| チョコレートの種類 
               
                | ★スウィート | ★ミルク | ★セミスウィート |   
                | ★ビター | ★ホワイトなどのカラーチョコ |  チョコレートな疑問
 
 ☆スウィートチョコレートと、ミルクチョコレートの違い。
 カカオ豆をすりつぶして作るカカオマス。この苦いままのカカオマスにカカオバター、バニラ、砂糖を加えたものが、スウィートチョコレートです。
 このスウィートチョコレートに粉乳を加えて、さらにまろやかな味にしたものをミルクチョコレートと呼んでいます。
 ただしスウィートチョコレートにも風味を出すために粉乳をいれることもあります。ですからスウィートチョコレートとミルクチョコレートの違いは、含まれている粉乳の量によるといえるでしょう。
 
 ホワイトチョコレートは、なぜ白いのか。
 
 チョコレートは、茶色っぽい色に決まっている。チョコレート色をしていないチョコレートも、やっぱりチョコレート?と疑問に思った人もいるでしょう。
 チョコレートが作られるカカオ豆は、カカオバターと呼ばれる油脂と、その他のカカオ成分から成り立っています。ホワイトチョコレートは、このカカオ成分を取り除いたカカオバターに砂糖と粉乳を加えて作られます。カカオバターは溶けると透明に近い色になり、固まると白濁します。
 | これに白色の粉乳が入るので、白いチョコレートができ上がります。チョコレートをカカオ豆から作るものとすれば、このホワイトチョコレートもチョコレートの立派な仲間です。
  セミスウィートチョコレートは苦いか。
 スウィートチョコレートよりも、もう少しほろ苦いチョコレートを味わいたいとき、少し大人の気分でチョコレートを食べたいとき、セミスウィートチョコレートは、確かにスウィートチョコレートよりもカカオマスの割合が多いので苦みばしった味がします。でも、味のバランスをとるために、砂糖の分量も増やさなくてはならず、セミスウィートチョコレートといっても、決して砂糖を少なくして苦みを出しているのではありません。
 
 カラフルなチョコレートは作れるか。
 
 ピンクやブルーのチョコレートを見たことはありませんか?
 プレゼント用や、ストロベリー、ラベンダーなどのフレーバーケーキのデコレーション、型抜きの動物などカラフルなチョコレートをよく見かけます。 
              これは、ホワイトチョコレートに油性の色素を加えて着色をしたものです。
 チョコレート自体は油性のため、水性のものではうまく混ざりません。業務用のチョコレートをホワイトチョコレートに混ぜると、赤や黄色、緑といったカラフルなチョコレートを作ることが出来ます。
 
   
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