと毎朝のように電話で
打ち合わせをしている。

今日のネタどうする?と
どっちかが朝早く電話をかけてきて
打ち合わせ。
「じゃあ2時くらいまでね」
とお互い原稿を書き始める。

書いて「どうなんだっけ、これ?」
と思った場合は、メールで送り、
また電話で話して修正を加える。

なんだかこれが楽しい。

メールだけのやりとりだと
一晩は間があいてしまうし、
場合によっては何日もあく。

電話はすぐだ。
相談事は即決だ。

自分一人で書く場合より
内容も豊かになる。

いいね、電話って!

そう改めて思う今日この頃であった。

あ、携帯電話は落ち着いて話せないので
イマイチね。

人は新たな文明の利器に夢中になると
当たり前だったことも
忘れてしまう生き物なのだな。

…偉そうに言うほどのことでもないが。


(つづく)






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