タイトル■がんばれ!ピンク映画
書き手 ■カタリョウ・アユミ

これは、ピンク映画をとりまく人たちの
愛と青春の、そして貧乏の物語です。
でも書いているのは、フツーのOL(会社員?)。
彼女が垣間見たのは、一体どんな世界なのか?
なんだか興味シンシンなのです!

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第10回 完成してました

ひろしくん2002年の初仕事、
女池充監督の新作が、ついに完成しました!!
(もうずいぶん前に…)

度重なるスケジュールの変更や、
その他いろいろなアクシデントに見舞われたので
スケジュールは非常にタイトです。
アフレコ、編集など仕上げの作業は、
まさに“時間との戦い”となりました。

毎日フィルムを抱えてスタジオからスタジオへと
走り回った結果、
2/26(火)に初号、
3/1(金)に初日を迎えることができました。

初日を遅らせる、という
最悪の事態は回避できて、
ひろしくんもさぞかしホッとしたでしょう。
多くはないけどギャラももらって
今は、毎日ダラダラ〜っと過ごしています。

でも、チーフ助監督は
準備から仕上げまで関わるので、
拘束時間が長い…。
このペース(2ヶ月で1本)だと、
今年はあんまり仕事できないかも。ですね。

さて、脚本のタイトルは『ぶ〜やん』でしたが
公開タイトルは以下のようになりました。

『ハレンチファミリー 寝技で一発!』

 監督:女池充 脚本:西田直子
 出演:絹田良美、水原香菜恵、佐野和宏、今野順貴(子役)
  大崎は経営難の学習塾を抱え、フランチャイズの
  契約会社に泥棒に入り込んだ。
  ところが、大柄の女警備員“ぶーやん”に見つかり
  制止される。翌日、会社に呼び出され契約解除の
  通告を受けた大崎は、ぶーやんが昨夜の怪我で
  入院したことを知る。見舞いに訪れた大崎は、
  ぶーやんの友達美樹と知り合い、
  ぶーやんが一緒に柔道を教えている大矢に
  恋をしていることを知る。
  大崎と美樹はぶーやんの恋を実らせようと画策するが…。

わたしがお手伝いしたのは、
泥棒に入った翌日、
大崎が会社に呼び出されるシーン。
かなり最初の方です。

映画を見た人たちによると、
わたし、ばっちりうつっているらしいです…。
顔はうつらないから、って言われてたのにぃ。
ダマされたー。

ともあれ、
3/1(金)〜11(月)まで、
新宿武蔵野通りの「新宿国際名画座」で上映して、
その後は、都内の他の地域や
地方の劇場を回ります。

それから、それから。
毎年恒例の「P・G」誌による
2001年のピンク映画大賞、
その他各賞が発表されました。
これは、年間25本以上のピンク映画を見た人でないと
投票することができない!という、
まさにピンク映画好きの人々による賞です。

<作品部門>
 1位 団地妻 隣りのあえぎ(サトウトシキ監督/国映=新東宝)
 2位 喪服の女 崩れる(後藤大輔監督/新東宝)
 3位 痴漢電車 さわってビックリ!(榎本敏郎監督/新東宝)
 4位 義姉さんの濡れた太もも(荒木太郎監督/オーピー)
 5位 新・したがる兄嫁 ふしだらな関係(上野俊哉監督/国映=新東宝)
 6位 姉妹OL 抱きしめたい(田尻裕司監督/国映)
 7位 18才 下着の中のうずき(坂本礼監督/国映)
 8位 プライベート・レッスン 家庭教師の胸元(国沢実監督/オーピー)
 9位 若妻快楽レッスン 虜(渡辺護監督/新東宝)
10位 三十路同窓会 ハメをはずせ!(中村和愛監督/Xces)
 次点 初恋不倫 乳首から愛して(荒木太郎監督/オーピー)

新人監督賞の羽生研司監督もいれると、
P−1参戦監督が、7人も入ってるー!
そして、男優賞は
わたしの大好きな川瀬陽太さん!!

それにしても、
P−1で途中敗退したサトウトシキ監督が
1位、というのは
“P−1”というトーナメントの面白さを
物語っているような気がします。


(つづく)





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