タイトル■とるしえの実験室
     
〜怒濤のワールドウイニングイレブン6はW杯の夢を見る、のか?〜
書き手 ■
ロビー田中

サッカーのコンテンツです。このコラムでは
「ワールドウィニングイレブン6」というゲ
ームを使ってシミュレーションしながら日本
代表の戦い方を占ってみたりします。またサ
ッカーに関するいろいろな投稿も募集してい
ます。いろいろの人の参加、お待ちしてます!


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第1回 海外組の実力はひと味違う

いよいよワールドカップ開幕まで1ヶ月を切り、
世間はサッカーの話題で盛り上がっている…、
のかどうかよく分かりませんが、
流行にはとりあえず乗っていこう!という
日本人の性質から考えても、
たぶん盛り上がっているのでしょう。

ていうか、
盛り上がっていると仮定します!

だったらオーガガにも
サッカーのコンテンツがないとマズイだろうと思い、
このコーナーの創設を狼男氏に申請しました。

とはいっても、
100人のサポーターがいれば
100人の監督が存在すると言われるサッカーの世界。
私以外にもサッカーが大好きな方は
たくさんいらっしゃるでしょう。

いや、本当はたいして好きじゃないんだけど、
日本と韓国で開催される
今回のワールドカップには興味がある
という方もいらっしゃるでしょう。

いやいや、サッカーなんてルールも知らないけど、
中田英寿くらいは知っている
という方ならいらっしゃるでしょう。

そういう方、どんどん投稿してください。
サッカーについて、
ワールドカップについて、
日本代表について、
などなど。

ハッキリ言って
ひとりで盛り上がっていると寂しいので(笑)

● ● ● ● ●


で、言い出しっぺの私は何をするのかというと、
「ワールドウイニングイレブン6」(以下、WWE6)
というゲームに絡めて、
日本代表の選手起用、
戦い方などについて書いていきたいと思います。

WWE6というのは、PS2で作動する家庭用TVゲームです。
選手の動きをゲームプレイヤーが操作することによって
リアルな試合を再現できる、という種類の
サッカーゲームですね。

ゲームに関するコンテンツは他にもあるので
WWE6自体の仕様、操作性、攻略法などに関する説明は、
基本的に省きます。

実際の選手をモデルにしたサッカーゲーム、
というくらいに認識でかまいません。

ただ、選手起用や戦い方は
こちらで設定することもできるので、
そういった試みをしながら
ワールドカップでの日本の戦い方を占ったり、
いいところ、悪いところを考えていこう、
という趣旨のものです。

サッカーをあまり知らない人にも
分かりやすく書くつもりですので、
どうせワールドカップが始まったら
テレビ観戦くらいするかも、
という人はぜひ参考に読んでみてください。

● ● ● ● ●

ではまず手始めに、
3月27日にアウェイ(敵地)で行われたテストマッチ、
ポーランド戦をWWE6で再現してみましょう。

先発メンバーはこんな感じでした。

    鈴木     高原

      中田(英)

小野            市川

     稲本   戸田

  中田(浩) 宮本  松田

        川口

この試合はヨーロッパのクラブチームに所属している
中田(英)、小野、稲本、川口らが参加し、2ー0の完勝。
やはり海外組が加わるとひと味違うと思わせた内容でした。

【WWE6 シミュレーション 1】

先発は実際の試合と同じメンバーを使い、
後半のメンバーチェンジも
高原→久保
稲本→福西
戸田→明神
市川→波戸
と同じようにしてみました。

※正式な試合のメンバーチェンジは3人までが基本。
 今回はテストマッチということで
 多くのメンバーチェンジが許されていました。

前半10分、まずは高原が鈴木からのパスを受けてゴール。
その後、試合は膠着しましたが、
後半のメンバーチェンジで息を吹き返し、
65分に波戸のセンタリングから鈴木がダイビングヘッド。
77分には福西のパスから鈴木が抜け出してゴールと、
3ー0の完勝でした。

点には絡みませんでしたが、
やはり海外組の活躍はすさまじく、
とくに左サイドを制圧した小野の動きは圧巻でした。

日本代表監督のトルシエが
どういうメンバーでワールドカップを戦うのか、
サッカーファンならずとも気になるところでしょう。

ただ、やはり中田や小野の海外組は別格です。
先日行われた、レアル・マドリードという
世界でも有数の強豪クラブとの親善試合後には
トルシエ自身も経験のある海外組がいないと話にならない
という趣旨の発言をしています。

中田や小野をいかにして活かす方法を考えるか、
これがまず基本となるでしょう。

(今日の名言)

  フットボール選手にはいろんなタイプがいる。
  自信のある選手、才能のある選手。
  才能だけでプレーできることはあるけれど、
  自信だけでプレーすることはできない。

            ライアン・ギグス






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