02/19/02〜02/28/02 |
02/19/02 帰ってきました。 新幹線「のぞみ」って早いね。 小倉で10:45に乗ったら東京駅に15:30についた。4時間45分だ。 ん〜早い。 飛行機のほうが早いんだろうけど、乗り継ぎのてま、あと、それにかかる時間を考えるとどうなんだろう? のぞみに乗って外をながめ、つらつら考えたことは、 (この家ひとつひとつに、人が何人か住んでて、夜になると枕に頭をのせ眠ってるんだぁ。そんで、それぞれが、それぞれの夢を観てる。 マンションなんかもっと集合してる。夜になれば夢の固まりだ。 なんか気味悪い) ってなことでした。 深夜、街を歩くと、そんなことを思うんだけど、それ以上の体験だった。 山陽、近畿、東海道にどれくらいの人口があるのか分からないが、結構なパーセンテージであろう。 その家に住むひとりひとりに、それぞれの人生があり、よろこびがあり、悲しみがある。 その圧倒的な量に気が遠くなる。 Beach Boysに"in my room"って曲がある。 >夢を観て 計画をたて >寝転がって 祈る >泣いて ためいきをついて >昨日のことを笑ってみる >今は真っ暗で ひとりきりだけど >ぼくは怖くない >自分の部屋にいれば ってな曲です。 好きな物をそろえ、本棚を好きなマンガや小説でうめ、人形やぬいぐるみを飾り、壁に好きなアイドルのポスターを貼る。 言ってみれば、部屋ってのは人間って動物の「巣」であり、人は自分に似合った巣を作りあげ、それをできるだけ保とうとする。 その有機的な部屋や家の連鎖にクラクラした。 |
02/20/02 WindowsからMacへの移行で、かなりマゴついたタイチです。 どこになんのソフトがあるか分かんなくなってしまいました。 *ランチャーが嫌いで、*ポップアップウインドウの中に各ソフトの*エイリアスを入れてるんですが、メールソフトが見あたらない! 考えれば考えるほど、どうやってメールソフトを起動していたか分からない! アレ? なんだっけ? どうやってたんだっけ!? 全部のポップアップウインドウを開いても、どこにもない! アレ! アレ!? しょうがねぇな、と、画面にエイリアスを作ろうとしたとき、まだ開けてない場所に気づいた。 *アップルメニューだ。 あった! よかった! フー、そうだった、そうだった… って、なさけない!! あと、2ボタンマウスの癖がぬけず、ないボタンを押そうとしてしまうのも、かなりなさけない。 しばーらく、ないボタンを中指が欲しがってた。 MacとWindowsのつかい勝手が、「似ているが少し違う」ってのが原因だろうが、 作業するとき、「頭でなく"手"で考えている」ってことがよく分かった。 しかし、2ボタンマウスって便利だね。 *コンテクストメニューをワンクリックで表示できるのはホントーに便利だ。 マウスポインタがある場所で、いま、なにができるかすぐ分かる。 Macは1ボタンなので、表示するには、キーボードの"control"ボタンを押しながらマウスボタンを押さなくてはならない。 コンテクストメニューを1ボタンで開けられるようにする「Finder Pop」ってフリーソフトがあるにはあるんだけど、ぼくのMacのスペックでは快適に動作しない。 だからって、サードパーティの2ボタンマウスを導入するのもなぁ。 なんかMacじゃなくなったような気がするし… うちのMacは黒色だしなぁ。似合った色がないだろうしなぁ *ADB接続だから、製品があるかどうかも分かんないし。 …って、かなり2ボタンマウスへ心が傾いてますなあ。ハハハ! ありゃ、もうちょい書きたいことがあるのだけど、もうそろそろ「テレホタイム」が終わってしまうので、続きは明日以降に…。 P.S. けふは待ちにまった、ブライアン・ウィルソンのコンサートだ! 楽しみだ!
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02/24/02 ありゃりゃ、もう四日たってしまった。 02/22/02は書こうと思ったんだけど。 「いま、2002年2月22日、22時22分22秒です!」なんてことを。 カバラの数秘術… じゃなくて、記念で。ハハハ。 そんなことは、おいといて。 ブライアン・ウィルソン、よかったです。 出不精なので、彼が生きているうちには会えないだろうな、と、ふんでいたのですが、人の誘いには乗るもんです。 よかった、なんてもんじゃないな。 うちのめされた。 彼はぼくについて唄っていた。ぼくの内面について。 彼はぼくのために唄っていた。ぼくだけのために。 > Help me Rhonda, help help me Rhonda! と、叫ぶとき、助けて欲しいのは、ブライアンでありぼくである。 > Sometimes I feel very sad > Sometimes I feel very sad > Sometimes I feel very sad > I guess I just wasn't made for these times と、思っているのは、ブライアンでありぼくだ。 そこにいた観客全員がそう思っていたのではないだろうか。 音楽は個人的な体験だ。(と、いうか個人の内面まで届かない音楽は音楽ではない。ノイズだ) 彼は、一人ひとりの心に、真心から唄っていた。 「あなたは一人ではない。ぼくもあなたのような人間だ」 そして、「あなたは大丈夫だ」と。 励まされた。 彼に恥じないような作品を作らなくてはいけない。と、思う。 だって、ぼくは彼の良さが分かるのだもの! 彼の才能が分かるのだもの! 「アリガトウ」と彼はたびたび言ったが、「ありがとう」はこちらの科白だ。 彼が作りだす音楽は、とても風変わりだ。 奇妙なコード進行、不意の転調、深いエコー、何拍子なのかも分からない。 なんといっても男が裏声で唄うのだ。なよなよした声で。 でも、その奇妙な曲は力強い。 そして、美しい。 それは、アイデア、技術、感情が有機的にむすびついているからだ。 そして、それが彼の心の奥底からわきあがった、嘘いつわりない情感だからだと思う。 変な曲を作るのは簡単だ。誰にでもできる。 しかし、予測不可能だけど、それ自身に意味があり、それ自身で新しい話法を確立している音楽を作るのはなかなか難しい。ほとんど無理だといってもいい。 そんな曲をあなたは知っていますか? ぼくは知っています。 それは、Beach Boysの色色なアルバムに入ってます。 いま、テレビから流れてくる音楽に満足できない人は聴いてみて欲しい。 それらのほとんどは、25〜40年前の音楽なのだが、そう思えない。 火星に高度な文明があるとして、そこで作られる音楽は、こんな音楽なのではないか? と、ぼくは考える。 それほど独特な音楽なのだ。 しかし、その音楽は地球の人類が作ったもので、その上、いまも彼は生きていて新しい音楽を作りだしている! 「魔法」ってものがこの世にあるなら、彼の存在こそ魔法だ。 1963年に発表された曲も1998年に発表された曲も同じように重要で、心に突き刺さるアーティストってのをぼくは他に知らない。 Beach Boys、ブライアン・ウィルソンを知らない人は、人生の楽しみの何%かをあらかじめ放棄しているのだ。と言っておこう。 |
02/25/02 うーん、まにあわない! 今日じゅうに下関で撮った写真をUPしようと思ってたんですが、どーやら無理です。 27日の早い時間(1:00〜3:00am)に、なんとかしようと思いますぅ。 お楽しみに。 |
02/26/02 今夜は水族館へいった時のもようをUPしようと思ってます。 ここ三日ぐらい頭が痛くてたまんない。 前も書いたかもしれないけど、親知らずがまた歯肉を押しわけて生えてきていて、それがなんだか神経につたわっているようで、左の後頭部が痛む。 動いたり、寝返りうったり、ツバを飲みこんだり、腕をあげたり、鼻をかんだり、キーボードを打ったり、ゲップしたりするだけで、「ズキン!」と痛む。 もーやだ。 |
02/28/02 07:58am 今日からUPした時間を、日日の日付とします。 "昨日の日付"の日日で、"明日〜〜をやります。"と書くと、いつのことだか自分でもさっぱり分かんないので。 あーややこしい。 深夜に作業するからこんなことになるのだけど、「つなぎ放題」でやってるワケじゃないんで、しょうがない。 それにしても、ネットって時間つかうよね。 "珍妙"やら"科学"やらのネタを集めてるだけで、2時間3時間たつのはザラだもの。 回線が遅いせいもあるんだけど、新聞サイトの作りが閲覧しづらいってのもある。 あらら、時間がない。 今度、ゆっくり書きます。 |
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