タイトル■狼男の記録
書き手 ■谷田俊太郎

はガガーリン空港へ行く」を主宰している
の書いた制作記録でがんす。略して「狼男の記録」。
狼男といえば、「ウォーでがんすのオオカミ男♪」
でおなじみの「がんす」でがんす。でも面倒くさい
ので、本文では「がんす」は省略するでがんす。

>>これまでの記録


<44> 2月8日(金)〜2月11日(月)

■■ ヒゲ祭り ■■

この四日間
我が家では“ヒゲ祭り”を開催。
(ヒゲ祭り=劇場版∀を観て語る会)
信州から中村孝太郎くんと
市川先生が上京してきた。

なんでわざわざ…?
というと、長野県では上映しないから。
ちなみにテレビでも放送してなかった。
うーむマイナーの哀しさ…。

孝太郎くんは有線テレビや
DVDで見ていたけれど、
市川先生は一度も見たことない。
オーガガの連載(∀〜新しい夜明ケ)
を読んで興味を持ち、
わざわざ見に来てきれたというという次第。
うれしい話です。

二日酔いと寝不足の体に
ムチ打って、
土曜と日曜は市川先生の運転する
車でワーナーマイカルシネマズ板橋へ。

・駐車場が見つけやすい
・たぶん池袋や新宿より設備がいい(シネコンだから)

という理由でこの劇場を選んだのだった。
舞台挨拶も見たかったけど
徹夜までするのはムリと判断。
午後遅めの回を選んだ。

意外と道路がすいていて
約1時間で着くことができた。

激混みの「オーシャンズ11」と違って、
満員ではなかったけど
まあまあの入り。
年齢も老若男女様々で
なんとなく、ホッ。

映画の感想は
後日また詳しく書くつもりなので、
一言だけ。

TVシリーズと
映画版は“別物”だったと思う。

基本のストーリーは同じだけど
違う「作品」と捉えた方が良い。

これは
「地球光」「月光蝶」という
それぞれ独立した映画だった。
だからこその「サイマルロードショー」
という変わった上映方式だったんだろう。
観てみて、納得した。

そういうこともあり
TVシリーズを見ていた我々(俺、孝太郎くん、妻)
より、まったく初めて見た市川先生の方が
純粋に楽しめたようだ。

我々3人は二日間共通して
無言で劇場を出てきて
しばらく口がきけなかった。
(理由はいろいろですが)

市川先生の感想を聞き、
「なるほど、そういう映画だったのか」
と初めてわかるという、
ちょっと奇妙な現象もおきていた。

俺が観て思ったことは、
自分の中でもう少し消化してから
書きます。

というわけで
今日のところはここまで。


(つづく)





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