日本縦横断無謀!?ツーリング
9日目 フェリーターミナル目指して爆走
またまたのんびりしすぎて、9:55という遅い出発。天気は曇。どんよりした空はいつ降り出してもおかしくない。
早速、三段峡へ。 国道から離れるとすぐ脇は滝や淵が繰り返す断崖に挟まれた小川が流れている。急な下り坂は舗装されているけど見通しは悪く、車一台しか通れないような細い道。私、こういうところ、大好き! 結局、名前のついている大きな滝や淵までは行かなかった。でも、道路脇の小川に点在する、名もない滝や淵の方が風情がある、と思うのは私だけ? こういう場所はヤマイヌとゆっくり走るのが最高! |
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三段峡を出発し、北東へ進路をとる。目指すは舞鶴フェリーターミナル!
が!またまた寄り道。断魚渓?なんだろう?名前から想像すると滝の落差が大きくて魚が行き来できないのかな?う〜ん、急ぐ旅。だけど、気になる!あぁ、湖とか河川とか、水に関係あるものに惹かれまくりの私。
断魚渓 “千畳敷”コース入り口と書かれた看板脇の階段から川へ降りる。もちろん、オフブーツは脱いで、Jack Wolfskinのサンダルに履き替えて、ウェアも脱いで身軽な格好で。 川原には家族連れが遊んでいた。 千畳敷は川が岩盤を削って流れている場所。一番幅が狭く、流れの速い場所は近寄ると、正直怖かった。これは確かに魚は通れないなぁ。 岩伝いに移動。ちょっと先は川幅も広く、ゆったりとした流れになっていた。 |
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![]() 左上の写真の一番川幅が狭く、流れの速い場所 |
![]() ちょっと先にはこんなに穏やかな流れになる
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断魚渓を満喫したら日本海へ抜ける。後は舞鶴フェリーターミナルを目指してひたすら東へ。
本日もう一つの目的地は大山。 九州では大山産の乳製品が売られていて、大山に行ってみたかった。 しかし、大山が見える辺りまで来たころにはすでに夕焼けの時刻。ついでに、大山の周囲を探検しに行っていたらまず、フェリーに間に合わなくなるので、諦める。 う〜ん、やっぱり、こんな忙しいスケジュールじゃあんまし楽しめないなぁ。 |
![]() 雲に隠れている大山 |
鳥取砂丘に着いたころには真っ暗。第一、砂ダートは苦手なので、ヤマイヌと砂丘を走るのは無理だけど…。
当然、天橋立も闇の中では見えない…。
景色が見えないどころではなく、本気でフェリーに間に合わない!と、とにかく急ぐ。が、雨は降り始めるし、カーブは多いし、なかなかペースは上がらない。
なんとか、フェリーターミナル到着。電話で予約したときに「23:30までには来てください」と言われていたのに、着いたのは 24:11…。なんとか乗せてもらえたけど、迷惑かけまくりだなぁ。
本日の走行距離494.1km
今日も移動に専念…面白くな〜い