日日@実家
05/22/2003〜05/31/2003




05/22/03 03:49am
移動することと思考することは似てるな、と「のぞみ」に乗りつつ考えました。
イドウ、シコウ、ほら母音も同じだ。
かんけーないか。ははは。
しかし、どこかに向かうベクトルを持つっつう意味では似てますね。
また、乗り物に長時間おしこめられてると、他にすることないんで考える考える。

好みのタイプ問題

まず「好きなタイプ」について考えてみた。(世界一速い旅客列車で考えることかい、これ。ははは)

結論は
  1. かわいい人
  2. 頭のいい人
  3. 気の強い人
  4. 女性に見える人

ですた。
この四つの項目をクリアした人が、栄えある「ぼくの好みのタイプ」と認定されます。
誰から? ぼくから。
4番目の項目は、(あれ? オレってニューハーフの人でも大丈夫?)と疑問を持ち、よく考なくても「もち、大丈夫さ!」ってことだったんで入れてみました。
選択の幅が広がってよかったですね、オレ。

タイチの要望

  1. かわいい≠美人
  2. 頭がいい≠勉強が出来る
  3. 気が強い≠我が強い

で、お願いします。

んで、こういった項目に当てはまる人ってダリ? と問うと、いました。

オヤジの考える「女子アナ」でした。

(ああ、オレって人生のアシスタントが欲しいだけじゃん。バカ?)
と呆れたのでした。

(しかし、こんなに日本は広いんだし、オレがいてもいいスキマがどっかにあるよなあ)
と、流れる風景を車窓から見つつ、妙な自信がついたのですた。
落ち込んでる人は、乗り物にのってみるといいかもよ。



05/23/03 02:46am
ココはハッキングしますた!
わしはハカーです。自分でつーほーしますた。


ぼくが天才なのか、全国のフリーソフト開発者さんのおかげか、こうして実家でも更新できる運びとなりました。なんかね。なんでかね。なぜかね。

ちょいと驚きです。
netとコンピュータさえあれば、「いつでも、どこにでも、至る所に"偏在"できる」っつう、おまえは神様? と、問いたく
「いいや〜 わしゃ神様じゃよ…
「だから、神
「んんにゃ! なんど言えばわかるだで、わしゃあ神様じゃ!
といった気分にもなろうて。オレ。(リスペクト:志村けん)

ラテン語で言えば「ユビキタス」ってんですかね? またぞろnet業界ゴロが飛びついてる概念ですが…
フィリップ.K.ディック風に言えば「ユービック」ですか。なんかカッケー、オレ。
カッケー!
そういった気分をモロ味わってます。いいや、味わわせて頂いとります。
あとスキャナーがあれば! か・ん・ぺ・き。
虎視眈耽とかあちゃんのサイフを狙ってみます。
んなワケでシクヨロで!


05/24/03 05:49am
3倍で録るって、そしたら40分しか録画できないんじゃ… 1/3倍の間違いじゃないっすかね? VHSどん。
(「3倍で録画」という場合、「3倍の録画時間」というよりも「3倍のスピードで録画する」んだなと思うんですよ)

えー。ここんとこ、ご馳走ぜめです。
初日は、タイ。
刺身と澄まし汁にして、残りの「あら」を煮たの。あと、ちょうど母の誕生日だったんで赤飯。
二日目は、チヌとイカの刺身。あま〜いトマトのサラダ。
三日目は、魚のフライに、豚肉のしそチーズ巻き揚げ。くろまめ納豆。もずく酢。
さっきは「せんねん貝」っつう、あわびの子供みたいな貝を刺身にしたのと煮付けたの。切り干し大根を蒟蒻やら鶏肉やらと煮たの。あとクラムチャウダー。
各日、上にあげたメインの品だけじゃなくて、こまごまとした小鉢がついてきまして… ビ・バ・実家!

ぼくはといえば、夕方5時ごろのっそり起きだし、ふろに入り、あがったらビール飲みつつ晩飯ですわ。
なんだろね、「バチが当たる」とはこのことだね。

とにかく、なんでも美味いんですよ。素材がすべて新鮮だから。
あんまり美味いもんだから、胃腸がおどろいたのか、最近くだり気味で…
ハッ! コレガバチ? ヒャー! ヒャー!


05/25/03 03:42am
♪せ〜んの〜 よーるがーどしたこおしたー
「まろ茶」CMの井川遥さん、川の真ん中で2リットルのペットボトルをラッパ飲み。
はしたないとかより、仁王立ちをなんとかして。片手で2リットルてあんた、肝っ玉母さんか。
「あの〜、500ミリじゃダメですかね? ペットボトル。
とか、こそっと言ってあげてよ、マネージャー。

あと、マライア・キャリーさん。
なんか来日しすぎ。本国でハニャーホニャーだからって、そんなヴェンチャーズ感だされても。

♪S・A・G・A 佐賀〜!
はなわの「佐賀県」はいいですねぇ。
まず曲がちゃんとしてて、かっこいい。そしてホントに笑える。故郷をバカにしてるようでいて、ちゃんと観察しつつ、本気で好きで唄っている。
「くず」やら「はっぱ隊(?)」やら「嘉門達夫」やら「なんでだろう」には、ちゃんちゃらおかしくてのれないが、「佐賀県」はいい。太鼓判。
こんな感じは初めてだなあ。

けふは、ふぐの唐揚げ、そら豆をたいたの、かぼちゃを煮たの、茄子の酢の物、ソース炒飯でした。
ふぐの唐揚げはうまいよー。
下関では、刺身にならないような小さなふぐをから揚げにして食べます。脂っこくない鳥のササミといった感じで、いくらでも食べられるし、ビールがすすむすすむ。
揚げたてはもう犯罪的にうまくて、ワシワシ食べた。満腹。
母情報では、最近、唐戸魚市場に観光バスが乗りつけて、ふぐの唐揚げを食べまくってるそうです。そうじゃろうて。うまいもの。


05/26/03 03:57am
♪アイム・ジャスタ・ミーツカーン 金のごま〜だれぇー
あれは本人が唄ってるんですかね? 唄ってるとしたらダメだろう。
自分で自分の歌を汚してる。いい曲なのになぁ。

「マネーの虎ンス」ってなんすかね? トランス?
マネーの虎を見ないのでよく知らないんですが、ネーミングがヘン。

きょうはカレー曜日っつうことで、カレー。あとカツオのたたき、ふぐの皮などをいただきました。


05/27/2003 02:10am
昨日、おとといの強風がウソのように静かな下関です。
アロ〜ハ〜

ここんとこ、「日日」のバックの色をいろいろイジってアレですね。
どれ? …‥さあ。しらね。
いやー、けっこう飽きてしまいまして。(どないしよ〜)といろいろやっとるんですが、コレといった決定打がなく新庄のような状態です。
つまり、ぱっとしない。

スカしたことがしたいのではないんですが、シンプルでカッチョイイのが出来ないかなぁ! と思いまして。ほら、ぼくってヘンクツな人じゃないですか。(と、「じゃないですか」口調で押してみるテスト)
ああ、あと、色弱(少し色盲)なもんで、いまいち、いま二、いま三、色の「選択眼」や「組み合わせ眼」に自信がなくてなあ。
てなワケでモノクロームです。ガハハ。

▼二日目のカレー、イカの刺身、小松菜の胡麻和え、アマダイの煮付け、鮭の酢付け、冷奴でした。


05/28/2003 06:23am
♪近ごろ私たちはぁ いー感じ 悪いわねありがとね これからもよろしくね
近ごろパフィーはどこに行ったのですか? 台湾・香港・シンガポールあたり?

最近になってようやく、パフィーの1st.アルバム「JET CD」を聴いてるワケですが、いいっす。パフィーは売れるよ、予言しとく。って売れたよ!
シングルの曲は断然いいんですが、アルバム曲はどれもこれもダメですね、全然。フォーク臭いのや場末っぽいのやカラ元気ばかりで。
しかし、シングル曲でも「ネホリーナ」とかなんとかゆうやつは全然ダメで、CDを二階からフリスビーよろしく飛ばしたくなるんで、よいこのみんなは注意が必要だね。
なにがイヤなんだろうな。
…んー。発音をくずして唄ってるのがイヤだ。暑苦しい。
あと、自閉したサークル内で使う言葉ってあるじゃないっすか、業界用語とか。そこに所属してる人を確認するための符牒のような言葉。
まあ、なんか、そういったものにアイデアを得て作詞するのはどうなのか? と。
そんな言葉はすぐに古びてしまうし、「That's芸能界」的ないやらしさがあるなあ。と思う次第です。

CDしか持ってこなかったんで、題名をnetで検索、と。

JET CD
1998/4/1 release
01. ジェット警察 (作詞・作曲:奥田民生)
02. これが私の生きる道 (作詞・作曲:奥田民生)
03. CAKE IS LOVE (作詞・作曲:井上陽水)
04. 愛のしるし (作詞・作曲:草野正宗)
05. 春の朝 (作詞・作曲:奥居香)
06. レモンキッド (作詞:大貫亜美 作曲:奥田民生)
07. 小美人 (作詞:奥田民生 作曲:Dr.Strange Love)
08. ネホリーナハホリーナ (作詞・作曲:トータス松本)
09. 哲学 (作詞:吉村由美 作曲:奥田民生)
10. DE RIO (作詞:井波正人・本谷勝正
  作曲:井波正人・本谷勝正・稲垣晴年)
11. サーキットの娘 (作詞・作曲:奥田民生)
12. 渚にまつわるエトセトラ (作詞:井上陽水 作曲:奥田民生)
13. MOTHER (作詞・作曲:奥田民生)


ああ、「ネホリーナハホリーナ」はトータス松本か。どーりで。ん? 「MOTHER」と両A面なんすかね、これ。だったらまあいいか。
10曲目「DE RIO」は奥田民生じゃないんだ。使用される単語やそのつらなり方が似てるんで、てっきり奥田民生だと思ってたんですが。
「DE RIO」はかなりおすすめです。いい曲ですよぉ〜、強くバカで。カバーかなんかなのか? これ。
♪リーツモチートイ 裏ドラドラ! つうとこがいいっす。

2、4、10、11、12、13以外はいらないですけど、いい曲はほんとにいいっす。ワゴンセールで見つけたら買って損なし。ってみんな知ってるか。

♪まーだまだここからがぁ いーところ 最後まで見ていてね くれぐれもジャマしないでね
邪魔はしませんが、最期が見れるかどうか…

▼マーボ茄子、鰯の煮付け、肉野菜炒め、くろまめ納豆、山芋を摩ったの、焼き椎茸でした。
♪それでーは さ・よ・な・らー


05/29/2003 09:34am
こんちは!
「こんにちは!
いい天気ですね
「そ〜ですね!
梅雨入りしたところもあるそうで
「そ〜ですね!
ここ面白いですか?
「そ〜でもない!
(ズコ!)あらら、本日のゲストはこの方…

また、こんなクソサイトへいらしてしまったのですね では、せめてあなたの電話代ぶんくらいは楽しんでいただけるよう、つとめましょう。
 ……ええ、8.5円ですってば。なんすか、1万3千425円ってのは、1ヵ月分じゃないですか! 知りませんよそんなの! おーこわ。都会は生き馬の目を抜くというが、このことだ。


♪空振る言葉 その数知れず
 もとの夢 今も変わらず
 鉄の因果の川底に住んで 死にきれぬ君に例えなどなくて
 GOES ON GHOST  GOES ON GHOST
        P-MODEL アルバム「ANOTHER GAME」"GOES ON GHOST"より

攻殻機動隊かマトリックスか、といった歌詞ですな。
実家へ帰るまえに、ドン.キホーテに買い物にいきまして。Tシャツやら乾電池やらフィルムやら買ったんです、必要だから。
んで、「マトリックス」のビデオが中古で売ってまして、750円だったんでソッコー買いました。
帰ってさっそく観たんですが、映画館で観たときと同じ部分が引っかかりましたわ。
(「なんで今ごろマトリックスなんだよ!」って? いいじゃないですか、2もやってることだし復習っつうことで)

基本的に好きな映画なんですよ。
フィリップ.K.ディックまんまですけど、現実はもしかしたら夢みたいなもので、自分はもしかしたら芋虫の見ている夢の中の登場人物ではないか? といった世界観・主題も好きですし、クンフーアクションもきびきびしてるし、タイムスライス(人物が停止して、カメラが回り込む手法)は脳に面白いし。
各シーンで達成すべき目標がハッキリしてるので、それについての攻防もスリルがある。(「預言者に会って、脱出する」とか「モーフィアスを奪還する」とか。RPGのいわゆる「おつかい」と構造がよく似ている)
ラストでエージェントを倒す無敵のネオには大爆笑!

しかし、ラス前のビル1階での銃撃戦はどうなんでしょうね。
いや、カッコイイんですよスゲー。
黒づくめのトリニティやネオの身のこなしは、惚れ惚れして鳥肌がたつくらいカッケーんですが… 彼らの能力が発揮されればされるほど、それによって虫ケラみたいに死んでゆく、その他大勢の敵のことが気になって気になって。
彼ら、バリバリマシンガンとか撃って、でも彼らの弾はひとつも当たんないで、主人公の弾に当たってバタバタ死ぬじゃないですか。しかし、彼らもマトリックスの住人ですよね。ネオ達はマトリックスの住人を助けようとしてるワケですが、同時に殺してるワケです。
ネオ達の弾が敵に当たるたび、あの生体電気の塔にへばりついてる子宮みたいなカプセルホテルの中で、人が死んでるワケですよ。んで、下水処理場みたいなところに落とされて、どろどろのスープになって、カプセルホテルに住んでる人たちの食事になるワケです。
いいんすかね、それで。
なんか、「イラクを開放する」とか言いつつ、そこに巡航ミサイル打ち込むのと少しも違わないメンタリティだなあ。と呆れて「トカトントン」。
ホラきた「トカトントン」。太宰治回路だよ〜(醒めてしまって、画面に諸手をあげて没入できなくなるっつうことです)
「犠牲もしかたない。それよりも大きな大義がある」とかゆうワケですよ、絶対自分は死なないように手を打ってるテレビのエライ人達は。でも、「しかたない」で死ぬのはぼくだから。そんで、「死者は9500人以上にのぼるとみられ…」とかアナウンサーに読みあげられて本日終了。
そんなのはイヤだから。

あと、みんな思ったであろうことに、ぼくも引っかかって。チューですよ、チュー。
チューで生き返えんな!
またしても、愛が地球を救ってしまうのか? Love∞(無限大)なのか? 「信じることさ、必ず最後に愛は勝つ」のか? と思い「トカトントン」。

思えば、ヤマトで古代と雪がふたりで特攻するシーンで「トカトントン」
映画版のナウシカが王蟲の力で蘇るところで「その者、青き衣をまといて トカトントン」
その他、精神力が物理法則を安易に凌駕してしまう、ありとあらゆるシーンで「トカトントン」ですわ。
ど根性でなんとかなると思うのは、日本軍だけにしてくらはい。

長くなったんで、最後に。
モーフィアス! お前の「現実について」の講釈は長すぎる! のぐおくんは一言も憶えてなかったぞ!
のぐおくんの感想「フー! アチョーワター! って面白かった」

▼うなぎの蒲焼、たこの酢の物、いり卵(のような、なんかよく分かんない物)、鰯の煮付け、焼き椎茸でした。


05/31/2003 03:56pm
29日は今回実家へ帰った理由のひとつである、「父・母の還暦祝いの食事会」があった。
父と母は同い年なんで手間が省けてよろしい。計算すると、ぼくは両親が27歳のときの子供だということが分かった。当時としては遅い子供ではないだろうか。(まあ、ぼくは32で結婚もしてないし、子供もいないが…)

会は、現実との折衝能力にだいぶ欠けるぼくや妹のかわりに、伯母が幹事をつとめてくれた。
伯母のことを「おばさん」と呼ぶと怒りだすんで、ぼく達は「ポッポのねえちゃん」と呼んでいる。ぼくが幼稚園のころつけたあだ名で、理由は彼女が当時乗っていた軽自動車にある。彼女の軽自動車は、かなり年式が古く、一人乗りかと思うほど馬力がなかった。三人も乗ると坂道がなかなか登れなくなり、車体後方のマフラーからは「ポポポポポポポ」と白い煙がモクモク。
で「ポッポのねえちゃん」。
「ポッポのおばちゃん」へ移行しようとトライしたこともあるのだが、言うたび訂正された。「あんた、おばちゃんて呼ぶのやめり。ええ? 分かった?」と。
70歳にならんとする伯母が、「ねえちゃん」呼称にこだわるのはかなり面白いんで、今度は「おばあちゃん」にチャレンジしてみよう。

伯母は声が大きく仕切り屋だ。だから人の言うことは聞かないし、会話も一方通行だ。今回も、写真を撮るだぁ、みんなで写るだぁ、今度は一家だけでだぁ、夫婦だけで撮るだぁ、乾杯はビールね。じゃあみんな中生でいいねだぁ、ジュースを頼むだぁ、あれを食べろだぁ、ビールはええほ? だぁ、ここは寒いねだぁ、ちょっと店の温度さげていただける? だぁ、2時間ずーっと彼女のコントロール下に置かれストレスがたまった。
帰ったら帰ったで(彼女はぼくの実家の隣りに住んでいる)、「あれでひとり6千円は高い!」と文句を言っていた。自分でコースの料理をチョイスし、料金の交渉をしたにもかかわらず。
ごくまれに、ほんのたまに会いたい人だ。
疲れたのか家へ帰るとスグ寝てしまった。7時半なのに!

30日はひさびさに一家四人がそろい、ゆっくりした。一年ぶりくらいか。
父はブラウザーやメーラーの使い方を知りたいそうで、復習もかね母や妹も一緒に勉強会を開いた。
4時間、あーでもないこーでもないと、それぞれに手取り足取り個人教授し、父は59歳にして初のメール送信に成功して喜んでいた。妹は懸命にメモと格闘し、母は寝ていた。一方ぼくはナマラ疲れた。
8時には寝てしまった。



このページのトップへ

ホームページへ