タイトル■狼男の記録
書き手 ■谷田俊太郎
「狼はガガーリン空港へ行く」を主宰している男
の書いた制作記録でがんす。略して「狼男の記録」。
狼男といえば、「ウォーでがんすのオオカミ男♪」
でおなじみの「がんす」でがんす。でも面倒くさい
ので、本文では「がんす」は省略するでがんす。
>>これまでの記録
<76> 3月22日(金)
■■ ドラマ別レビュー作成 ■■
今週でほとんどのドラマが最終回。
自分が見ているものでいえば
あとは今日の「トリック2」を残すのみ。…そんなわけで
ここらで今クールのドラマを
振り返りやすいように
ドラマ別にレビューを
読めるようにしてみた。というのも、
先週は「木更津」が最終回だったので
「ロビーさんのレビューを読んで
これまでを振り返ってみるか!」
と思ったものの、
バックナンバーのどこに
「木更津」についてのレビューが
あるのかわからなかった。全部読めばいいんだけど
結構な膨大なテキスト量だしな…
と躊躇してしまい、
検索性の悪さを実感した。でも読者も同じような気持ちで
バックナンバーを読まないんだったら
これはもったいない話。
好きなドラマのレビューだけ
読みたい人も多いだろうし。そこでドラマ別に
読めるように再編集したら
読みやすくなっていいな!
と思ったのだった。
雑誌連載を単行本にする感覚というか。けど、「正直、面倒くせえな」(アニ)
って気持ちもあって、
来クールのドラマからに
先送りしようと思っていた。が、なんの気まぐれか
今日、突然それをやろうと
思いたってしまった。
なんでだろう?「俺はちょっと前のこともすぐ忘れる」(カミーユ・ビダン)
たぶん今日はあまり仕事がなく
時間があったからってだけだろう。しかし、やってみると
コレ大変な作業だった!新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正
やることはこれだけなんだけども、
単純計算しても120〜140回は、
コピー&ペースト&ちょこちょこ修正を
しなくちゃいかん…!新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正…
ぬおー!
やるんじゃなかった…!!!!と後悔したが
始めたことはやめられない。オーガガ創刊準備作業以来の大変さでがんす!
時間はどんどん経過し
腹も減ってくるが、なかなか終わらない
頭も朦朧としてくる新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正、新規ファイルを作成して、コピー&ペースト&ちょこちょこ修正…
文が短くてスクロールせずにすむ
「ナースマン」「プリティーガール」が愛しくなってきて、
文が長い「初体験」や「木更津キャッツアイ」なんかは
うらめしくなってくる。
筋違いの逆恨みなんだが…「できたぞー!!!」
作業開始から数時間後、
やっと終わったその後、フラフラしながら
他の更新作業を終えて、ようやくアップ。
もう夕方じゃん!作業時間短縮のため
あまりちゃんと読まずに
アップしてしまったので
やっと落ち着いて読める。
読者に戻れるこの時が
いちばん嬉しい。腹が減ったので
どん兵衛天そばをすすりながら、
苦心の作品(?)
「ドラマ別レビュー」で
それぞれのレビューを読みふける。いやー面白い!
ぜんぶ前に読んだ文なんだけど、
ドラマ別にまとめて読み直すと
また違う面白みがあるわ。
面倒な作業だったけど、作ってよかった!面白いドラマ関しては
熱さがより伝わってくるし、
細かいツッコミも連続性があることがわかる。
全話分のレビューをまとめ読みすることで、
ドラマの全体像が鮮明にもなる。またどんなにつまらなそうなドラマでも
無理やり(?)いいとこを見つけて
希望をつなごうしている
ロビーさんの心情の変化が
より伝わってきて、なんだか愛おしい(笑)。
ロビーさんのこういう姿勢は
リスペクトしているところ。それでも最後には諦めモードになって
半ば投げやりに変化していくサマもまたおかしいけど。すぐに何でも見限ってしまう人よりも、
物事のいい面を探し、できるだけ好意で
何かを見ようとする人が俺は好きだ。
できるだけ自分もそうありたい、と思う。それはともかくとして
今回のように再編集すると、
古いテキストも新たな楽しみ方が
できることが実感できた。オーガガには現時点でも
かなりの量のテキストが蓄積されている。
でも基本的にはみんな新しいものしか
読まないだろうから、ちょっともったいない。
ドラマに限らず、この眠っているテキスト達にも
何かスポットを当てる方法も考えてみよう。それはそうと、ドラマレビューを
読んでるうちに、また「木更津」が
見たくなってきたので、
ビールやワインを飲みながら見る。まず最終回。それから
オジーが死んじゃう前後編。
その次の氣志團の回。
大笑いしたり、涙ぐんだりして忙しい。やっぱサイコー!
ロビーさんは唯一辛めの点数だったけど
氣志團の話もやっぱり俺は好き!昨日の「狼男の記録」に
死の意識が希薄な時代のどうのこうの
ということを書いたけど、
「木更津」もその系譜に
連なる作品だってことを書き忘れていた。“…死ぬのって恐えなあ。
普通に恐いって思うよ、…今”「木更津」が投げかけている
メッセージは実はすごく
シリアスでリアルだったと思う。
で、その上で、現代に必要な
新しい希望の形を見せてくれた
極めて重要な作品だった。いつまでも大事に見ていこう。
というわけでドラマ漬けの1日でした。
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